A.Banana.S

古代ローマ、NACSさん、ドートマンダーにパーカー、西武ライオンズ、FEプレイ日記(似非)・・・好きなことをぽつぽつと。

今日はラッキーデーだ、なぁ...!......?

以下、時系列はバラバラ。

 

①オクラさんに続き、ドクター・ホフマンも当選する。

 

②それら当選メールをうっかり完全削除してしまう。

 

③無事入金(予約番号諸々控えておいてよかったね)

 

④昼食を家に忘れて、コンビニで買う。

 

⑤結局食べる暇がないまま帰宅。

 

⑥夕食中、ベストに牛乳をこぼしてクリーニング行き。

 

⑦光成くん! こ゛う゛な゛ぐん゛!!??

 

⑧予定の仕事がなくなる。

 

⑨なのに残り仕事凡ミス、カミカミ、意味不明しゃべり、あわやの運転、等々、これ以上外に出ていてはヤバいと悟り、緊急帰宅。

 

⑩まだ今日は終わっていない、、、

 

 

いやあ、今日も良い一日でしたぁ!(息切れ中)

 

とくに、冬の遠征が決まったことが。たぶん母連れで。

 

すっかり香取さんと仲良くなられ、さらにマグロまで釣り上げておられるオトサマ!

 

ちょっと前の「おにぎり~』見るたび、河野さん!ひどい! ちゃんと仕事して! (笑)藤尾さんばっか描いていすぎやないですか! と半ば怒らずにいられなかった、そんなオクラさんの20thライブに初参戦!

 

楽しみ。

 

CUE活復帰したような気がする。

 

明日は、わたくしめがまともな時間に無事起床できれば、『ザ・ファブル』に行く予定。

 

 

さあ、夏を乗り切りましょうぜ!

 

旅に出たくなる。

さて、今度は下半期をどうするかについて考えて、書いておこうと思います。…いつぞやのように、また滑込土下座不得已になるかもしれませんが。

 

自分でもよくわかっていなかった、エネルギーを溜めていた理由。結局、「お前はどうしたいのか?」

 

半年余り引きこもりがちに過ごしておりましたが、ようやく自分の中で目途が立った気がします。頭の切り替えができたと言いますか、次のエネルギーのぶつけどころを見つけたと言いますか。

おそらく今月中(7月)に、色々と、今度こそ本当に「気が済む」のではないかと。

そして、いよいよやっと、本腰を入れていこうかと。第三回戦に。

真夏のうちは仕事が忙しい見通しなので、資料を読むことに専念し、早ければ秋口あたりから書き出す。そんなイメージでおります。

 

それで、順番が逆な気がするのですが、できれば…できればまた、久々に旅に出てみようかと企んでおります。

海外。まあ、例によって、一人旅でしょう。

時期は、いちばん最短かつ現実的であるのが、来年春。3月か4月。

行き先は、フランスとスペイン。

 

 

……無理じゃね?(笑)

 

 

しかし、そもそもこのブログの当初の目的も、旅行中の「生存確認」だったはず。(結局そのためには使わず)

 

で、なぜフランスとスペインか。

 

もちろん、書きたいもののためです。

 

 

実現すれば、人生四度目の海外です。

思えば、私という人間は、自他ともに認める「人恐怖」、臆病、慎重すぎて逃げる&引きこもる癖があるのに、4~5年に1度くらいのペースで、外国に出かけたくなる。で、実際に行ってしまう。

行くや否や毎回強烈なホームシックに襲われ、ホテルに引きこもり、それからおろおろびくびく歩きまわり、色々やらかす。

旅から帰ってきたときは、「もう当分いいや…」「14時間飛行機とか、あと無理…」ってなるのに、5年もすれば立ち直るわけですな。

 

