A.Banana.S

古代ローマ、NACSさん、ドートマンダーにパーカー、西武ライオンズ、FEプレイ日記(似非)・・・好きなことをぽつぽつと。

2年ぶりコナン映画(ネタバレ有り)


先月に行ってきましたぜ! これで安心してネタバレを目に入れられますな!

...いや、劇場版の場合、犯人が誰とかはぶっちゃけ割とどうでもいいのですが、どーせならこんなシーンがあるよ!という情報は入れないほうが楽しいかな、と)


でも以下、ネタバレ全開で書きますので、閲覧くれぐれもご注意願います。




ではでは。




『緋色の弾丸』


デトロイトこわい。

マイアミよりこわい? ...さすがに誰か助けてくれない?


犯人......どうしてそうなった。ジャパニーズライフを満喫していたのか? それとも例の開催に合わせて働きづめのストレスのせいか? ブラックらしいからな。



冒頭、わざわざパーティーまで開催して「本年の破壊予定地」(2年ぶり)を懇切丁寧に紹介してくれる様式美。

映画終盤に「避難勧告」だか「避難指示」だかというワードが出てきますが、もう冒頭から避難命令でいいでしょう、その場所は。

米花町近郊は、もう新規に一大施設造るのやめたほうがいいよ。もう何兆円の損害出てるかって話ですよ。

それにしても、ああ、それで昨年に公開予定だったのか。......それにしても、さぁ.......


以前からうすうす思っていたんですが、コナンの映画って事件事故災害の予知能力がありません? 以前にもなんか、このタイミングでそういう事件できましたか!ってことがあったような......

まあ、そもそも事件を扱う作品なんで(それも劇場版は強烈なやつを)、そんな印象になるのも、当然とまでいかずとも十分あり得ることか。

ああ、WSなんちゃらのことではないです。明らかに合わせてきたのとはまた別で。



全編を通して「諸君! このような乗り物に本気で乗りたいと思うか!? 超速、遠隔操作、自動操縦とはこういうことだぞ!?」という謎のメッセージ性を感じてしまう。


さらに、結局新幹線とほぼ同着してる時点で(追いついたんだけどね)、いらなくね?...という、そこはかとないメッセージ性が(気のせいだ)


園子姉ちゃんは神! 崇めよ!

そして配られる破滅へのチケット、でも崇めよ!


いつも思うんですが、空手部主将の高校生が、家の家事全般を担い、そこそこ手間のかかるトンカツ作ってくれるとは(当然メニューを考え、買い物を済ませるという手順を踏み)、やっぱり蘭姉ちゃんは神! 崇めよ! 

これヤングケアラー一歩手前でわ!? 今の世の中、家事代行雇うべきレベルよ。

英里ママよくこの聖女を小五郎のところに残していったよね...

コナンも気まぐれに今日はアガサ博士のとこに止まるねーとか行ってんじゃねーですよ。そなたの分量まで計算して食事作っている身にもなれってんですよ(エセ主婦目線)。


絶望的コミュニケーション不足のせいで、不毛な肉弾戦をする赤井一家(次男除く)


次男はうっかりただのバカップルとして登場しただけになるかと思いきや、ちゃんと見せ場が用意されておりまして、かっこよい。(アニメあんまり見る機会ないので、しゃべってる太閤名人はほぼ初めて見た)


笑ったのが、そんな次男が誇らしくて仕方がない長男。世界一ですってよ! 弟を褒めちぎる。そんな兄バカかわよい。

長男さぁ、ただあの一発撃ちたいがためだけに来たよね。時速1000キロって聞いた時に、こうなる予感はしましたぜ、ファンは。マジでそれだけで帰るんじゃねぇよってコナンにあれこれ用事を言いつけられてたし()


前々から言っておるのですが、長男と次男の名づけがどう考えても不都合すぎる赤井ツトムンとメアリーご夫妻。呼びにくいだろうが、どーしてんの??


メアリーママさぁ、娘に諜報局のお仕事までさせたらマズくない?? いや、自分の状況を思えば、黒の組織関連ならやむを得ないのもまあわかるが、これは明らかにママのお仕事でしょうが! 娘ちゃん高校生! どんだけ優秀でもアマチュア

しかもフツーに諜報局のお仲間は、メアリーのそのお姿ご存知なのね? だったらなおさら(以下略)

どーすんの、お仲間に黒の組織のスパイでもいたら!(当の組織のほうがスパイまみれ)バレるぜ!

