出勤前、恒例の体温測定。
ピッ
35.0
私「低すぎでしょうが。もう一回」
ピッ
34.2
私「死体かな?」
そんな肝臓温度で死亡推定時刻がわかる感じで日々を過ごしております。おはようございます。(ど深夜)(CSIマイアミを今日も視聴)
…いや、たぶん、未だにわきの下に入れて測るタイプの古い体温計を使っているため、たまにこうなります。謎の冷や汗をかいた後とかね。
ところで、最近初めて「ケバブ」を食べる機会がありまして。おいしすぎませんか、あれ!!
(※参考画像です)
パンにはさんだタイプとごはんに乗せたタイプを食べたんですが、どちらもうまい! おいしい!! もっと食べたい!!! 野菜たっぷりなところ、スパイシーなソース、やわらかチキンがどれもサイコーですわ! 近所にお店があればいいんですが、近所どころか県内もどこにあるのかどうか……
あーっ、また食べたい! ケバブを探す旅に出たい。
ところでところで、最近たまたま「アブラムシ」について書かれた文献を読んだのですが、ものすごいことが書かれてあって衝撃でした。
要約…というか思い出しですが、
1,アブラムシは仲間の数が増えすぎると、天敵が大好きなにおいであるカイロなんとかという物質を自ら分泌し、天敵に仲間たちを食べてもらう。
……は?
2,アブラムシは仲間の数が増えすぎると、一部の個体に羽が生えて、別の場所へ飛んでいくことがある。
……はいぃ?
ちょっと待て。アブラムシとかいう、指先ほどもない小さな虫けらども、進化しすぎじゃないですか? 自分らの個体が増えすぎると、自らで天敵を呼び寄せて仲間たちを食べてもらうってなに? どこの悪党? 裏切り者? むしろ神??
共食いならまだわかる気もするが、増えすぎて不都合だから食べてもらうって、とんでもなくないですか?
「俺の食糧がなくなるから、仲間たちには死んでもらうZE☆ テントウムシさん、俺のダチ公を食っちまって♪」
……どこの大悪党? 極悪事??
それとも、自然界のバランスを保つために特定の種の過剰な増殖を防ぐという、神の行いにもたとえられるような、大局的所業?
人間も含めて、こんなことができる種、います?
なんだかどこかのアニメやヒーローもののドラマで、ありそうじゃないですか? 悪の大ボスが、
「フフフ……増えすぎた愚かな人類よ。地球をこんなに破壊しおって、諸君らはこのアブラムシ以下だ。私が神とアブラムシに代わって、諸君らの天敵となろう。思い知るがいい!」
「アブラムシでさえ、増えすぎた個体を減らすだけの『知能』があるのだ。人類も選別されるべきだ」
↑こんな危険な思想の持ち主の悪党が、アブラムシを参考にして出てきそうじゃないですか? その悪の教団名は『☆ABURA-MUSHI☆』(またはAphididae:学名?)
しかも、呼び寄せた自分が食べられる恐れはないの? むしろ大有りじゃないの? そのなんとかという物質を出した張本人なんだから。
……もう種の保存の原則を覆してませんか?
自分たちで種の個体数を調整しようだなんて……。「食われて死ぬ」というリスクを冒しながら。
そのうえ、なに? ある日突然、羽まで生やせるの? どんだけ個体進化の最先端をゆくの!?
人間で言うところの、
「あ~、ライブ楽しかったぁ! でも帰りの大渋滞めんどーだなぁ。よしっ、いっちょ羽でも生やしてとっとと帰るか!」
車で言うところの、
「Uターンラッシュとか勘弁してくれ。しかたない、ここはいっちょ羽でも生やして飛ぶとするか!」
こんなことができる種がいるの!? いていいの??
(※注 アブラムシは羽を生やせるだけで、どこに飛んでいくかまではコントロールできないそうです)
自然界にはまだまだ恐ろしい生物が存在するのですね。
……まあ、春になってまた出くわすことがあったら、畏敬の念を込めて即行後ずさることにします。アブラムシ様。
……と、少しずつあたたかくなる日々、アブラムシ様はさておくとしても、早くも天敵G様の再会カウントダウンにおびえながら、心穏やかに過ごしたいものです。
……だから春はあんま好きじゃないんだ…………。