最近気づいたのですが、酒もたばこもギャンブルもまったくやらない、ある意味では面白味のない人間の私が、「娯楽耐性」だけはないな、と。

つまり、ハマれば終わりまで型。

小説書いていたら、もう外が明るい。

本を一気読みし、もう外が明るい。

もう少し若い頃は、ゲームをしていたら、もう外が明るい。

…適度でやめることができない。必ず「楽しさ」の誘惑に負けてしまう…。

これでまあ、この年で独身フリーターなんだから、ある意味酒たばこギャンブルよりずっとタチが悪いって…(大汗)

話が逸れた気がしますが、海外の旅もしかり。超絶臆病者のくせに、スリルを求めているんじゃないかと思う。必死になって歩きまわることで、生きている実感を得ているのかもしれない。あれを見たい、ここに行きたい、そう考えて行動するときが、最も強烈に自分の欲望を感じる瞬間です。欲は、私のような人恐怖人間をも動かします。

だって見たいんだもの。待っていたって、だれも持ってきてはくれないもの。

そうやって歩いて、未知のものにたどりついた瞬間が、自分のなかでいつまでも鮮やかに残り続けるし、その後なにかをする糧にもなってきました。

うん、そろそろ次、行くべきだと思う。

 

ただ、問題が。(そりゃそうだ)

□お金

 これはまあ、しかたない。

□手段

 以前利用した個人旅行会社様が、もうない…。

□計画

 思いついたばかりで、現実を見ていない。

□言語

 フランス語、数年前に挫折済み。…あれは無理では……。

 スペイン語、大学時代に4年も勉強していたくせに、きれいさっぱり忘れ去る。

 

 

特に最後の項目がヤバい。間に合うのか…。

一応、英語があるにはありますが、ペラペラレベルではまったくないし、そもそも英語でなんとかなる場所に行くかわからないし…。

しかしスペイン語、せっかく勉強履歴があるのに、このまま使わず、現地にも行かずで本当にいいのか、という思いはあります。

 

旅行期間は、一週間くらいかなぁ…。

あまり欲張ってあっちもこっちもではなく、あくまで超個人的趣味に偏った場所限定で…。

 

でも、フランスで行きたい場所は決まっています。ルーブルと、あと一ヶ所。

スペインは、実ははっきりとした場所はない。ただ現地の「空気を吸いたい」「雰囲気をつかみたい」……たとえば、電車等に乗って、できるだけ広い範囲の景色を眺めてまわりたい。

本当にできることならば、レンタカーでドライブしたい…(無理すぎるわぁ!)

 

 

以上、たぶん夢。(笑)

 

……逃避したい現実があるわけではありません、たぶん。

ただ、現地の空気を吸ったほうが、良いものが書けるんじゃないかと、生意気なことを考えたまでです。

 

こうしてさらに五年後には、きっと「ドイツに行きたい!」「ライン川ドナウ川を見たい!」が始まり、

さらに五年後には「ロードス島!」と言いだし、

さらに五年後には「アメリカ横断! 東海岸縦断!」(えっ)(今すぐやりたいんだけど、やったらもう戻ってこられなくなるでしょう、DさんPさん沼から)――。

 

……そんなことをやっているあいだに、あっというまに2037年になってしまいますな!

最終ゴール(別名:締め切り)というものを忘れずに、そこを目指して走り続けたい所存です、ティベリ様。

 

 

画像は、本文にまったく関係ない、ここ五ヶ月ほどの私の主なおやつ。

 f:id:Anridd:20190706015359j:plain

この三製品ともを、まるで私が買いに行くのを知っているかのように、いつも並べてくださっている某所ローソンさん、いつもありがとうございます(はぁと)

2019下半期開始を前に(雑記短く)。

少し前。

 

「あなたの番です」の特別編のラストを独りで観る。

 

怖すぎるだろうがああぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!!(大激怒)(すばらしい)

 

は、犯人の、目星…? わ、わたくしとしてはもう決めました。たぶん、あの人では…(←先週観ていないやつ)

 

より少し前。

 

吉川さぁーーーーーん!!!!! ウエルカムバーーーーーク!!!!!

 

と、大喜びしてしまうくらいには、私も日ハムファン

 

 

ずっと少し前。(←?)

 

映画『アラジン』観てきました。(字幕版)

 

いやもう、あの世界の美しさを堪能してまいりました。空気を吸った気になりました。

俳優さんもすばらしかった。あれはマジの実写ですわ。生き写しですわ。(えっ)

アニメーション映画のほうからストーリーも好きなんですが、そのうち原作を調べて読む予定でおります。

 

やったりますぜ…(白目)

 

 

さぁて、私よりもPCが瀕死のこのごろですが(しかたない)、気づけばもう下半期が始まりますな。

 

上半期は…そう、どっかのだれか(二次元)に踊らされた(激怒継続)に尽きる日々でしたが、

 

下半期は、お休み気味だったCUEさん関連の遠征、またはじめたい。(まず抽選に申し込み当たらねば…)財布の紐が吹き飛ぶ発表も続いておりますな。ふふふふふふっ(狂喜と戦慄)

 

一回はプロ野球パリーグも観に行きたい。

 

…いや、もう、知人に「話すことを作るために出歩きなよ」と言われるくらいなので、だいぶやばい出不精になってしまっています。今後仕事が忙しくなる見通しですが、出歩こう、出歩こう。

 

このあいだ久しぶりに散歩に出かけたら、生まれてこのかた見たことがない池の底が見えるという、びっくり景色に目を奪われまして(そこを犬を連れてお散歩している人まで…)、かなり切迫した水不足が来ているのかと心配しましたが、この一週間ばかりでかなり解消されたのではという周辺です。そのうちまた散歩がてら見に行こう。出歩こう。

 

あと、いいかげん、次に表に出せそうなものを書きたい…。……そうしてまた引きこもる。

 

…来年あたり、またどこか旅に出かけられないかなぁ…(ならば言語学習再開必至)(たぶん厳しい)

 

またもや愚痴ターイム!

実は前記事の一件は、先週半ばのことで、今週末は壊滅的体調に苦しんでおりました。いや、大したことではないのですが、数ヶ月に一回ほど、寝床から出られない日があるんですよね。仕事がある日はそれでも出かけるんですが、休みの日にこれがくると、もうだめ。1日1食べるのがやっと。


この日は前々から母と出かける約束をしていたんですが、ドタャンですよ、もう。寝床から出られないんですもん。まして今日は父の日だったのに、なにもしていないばかりか、寝床に伏せって一緒に食事も取れない、ちょっとしたプレゼントやケーキも用意できない。そもそも伏せりっぱなしで、顔も合わせていない.......最悪やないですか、はあ.......。


別に熱があるとかではないから、こういう状況、わかってもらえないだろう。


母には、数ヶ月前から、当分一緒に外出できそうにないよ、(^^;)申し訳ないけど、とは言ってあったんですけどね。その言葉通り、コナン映画に行った以外、たぶん見事にどこへも外出していない。


これまでも何年か前は、このままでは仕事に支障が出ると思って、婦人科に通院もしたんですが、(ビタミンや葉酸剤が結構効いた)その病院もなくなってしまった。


たぶん病気というほどでもないんでしょう。フリーターではありますが、仕事は行っております。


一過性の浮き沈みであることは、長年の経験でわかっているのですが、しんどいねぇ。気分を変えたくて出かけたいと思っても、腰を上げるのにおそろしく時間がかかって、結局いつも手遅れの時間になる。


私はなにかおかしい。いっそ病気と言ってくれたほうが楽だったんじゃないかと何度も思ったことがある。でも、病気とされなかったおかげで助かったこともある。


これからもこのグレーゾーンを一人きり歩いて行かねばならないでしょう。


父と母への埋め合わせは、明日以降、動けるようになったら、また。


久々に自分が情けなくて涙が出てきましたわ。いっそどこかの療養所のような場所に入りたいと思うことがある。お前はそこまでの重症じゃないし、そんなことをしたら、仕事もなけなしの貯金も一気になくすことがわかっているのですが。


だれにも迷惑かけない場所にこもりたい。



そんなわたくしが、一気に元気になる方法は、、、


とんでもなくワクワクするプロットを思いついて、書ききれる見通しが立ったときかな!


苦しみます。ひらめくまで。

地元の図書館をなめていた。それから運転屋コンペ!?

無論、全巻ではないけれども、絶版パーカーシリーズどころかグロちゃんシリーズまで所蔵されていましたわ! なんてこと! お前は今までいったいなにを検索してきたの!?

 

2ヶ月前の、11年間気づかなかった事件も大概だけど、その次くらいにまたやらかしたな、おいっ!

 

……まあ、良い方向で考えるならば、人間、気づくべきタイミングで気づくんでしょうね…。

 

というわけでっ! 地元にいながらにして再読できましたぜ! 『悪党パーカー/標的はイーグル』(木村二郎訳) 

 

以下、『標的はイーグル』の話。…というか、やっぱりそれ以外の作品の話もするので、例によって全般ネタバレ注意。

 

 

 

 

 

スタン・ディヴァーズくん初登場作!

紹介文にも書かれています。

二十四歳、金髪イケメンの新入り、パーカーとの初仕事!

次の登場作『掠奪軍団』では、すでに(…エドより有能では?)という成長ぶりを見せ(※エド・マッキーはここが初登場なんですよねぇ)、『殺戮の月』では「どうだい、ダン?」(はぁと)(←違う)という、少なくともパーカーの次くらいに見た目が怖そうなワイツアーに絡み、敵も仕留める活躍も見せる。

『殺戮~』の、フロリオさんVSワイツアーに口を出さずにいられないディヴァーズくん、その二人にけちょんけちょんにやっつけられるディヴァーズくん、もうひたすらだんまりを決める賢明なマイク・カーロウ、実は見ていたトム・ハーリー、というちょっとしたシーンが大好きなんですが、私。

 

それはさておき、パーカー、すでにこの『標的はイーグル』から、ディヴァーズくんを裏稼業に引き込む気満々に見える。この前が『裏切りのコイン』で、ビリーに対する超辛辣な描写とは、まさに対照的。

展開的には、『裏切りのコイン』と似たところがあります。…もうムショ帰りにパーカーへ仕事持ち込むのやめましょう、皆さん。

というか、あれだ。素人よりもプロのほうが、パーカーを仕事に誘っちゃだめだ。パーカーが誘ってくれるならまだしも、自分からパーカーを誘っちゃだめだ。

ねえ、某運転手?(ニッコリ)

 

例によってパーカー、散々難癖をつけた末に、結局仕事に乗る。…基本、断らないですよね、パーカー…。いや、断ったら、話が進まないんだけれども。

 

フスコへのプレッシャーのかけ方を見ると、某運転手の話に、ほとんど批評もなくすんなり乗ったパーカーが意外に見えてきましたわ。

 

それにしてもクレア! 泣いてるんやないですか!? 『裏切り~』のすぐあとだからしかたないにせよ、パーカー、電話一本くらい入れてあげて!

『裏切り~』を最初に読んだときは、クレア、だいぶひどい女だなぁと思ったんですが(ただ、同じ女としてか、それとも人間としてか、ああいう残酷な気持ちはわからないでもない、そういう一面が自分にもある、と思ってしまうのが、スターク氏の描写)(ほかの色々な人物を見るときもだけど、自分の嫌な心の一面をくすぐられている気になる)、

そして『Dirty Money』のときも、もうこの人にもバズーカぶっぱなしていいよ、某運転手!…とさえ思ったんですが、今はまたクレアが好きになっています。

そして、今ならさらにわかる。だれがなんと言おうと、パーカーがどれだけ彼女にベタ惚れしているか…!

 

ともかく、ともかく、

 

ディヴァーズくんのデビューも見どころではありますが、PART2に入るや否やの早々の崩壊ぶりには、もう笑うしかない。スターク氏の皮肉。これはもちろん狙っている。

 

思えば、この作品でも、パーカーがだれも殺していないように見えるんですが、にもかかわらずかなりの惨事になるので、その点に注目がいかない。

 

いや、『裏切り~』のあれはしかたないとしても、『標的~』はこれ、防げたのでは!? あの人の様子が変なの、わかってたでしょ! ぬわぁぜに放置!? 横取り上等!? むしろお楽しみステージ!? ……いや、あんな事態になったのに、それはない。

 

後に『掠奪軍団』で、「女に仕事をぶちこわしにされた」と記憶を振り返りつつ、ブレンダやノエルの良さを思うパーカーですが、いや、あっちにしてみれば怖い悪党どもに何日も自宅に通われ、ご飯も作ってあげていて、まして素人なのですから、愚かな振る舞いに出てぶちこわしにするのはある意味当たり前で、あれは「オーガナイザー」であるパーカーが防がなあかんですよ…!と、今になって思ってしまった。

 

…無論、エンタメとして、その悲惨さがまた面白さでもあるわけですが。……こう書くのもまたぞくりとしますな。

 

パーカー一味は6人だから、多いほう。

 

その中でも際立つ、フィリー・ウエッブという有能オブ有能。

 

なんですか、あの方!? 全体の半分を過ぎてからの登場で、しかも視点変更で自分パートを用意されていないのに、あの非の打ちどころ皆無どころか満点越え120点の動きをするプロ運転手!

 

仕事の前、最中、後、どこでも冷静沈着。無口なところが「好き」とパーカーに気に入られ、言われなくともさっさと動いて敵を制圧し、強運あり、タフさあり、無口とはいえ陽気さあり(たぶん、それに救われたディヴァーズくん)、危うく寝過ごす寸前だったパーカーより早起きして変事を知らせる(二晩連続ディヴァーズくんとの飲み比べ対決に完勝後)。

 

なに、これ!!?? なんなの、この第一級の有能!!??

 

この方、『殺戮~』の全員集合シーンで、マジで一人だけなにもしゃべらなかった方ですよね!? マイク・カーロウですら話したのに!

ねえ、「エースが5枚」と、あと帰るシーン以外、この方しゃべりました??

その『殺戮~』の登場シーンだけ、ようやく自分視点パートがありましたが、この方がカムバックしていないって、本当なんですか!?

 

…有能すぎて使いどころが難しい例かもしれませんな。

初登場作から、もう話さなくていいレベルで、パーカーと息が合ってますもん。

 

パーカーシリーズの運転手は、基本的に有能なんですよね。…有能でない方は、冒頭で文字どおり事故られておられますけれどね(グロフィールドさん巻き添え)(パーカーさん、二回くらい運転手による事故からノーダメージ脱出)。

 

それでいて、無口。マイク・カーロウとフィリー・ウエッブはとりわけ無口キャラ。でも後者の方は、たぶんプライベートでは陽性気質だと思う。

 

 

……まずいですぜ。

 

いつぞやの「鍵師コンペ」に続き、「運転屋コンペ」妄想も試みているのですが、

 

ドートマンダーシリーズ

 スタン・マーチ、マーチのおふくろ、フレッド&セルマ・ラーツ

 

パーカーシリーズ

 マイク・カーロウ、フィリー・ウエッブ、某運転手

 

コンペ開始以前に、ああ、もう、上の二人がいれば、そりゃパーカーもためらいもなく切ってしまいますわな、某運転手を!とか、ひどいこと考えてしまった。

(まだ許していないので、名前は書かない)(←オマエがいちばんひどい)

(ネタにするに至った経緯は、諸々の過去記事等…)

 

どうする、どうする、某運転手!?

 

マイク:プロレーサー、無口キャラでいながら演技上手、パーカーとはお互いに信頼ぶ厚い。カムバック済み。

 

フィリー:出番のわりに期待越えの働き。パーカー「無口なところが好き」 プロ一筋腕利きドライバー。趣味車いじり、身元不明の車を作る。

 

ライバル強すