A.Banana.S

古代ローマ、NACSさん、ドートマンダーにパーカー、西武ライオンズ・・・好きなことをぽつぽつと。

FanFic移動完了。

点検中、自分の誤字脱字の多さに今更ながらドン引きしました。…いや、これ明らかにどっかで余計な置換処理したとしか思えないような、ひどいのも。

 

ドートマンダーのFanFicを移動し終えましたが、最後の四本目は未翻訳作も前提にして書いたので、ここでちょっとだけまた「あとがき」を。

(※以下、未翻訳作のいかなるネタバレも避けたい方は読まないでください)

 

anridd-abananas.hateblo.jp

 

 

ジャドソン・ブリントくん

 初出『Watch Your Back!』(『バッド・ニュース』の次の次の作品)

 19歳、7人兄弟の3番目。実家が確かロングアイランドのどこか。

 アヴァロン・ステイト・銀行タワーにあるJ・Cのオフィスに、年齢詐称をはじめ嘘だらけの履歴書を持ってやってくる。つまり雇用してほしくて押しかけたわけだが、どうもJ・Cの手掛ける怪しい通信講座の一つ「アライド・コミッショナー・探偵講座」を受講していたらしい。ほかにも「スカンディナヴィア式の結婚」やら複数の通販を行っているJ・Cのビジネスに興味を持ち、ほぼインチキ商売であることにもたぶん気づき、高校卒業後の有益かつスリルもあるキャリアとして、一枚かませてほしくなったようだ。ところがJ・Cにはたちまち嘘だらけの履歴書を見破られ、おまけにその場にタイニーも現れ、絶体絶命の局面になるジャドソンくん。ところがJ・Cは、『骨まで盗んで』のときに始めた偽国家「メーローダー」の大使館業務が忙しくなり、ほかの通販業務をやっておいてくれる人間がちょうど必要だったので、ジャドソンくんを採用することに。

 その後、ジャドソンはタイニーの運転手として、(こわい話をたっぷり聞かされながら)それと知らず空き巣の下見に連れ出されるが、タイニーの思惑に気づいたジャドソンは、つい出来心で手伝いを申し出る。タイニーは疑いつつも、ドートマンダーとケルプにジャドソンを紹介し、使い道を任せる。ケルプは自分がやる予定だった警報装置の解除をジャドソンにやらせてみることにする。ジャドソンの実家まで一緒に行き、マンハッタンへの引っ越しを手伝いながら、本番さながらの装置も用意して、ジャドソンに「予行練習」をさせるという中々に手厚いサポートをする。

 そして結果、その仕事は────。

 この時点では「ミスター・タイニー」「ミスター・ドートマンダー」「ミスター・ロロ」と呼んでいるジャドソンくんだが、次作の『What’s So Funny?』では、もう全員ファースト・ネーム呼びになっている。

 一方、チームのおっさんがた(ジョン、アンディー、スタン、タイニー)は「ジャドソン」か「キッド」と呼んでいる。

 バーテンダー・ロロは、最初は未成年にお酒を出したくないので、ストロベリー・ソーダをジャドソン用に出していたが、次作からはビールを許す。

 レギュラー・メンバー以外には、ラルフ・ウインズロウと会っている。(いきなり自分の仕事に素人の19歳が来ても文句ひとつ言わないラルフ懐デカすぎ)

 初登場作ではほぼまったく絡みがなかったのに、『What’s So Funny?』では、スタンがジャドソンをものすごく可愛がりはじめる。冒頭からO・Jに一緒にやってくる。ドートマンダーとケルプのバーボンと同じように、スタンとジャドソンはビールの塩をシェアする。「キッドの部屋に留守番電話を入れるべきだ」と、ケルプみたいなことを言いだすスタン。車で移動するときも必ず助手席に座らせ、色々教えている様子。

(頑なに現代技術を拒絶して家にインターネットも引かないドートマンダーだが、スタンは携帯電話をかなり使いこなしている)

 ジャドソンは勘が良い子。J・Cのペテンに気づき、タイニーに持ちかけて仕事もゲットした。頭も切れる。ほかのメンバーが思いつかない視点でアイディアを出し、ドートマンダーの次に頼られることも。行動力もある。未熟なところはチームの他4人のおっさんたちがフォローするが、特にケルプが(昔のあれやこれやを思うと信じられないが)あわやというところでジャドソンを助けたことがある。

 ルックスも良いほうらしい。『Get Real』でのドキュメンタリー番組での役どころは「ベビーフェイス」な悪党。メイも”nice-looking kid”と言っている。(ジャドソンは、シリーズに登場する若者の例に倣い、“Miss May”と彼女を呼んでいる)

 

『Get Real』では、もうほとんどチームに慣れている。もうスタンにも意見するくらい慣れている。(結局返品するしかなかった)オーディオブックで聴いたら、久しぶりのドートマンダーからの電話に「ジョン!」と大喜びする様子がものすごくかわいい。ハートと音符マークが5コずつくらいついてるみたい。子犬だ、子犬。

犯行現場にもバリバリ臨場する。タイプ的にはケルプに似ているようで、そのサポート的役割が多い。

一応本職はJ・Cのところの社員なので、彼女から19歳にしては悪くない給料をもらっているらしい。(でも退屈しちゃって、ドートマンダーからのお仕事のお誘いを待ちわびることに)おおむねはタイニーの子分的な立ち位置にいる。

 

で、ドートマンダーが37歳スタートから44歳で年を取るのをストップしている事実を元に、もしかしたらジャドソンくんは、そろそろあの子と同じ年齢くらいなのでは……と思って書いたのが、アレ。

 

 

※※※
ファンフィクションの移動先はこちら↓
ドートマンダー・シリーズ:
『エメラルド始末記』『ファースト・ネーム』『ココナッツと蜘蛛』『エキストラとスタントマン』
悪党パーカー・シリーズ:
『哀歌』『最終作Dirty Moneyについての考察』『アフターワールド』『ラスト・デイズ』『ダーティー・ゴールド』『ライン』
※※※