先月に行ってきましたぜ! これで安心してネタバレを目に入れられますな!
(...いや、劇場版の場合、犯人が誰とかはぶっちゃけ割とどうでもいいのですが、どーせならこんなシーンがあるよ!という情報は入れないほうが楽しいかな、と)
でも以下、ネタバレ全開で書きますので、閲覧くれぐれもご注意願います。
ではでは。
『緋色の弾丸』
デトロイトこわい。
マイアミよりこわい? ...さすがに誰か助けてくれない?
犯人......どうしてそうなった。ジャパニーズライフを満喫していたのか? それとも例の開催に合わせて働きづめのストレスのせいか? ブラックらしいからな。
冒頭、わざわざパーティーまで開催して「本年の破壊予定地」(2年ぶり)を懇切丁寧に紹介してくれる様式美。
映画終盤に「避難勧告」だか「避難指示」だかというワードが出てきますが、もう冒頭から避難命令でいいでしょう、その場所は。
米花町近郊は、もう新規に一大施設造るのやめたほうがいいよ。もう何兆円の損害出てるかって話ですよ。
それにしても、ああ、それで昨年に公開予定だったのか。......それにしても、さぁ.......。
以前からうすうす思っていたんですが、コナンの映画って事件事故災害の予知能力がありません? 以前にもなんか、このタイミングでそういう事件できましたか!ってことがあったような......。
まあ、そもそも事件を扱う作品なんで(それも劇場版は強烈なやつを)、そんな印象になるのも、当然とまでいかずとも十分あり得ることか。
ああ、WSなんちゃらのことではないです。明らかに合わせてきたのとはまた別で。
全編を通して「諸君! このような乗り物に本気で乗りたいと思うか!? 超速、遠隔操作、自動操縦とはこういうことだぞ!?」という謎のメッセージ性を感じてしまう。
さらに、結局新幹線とほぼ同着してる時点で(追いついたんだけどね)、いらなくね?...という、そこはかとないメッセージ性が(気のせいだ)
園子姉ちゃんは神! 崇めよ!
そして配られる破滅へのチケット、でも崇めよ!
いつも思うんですが、空手部主将の高校生が、家の家事全般を担い、そこそこ手間のかかるトンカツ作ってくれるとは(当然メニューを考え、買い物を済ませるという手順を踏み)、やっぱり蘭姉ちゃんは神! 崇めよ!
これヤングケアラー一歩手前でわ!? 今の世の中、家事代行雇うべきレベルよ。
英里ママよくこの聖女を小五郎のところに残していったよね...
コナンも気まぐれに今日はアガサ博士のとこに止まるねーとか行ってんじゃねーですよ。そなたの分量まで計算して食事作っている身にもなれってんですよ(エセ主婦目線)。
絶望的コミュニケーション不足のせいで、不毛な肉弾戦をする赤井一家(次男除く)
次男はうっかりただのバカップルとして登場しただけになるかと思いきや、ちゃんと見せ場が用意されておりまして、かっこよい。(アニメあんまり見る機会ないので、しゃべってる太閤名人はほぼ初めて見た)
笑ったのが、そんな次男が誇らしくて仕方がない長男。世界一ですってよ! 弟を褒めちぎる。そんな兄バカかわよい。
長男さぁ、ただあの一発撃ちたいがためだけに来たよね。時速1000キロって聞いた時に、こうなる予感はしましたぜ、ファンは。マジでそれだけで帰るんじゃねぇよってコナンにあれこれ用事を言いつけられてたし(違)
前々から言っておるのですが、長男と次男の名づけがどう考えても不都合すぎる赤井ツトムンとメアリーご夫妻。呼びにくいだろうが、どーしてんの??
メアリーママさぁ、娘に諜報局のお仕事までさせたらマズくない?? いや、自分の状況を思えば、黒の組織関連ならやむを得ないのもまあわかるが、これは明らかにママのお仕事でしょうが! 娘ちゃん高校生! どんだけ優秀でもアマチュア!
しかもフツーに諜報局のお仲間は、メアリーのそのお姿ご存知なのね? だったらなおさら(以下略)
どーすんの、お仲間に黒の組織のスパイでもいたら!(※当の組織のほうがスパイまみれ)バレるぜ!
ママこそむしろ、無理して元の姿に戻る必要なくない? その姿のまま十二分にバトルできる。アラフィフに戻らんでもいい気がするが...
娘ちゃん、『異次元の狙撃手』に続いて、大活躍! なんだか原作よりずっ優遇されてますって。頼もしすぎますって!
いくら哀ちゃんが優秀な助手役を務めてくれても、映画だと実働要員もといアクション要因が必要ですもんな。蘭でもいいんですが、どうしてもコナンの保護者兼ヒロインポジションになってしまいますもんな。
もう平次よりバイク上手くね、世良ちゃん。
そんなところをスケボーで飛ばすなよ、コナンくん。今回は君が今そこまでするほどの必要性を感じない...
(むしろ問題はその前や......)
......これもし新一だったらどうするの? それでもスケボー使う? それともバイカーとなって平次と世良ちゃんと張り合うしかない? えっ、車を無免許運転!?(前歴有)
赤井家が、色々「それはまだ言っちゃいけない」系の背景のため、もどかしいというか、もったいない感はありますね。全力を出せばもっとすごい熱い連携プレーができそうなんですが、あの一家。
でももしかしたら世良ちゃんに関しては、知らないほうがいいのかもしれませんね、劇場版では。お互いに知ったが最後、途端に妹ポジション、ヒロインポジションになりそうですもん。知らないでいるほうがのびのびやれるよ。
たとえママがスパルタでも。
映画のポスター見た時から、由美たんの身の安全ばかり心配しておりました。もう危険地帯ではお酒だけ飲ませておこう。(明日の仕事とかだいじょぶ、交通課婦警さん?)(今回はむしろ取り締まられ案件だったぜ...)由美たん、やはりあの一家に嫁ぐのは、ちょっと考えた方がいい。一生のうちあと10回くらい誘拐されるかもしれん。マイペース婦警・由美たんをわけわからんゴタゴタに巻き込まないで!.....でも彼氏は年収が億.......。やはり嫁ぐしかあるまい(笑)
お顔のわりに、かわゆいドジっ子キャラ、キャメルちゃん。此度も運転屋ご苦労様です。
安室さんのとこにもいましたよね、ドジっ子。風見さんとかいう...。
ともかく久々にジョディー先生の活躍シーンが見られて良かったですわ。彼女も赤井家長男せいでもう...(略)
そうそう、ジョディー先生もプログラム経験者ですもんね。そういえば我々は、彼女の元の名を知らない...?
元は映画オリキャラの白鳥警部、おしゃべりしてェ...
来年は、警視庁関連らしく、主役は高木&佐藤刑事!?
もう高木刑事がまたまたまた死にかける絵しか想像されないのですが、せっかくここのところ平穏を謳歌していたのに、大丈夫でしょうか?
あの5人中4人あの世に召されている方々も出る?
むしろこれまで刑事キャラ総出演とか!?
いずれとんでもないことになるのは間違いなさそうなので、来年も楽しみにしております。
......オバちゃんらしく、ツッコミみたいなのばかり書いてしまいましたが、今年なんとか楽しめて幸福でございました。(当時新一より年下で、1巻からのお付き合いなのだからご容赦願いたい...)
愛してるぜ、コナン!