ママこそむしろ、無理して元の姿に戻る必要なくない? その姿のまま十二分にバトルできる。アラフィフに戻らんでもいい気がするが...


娘ちゃん、『異次元の狙撃手』に続いて、大活躍! なんだか原作よりずっ優遇されてますって。頼もしすぎますって! 

いくら哀ちゃんが優秀な助手役を務めてくれても、映画だと実働要員もといアクション要因が必要ですもんな。蘭でもいいんですが、どうしてもコナンの保護者兼ヒロインポジションになってしまいますもんな。


もう平次よりバイク上手くね、世良ちゃん。


そんなところをスケボーで飛ばすなよ、コナンくん。今回は君が今そこまでするほどの必要性を感じない...

(むしろ問題はその前や......

......これもし新一だったらどうするの? それでもスケボー使う? それともバイカーとなって平次と世良ちゃんと張り合うしかない? えっ、車を無免許運転!?(前歴有)


赤井家が、色々「それはまだ言っちゃいけない」系の背景のため、もどかしいというか、もったいない感はありますね。全力を出せばもっとすごい熱い連携プレーができそうなんですが、あの一家。

でももしかしたら世良ちゃんに関しては、知らないほうがいいのかもしれませんね、劇場版では。お互いに知ったが最後、途端に妹ポジション、ヒロインポジションになりそうですもん。知らないでいるほうがのびのびやれるよ。

たとえママがスパルタでも。


映画のポスター見た時から、由美たんの身の安全ばかり心配しておりました。もう危険地帯ではお酒だけ飲ませておこう。(明日の仕事とかだいじょぶ、交通課婦警さん?)(今回はむしろ取り締まられ案件だったぜ...)由美たん、やはりあの一家に嫁ぐのは、ちょっと考えた方がいい。一生のうちあと10回くらい誘拐されるかもしれん。マイペース婦警・由美たんをわけわからんゴタゴタに巻き込まないで!.....でも彼氏は年収が億.......。やはり嫁ぐしかあるまい()


お顔のわりに、かわゆいドジっ子キャラ、キャメルちゃん。此度も運転屋ご苦労様です。

安室さんのとこにもいましたよね、ドジっ子。風見さんとかいう...


ともかく久々にジョディー先生の活躍シーンが見られて良かったですわ。彼女も赤井家長男せいでもう...(略)

そうそう、ジョディー先生もプログラム経験者ですもんね。そういえば我々は、彼女の元の名を知らない...


元は映画オリキャラの白鳥警部、おしゃべりしてェ...



来年は、警視庁関連らしく、主役は高木&佐藤刑事!?


もう高木刑事がまたまたまた死にかける絵しか想像されないのですが、せっかくここのところ平穏を謳歌していたのに、大丈夫でしょうか?

あの5人中4人あの世に召されている方々も出る?


むしろこれまで刑事キャラ総出演とか!?


いずれとんでもないことになるのは間違いなさそうなので、来年も楽しみにしております。


......オバちゃんらしく、ツッコミみたいなのばかり書いてしまいましたが、今年なんとか楽しめて幸福でございました。(当時新一より年下で、1巻からのお付き合いなのだからご容赦願いたい...


愛してるぜ、コナン!

本公演遠征断念!!

私と連れ1名、そのように相成りました! 直前に! 誠に申し訳ございません!

我ら家族全員、改めて県境を越えるなの通達! 越えたら無給で2週間自宅待機! とどめに家族約1名急病!(コロナではない) 入院! 通院! 手術!(たぶん命には関わらない)

こりゃいくら劇場・交通機関が万全の対策をしてくださっているとしても無理だろうという結論になりました! 無念! しかし長い人生とファン活、こういうこともある!

皆様の無事と公演の成功を心からお祈り申し上げます!


私めはちょっと落ち込んだら、また復活します。

(我らが住処はマンボウもなにも今のところ出てない地域ではあるんですけども......)


幸いどこにも行けない連休でも無事10 卍...いや10万字突破の小説書きがあるからなんとかなるさ。

ただ連れが気の毒だ。...まあ、例によって母なんですが。


しゃあないですね。


ごめんなさい!


残念!

あれから2年と、春から総力戦。

(※記事内容の大部分が、約4時間前)

 

 

はいはい、2周年記念日、2周年記念日。

 

 

anridd-abananas.hateblo.jp

 

 

おかげさまで長いこと取り憑かれ状態でしたが、今はようやく心穏やかになりましたぜ。

 

また荒ぶるかもしれないけどな!!!

 

 

このごろまたブログに浮上せずにおりました。この時期にしては思いのほか仕事が暇にならず、先週などは普通にへたばっておりました。それが先頃、例によって例の第4波だかなんだかの、今のところは軽いジャブを食らいまして、とたんに暇をしております。それで早々に快活クラブをキメております。ひゃっほう!(仕事したいんだZE⭐️...)

 

野球見てるぜ、ひゃっほっほう!! 今年は四月から早くも超総力戦やっておられますぜ、うぉううぉう!! 毎カードどころか1勝につきお1人くらいのペースでだれかいなくなってる気がしますぜ! うぉううぉう!!(号泣)

 

ウーちゃん愛斗くん最高だぜ、うぉううぉう!!(感涙)去年のCS潰えた雪辱! あれはこのときのための試練だったんだね.....!!

 

 

今井くん、頑張って!!! オバちゃん愛してる!!!

 

......ああ、6回までね! 今日は素敵だったわよ(はぁと) 来週もヨロシクね! ケガしないでね!

 

 

だめだ、やっぱネカフェ仕様の場所で野球観戦などするものではありません......

 

たぶん防音の個室だとは思うんですが、ついついしゃべってしまう.......

 

今シーズンはまだ野球のブログ記事書いてなかったと思うんですが、毎試合チェックしています。相変わらずの熱量で西武ファンやっております。

 

あ、秋頃にはまた......人生二度目のメラド行きたいな......できるかな??(コロナめ)

 

 

ところでオンごもりしてなにをしているんだという話ですが、主に書いております、はい......。一応、この個室にも持ち込んだんですが、アプリが古い? PC持参したほうがよかったかなぁ。

 

先日A 4、28枚、6万字なるキーワード(?)が巷をにぎわせておられましたが、

 

そのころ、不肖わたくしは6万字にちょうど1ヶ月かけたところでしたわ!

 

遅い! 自分的にとかじゃなく、自分の勝手な期待的に遅い!(自己評価が甘すぎ)

 

年取って、集中力なくなったんじゃないの??

 

平日5000字、休日800010000字がノルマでしょ!(今回勝手に言い出した)

 

おまけにその6万字だって、小説未満の下書きみたいな出来にしか見えませんけど!?

 

書けない? ネタがない? 調べものをサボったか、忘れたかしたんでしょうが!

 

主に記事冒頭の事件のせいでな! これで執筆2年は遅れたから、あのバズーカ運転手めら!!!(ひどい責任転嫁)

 

どーすんの? 今月中にせめて100ページはなんとかしないと。何部構成になるか、もはや知ったことではないが(予定は狂うものヨ⭐️)、44万字以上66万字未満で収める気なら、もうちょっとペース上げようよ。

 

ナックスさんの本公演にも行くんだしさぁ、事実上、今月もう半月もないんだぜ?

 

ぶっちゃけ66万字超える予感に気が遠くなって、そのまま寝てしまってるんじゃないのか、ええ??

 

......66万字は超えません。そうなったらなんとかして削ります。でないと、さすがにもうだれも付き合ってくださらないだろう......

 

 

わーい! バヤシくーんvVvV 若様ガクト様ぁーっVvVv(※スポナビ

 

 

......果たして、年内に古代ローマ小説第三弾は仕上がるのか? 読んでいただけるような中身になるのか? 

 

......不安しかない。

 

しかし早くも満身創痍なライオンズも、感染対策が大変なナックスさんも、ストレスフルな環境で懸命にがんばっておられるのだから、私ごときがこれしきでくじけてはなりませんな。

 

なんとかしましょうぜ!

 

あ、 コナンの映画にも行かなきゃ...!(ギブミー集中力)

 

 

(ソフトクリームいただきに行こっと...

 

 

 

※※※※※

書いているのは↓の続編です。

ティベリウス・ネロの虜囚』 (https://ncode.syosetu.com/n6930cz/
『ピュートドリスとティベリウス』(https://ncode.syosetu.com/n6661ez/

あと十六年......(となってようやく現実を実感するご命日)

 

さて……

 

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(毎年上げていますが、2014年8月19日に自分で撮った写真です)

 

 

書くと決めたものをすべて書き上げ、

こちらを再訪するまで、あと十六年............

 

 

 

 

しかない!!!!!

 

 

 

 

ぎゃあああっ! どーすんの!? 実質五年に一本ペースで間に合うの!? 冷静に考えたらかなり追い込まれてるぞ! 

四年に一本だとしても、あと四本しか書けないぞ! まずい! 実にまずい!! 三年で五本だとしても足りない!!!(どんだけ書く気だお前は?)

 

......一度ここらで十六カ年計画を真剣に練らねばいかんのではないか。書いているやつの生存条件も含めて、見直しをしなければならないのではないか......。

 

とはいえ、「書く書く」詐欺を自分にくり返している現状にもいい加減嫌気が差していますので、はい......。

 

書いております。本当にまったく遅ればせながら書いております。

まだほんの序盤も序盤ですが、1日1ページでもなんとか課し、カタツムリの速度で進んでおります。

 

実のところ、自分の文章力諸々については、失望をくり返した末にもう考えてもしょうがないと、今のところは無の心境なのですが、

戦慄しています。

......まだ書くと決めたことの本筋にも差し掛かっていない。本当に大丈夫か? どうする、1作目の66万字を超えたら−−

さすがそれはまずい! あんな長大なの書いたら、もう立ち上がれなくなるんじゃないか? 

2作目の44万字も超えるつもりはない希望とともに構想したはずなのに、早くもこれすら危うく思える。

これじゃ、1日1ページ書いたって、永遠に終わらなくないかい!?(そんなことはない)

 

 

......なんて、もうあれこれ考えてもしかたないので、とにかく書きます。書いています、現在進行形で。結局それしかないので。

 

年内の書き上げを目指します。推敲後の完成&アップロードは来年の早いうちに。

この計画が前倒しになるに越したことはないと思っていますが、かなり困難でしょうなぁ。

つくづく昨年はいったいなにをやっていたんだ? 空白でしかなくないか? コロナで私の時間が消滅した??

 

 

とにもかくにもティベリ様、

 

 

私は忘れておりませんし、第三回戦はもう始まっております。(ひとり相撲)

 

 

 

出かけられる見通しとなりましたぜ!


NACSさん本公演無事当選しましたー!!!!!



長かったぁ。ようやくまたNACSさんにお会いできるぅ〜〜!

(泣)


一年五ヶ月ぶりくらいに県外に出ます。やっほう!


...おそらくは日帰りですが、あまりに久しぶりすぎて自分の旅行体力の減退が心配だ...


今日は安堵のあまり脱力状態なので、もう寝るとします。(別件でもまず良い意味でほっとしたところでした)


子NACSの皆様に幸あれ! 無事に全公演完走となりますよう!




では、くたばります。Zz Zz......


FanFic移動完了。

点検中、自分の誤字脱字の多さに今更ながらドン引きしました。…いや、これ明らかにどっかで余計な置換処理したとしか思えないような、ひどいのも。

 

ドートマンダーのFanFicを移動し終えましたが、最後の四本目は未翻訳作も前提にして書いたので、ここでちょっとだけまた「あとがき」を。

(※以下、未翻訳作のいかなるネタバレも避けたい方は読まないでください)

 

anridd-abananas.hateblo.jp

 

 

ジャドソン・ブリントくん

 初出『Watch Your Back!』(『バッド・ニュース』の次の次の作品)

 19歳、7人兄弟の3番目。実家が確かロングアイランドのどこか。

 アヴァロン・ステイト・銀行タワーにあるJ・Cのオフィスに、年齢詐称をはじめ嘘だらけの履歴書を持ってやってくる。つまり雇用してほしくて押しかけたわけだが、どうもJ・Cの手掛ける怪しい通信講座の一つ「アライド・コミッショナー・探偵講座」を受講していたらしい。ほかにも「スカンディナヴィア式の結婚」やら複数の通販を行っているJ・Cのビジネスに興味を持ち、ほぼインチキ商売であることにもたぶん気づき、高校卒業後の有益かつスリルもあるキャリアとして、一枚かませてほしくなったようだ。ところがJ・Cにはたちまち嘘だらけの履歴書を見破られ、おまけにその場にタイニーも現れ、絶体絶命の局面になるジャドソンくん。ところがJ・Cは、『骨まで盗んで』のときに始めた偽国家「メーローダー」の大使館業務が忙しくなり、ほかの通販業務をやっておいてくれる人間がちょうど必要だったので、ジャドソンくんを採用することに。

 その後、ジャドソンはタイニーの運転手として、(こわい話をたっぷり聞かされながら)それと知らず空き巣の下見に連れ出されるが、タイニーの思惑に気づいたジャドソンは、つい出来心で手伝いを申し出る。タイニーは疑いつつも、ドートマンダーとケルプにジャドソンを紹介し、使い道を任せる。ケルプは自分がやる予定だった警報装置の解除をジャドソンにやらせてみることにする。ジャドソンの実家まで一緒に行き、マンハッタンへの引っ越しを手伝いながら、本番さながらの装置も用意して、ジャドソンに「予行練習」をさせるという中々に手厚いサポートをする。

 そして結果、その仕事は────。

 この時点では「ミスター・タイニー」「ミスター・ドートマンダー」「ミスター・ロロ」と呼んでいるジャドソンくんだが、次作の『What’s So Funny?』では、もう全員ファースト・ネーム呼びになっている。

 一方、チームのおっさんがた(ジョン、アンディー、スタン、タイニー)は「ジャドソン」か「キッド」と呼んでいる。

 バーテンダー・ロロは、最初は未成年にお酒を出したくないので、ストロベリー・ソーダをジャドソン用に出していたが、次作からはビールを許す。

 レギュラー・メンバー以外には、ラルフ・ウインズロウと会っている。(いきなり自分の仕事に素人の19歳が来ても文句ひとつ言わないラルフ懐デカすぎ)

 初登場作ではほぼまったく絡みがなかったのに、『What’s So Funny?』では、スタンがジャドソンをものすごく可愛がりはじめる。冒頭からO・Jに一緒にやってくる。ドートマンダーとケルプのバーボンと同じように、スタンとジャドソンはビールの塩をシェアする。「キッドの部屋に留守番電話を入れるべきだ」と、ケルプみたいなことを言いだすスタン。車で移動するときも必ず助手席に座らせ、色々教えている様子。

(頑なに現代技術を拒絶して家にインターネットも引かないドートマンダーだが、スタンは携帯電話をかなり使いこなしている)

 ジャドソンは勘が良い子。J・Cのペテンに気づき、タイニーに持ちかけて仕事もゲットした。頭も切れる。ほかのメンバーが思いつかない視点でアイディアを出し、ドートマンダーの次に頼られることも。行動力もある。未熟なところはチームの他4人のおっさんたちがフォローするが、特にケルプが(昔のあれやこれやを思うと信じられないが)あわやというところでジャドソンを助けたことがある。

 ルックスも良いほうらしい。『Get Real』でのドキュメンタリー番組での役どころは「ベビーフェイス」な悪党。メイも”nice-looking kid”と言っている。(ジャドソンは、シリーズに登場する若者の例に倣い、“Miss May”と彼女を呼んでいる)

 

『Get Real』では、もうほとんどチームに慣れている。もうスタンにも意見するくらい慣れている。(結局返品するしかなかった)オーディオブックで聴いたら、久しぶりのドートマンダーからの電話に「ジョン!」と大喜びする様子がものすごくかわいい。ハートと音符マークが5コずつくらいついてるみたい。子犬だ、子犬。

犯行現場にもバリバリ臨場する。タイプ的にはケルプに似ているようで、そのサポート的役割が多い。

一応本職はJ・Cのところの社員なので、彼女から19歳にしては悪くない給料をもらっているらしい。(でも退屈しちゃって、ドートマンダーからのお仕事のお誘いを待ちわびることに)おおむねはタイニーの子分的な立ち位置にいる。

 

で、ドートマンダーが37歳スタートから44歳で年を取るのをストップしている事実を元に、もしかしたらジャドソンくんは、そろそろあの子と同じ年齢くらいなのでは……と思って書いたのが、アレ。

 

 

※※※
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ドートマンダー・シリーズ:
『エメラルド始末記』『ファースト・ネーム』『ココナッツと蜘蛛』『エキストラとスタントマン』
悪党パーカー・シリーズ:
『哀歌』『最終作Dirty Moneyについての考察』『アフターワールド』『ラスト・デイズ』『ダーティー・ゴールド』『ライン』
※※※

 

主にアブラムシの雑記。

 

出勤前、恒例の体温測定。

 

ピッ

 

35.0

 

私「低すぎでしょうが。もう一回」

 

ピッ

 

34.2

 

 

「死体かな?」

 

 

そんな肝臓温度で死亡推定時刻がわかる感じで日々を過ごしております。おはようございます。(ど深夜)(CSIマイアミを今日も視聴)

 

…いや、たぶん、未だにわきの下に入れて測るタイプの古い体温計を使っているため、たまにこうなります。謎の冷や汗をかいた後とかね。

 

 

ところで、最近初めて「ケバブ」を食べる機会がありまして。おいしすぎませんか、あれ!!

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(※参考画像です)

パンにはさんだタイプとごはんに乗せたタイプを食べたんですが、どちらもうまい! おいしい!! もっと食べたい!!! 野菜たっぷりなところ、スパイシーなソース、やわらかチキンがどれもサイコーですわ! 近所にお店があればいいんですが、近所どころか県内もどこにあるのかどうか……

あーっ、また食べたい! ケバブを探す旅に出たい。

 


ところでところで、最近たまたま「アブラムシ」について書かれた文献を読んだのですが、ものすごいことが書かれてあって衝撃でした。

要約…というか思い出しですが、

 

1,アブラムシは仲間の数が増えすぎると、天敵が大好きなにおいであるカイロなんとかという物質を自ら分泌し、天敵に仲間たちを食べてもらう

 

 

……は?

 

 

2,アブラムシは仲間の数が増えすぎると、一部の個体に羽が生えて、別の場所へ飛んでいくことがある。

 

 

……はいぃ?

 

 

ちょっと待て。アブラムシとかいう、指先ほどもない小さな虫けらども、進化しすぎじゃないですか? 自分らの個体が増えすぎると、自らで天敵を呼び寄せて仲間たちを食べてもらうってなに? どこの悪党? 裏切り者? むしろ神??

共食いならまだわかる気もするが、増えすぎて不都合だから食べてもらうって、とんでもなくないですか? 

「俺の食糧がなくなるから、仲間たちには死んでもらうZE☆ テントウムシさん、俺のダチ公を食っちまって♪」

……どこの大悪党? 極悪事??

それとも、自然界のバランスを保つために特定の種の過剰な増殖を防ぐという、神の行いにもたとえられるような、大局的所業?

人間も含めて、こんなことができる種、います?

 

なんだかどこかのアニメやヒーローもののドラマで、ありそうじゃないですか? 悪の大ボスが、

「フフフ……増えすぎた愚かな人類よ。地球をこんなに破壊しおって、諸君らはこのアブラムシ以下だ。私が神とアブラムシに代わって、諸君らの天敵となろう。思い知るがいい!」

「アブラムシでさえ、増えすぎた個体を減らすだけの『知能』があるのだ。人類も選別されるべきだ」

↑こんな危険な思想の持ち主の悪党が、アブラムシを参考にして出てきそうじゃないですか? その悪の教団名は『☆ABURA-MUSHI☆』(またはAphididae:学名?)

 

しかも、呼び寄せた自分が食べられる恐れはないの? むしろ大有りじゃないの? そのなんとかという物質を出した張本人なんだから。

……もう種の保存の原則を覆してませんか?

自分たちで種の個体数を調整しようだなんて……。「食われて死ぬ」というリスクを冒しながら。

 

そのうえ、なに? ある日突然、羽まで生やせるの? どんだけ個体進化の最先端をゆくの!?

 

人間で言うところの、

「あ~、ライブ楽しかったぁ! でも帰りの大渋滞めんどーだなぁ。よしっ、いっちょ羽でも生やしてとっとと帰るか!」

 

車で言うところの、

Uターンラッシュとか勘弁してくれ。しかたない、ここはいっちょ羽でも生やして飛ぶとするか!」

 

こんなことができる種がいるの!? いていいの??

 

(※注 アブラムシは羽を生やせるだけで、どこに飛んでいくかまではコントロールできないそうです)

 

自然界にはまだまだ恐ろしい生物が存在するのですね。

 

……まあ、春になってまた出くわすことがあったら、畏敬の念を込めて即行後ずさることにします。アブラムシ様。

 

 

……と、少しずつあたたかくなる日々、アブラムシ様はさておくとしても、早くも天敵G様の再会カウントダウンにおびえながら、心穏やかに過ごしたいものです。

 

 

……だから春はあんま好きじゃないんだ…………。