※前々記事のような人間が書いていますので、くれぐれも、諸々あまりアテにしないでください。しかし、すばらしいです……!
【特報!】ドートマンダー一味、リアリティーショーに出演!? 俳優デビュー!? なんとTVスクリーンに登場!?
アンディー「アン・マリーに見てほしいんだ」
タイニー「俺もケルプに賛成だ。ジョーシーに見せたい」
ドートマンダー「お前ら、正気か?」
メイ「ジョン、私も見たいわ」
レギュラーメンバー、とくに5人は、ほぼまんべんなく出て、見せ場あり。
スタン「ちょっと待て。俺を外すだと?」
ジャドソン「スタン、あんたがその男なんだよ」
【大事件①】アンディー・ケルプ氏、過去最高レベルで有能。
具体的には、『Dirty Money』でパーカーがやったことと同じ逆転をやってのける。もうアーウィンとかミスター・トゥイリー クラスの相手じゃなかったよ……。
……この人、本当にパーカーなんじゃないの……?
ただし相棒には、ささやかながら、やっぱり悪意なく、色々お見舞いする。
しかしその相棒も称賛するしかなかった、さらなる腕の見せ所が――。
『今、彼らみんながケルプに委ねた』
十度見はしました。
…………マジですか。
だれだよ、この人を「拳銃恐怖症」とか「ビビりやすい性質」とか言ったの……(主にドートマンダーと、本人)。「役に立たない」なんて言ったの……(主にお前や、多くの愛読者)。
【大事件②】ジョン・ドートマンダー氏、シリーズ最終回にふさわしい言葉をつぶやく。
“jinx”――それは「悪運」「疫病神」「たたり」「呪い」等を表す語。
たぶん、事件①と事件②は、根本のところでつながっている気がします。
奇跡!! 必見!!!(だからお前が言うな。十年見ないでいた人)
それでもまだこの一ポンコツ読者は、ちゃんと読めていない部分が多々ありだと思われますが……
今は、はい、これが最終回というなら、「スマイル」で受け入れます。……だから何様だって話ですが。
……そのうち鍵などをつけて、どこかで思いっきりネタバレ全開語り記事を書いてみたいなぁ。
Get Real (The Dortmunder Novels Book 15) (English Edition)
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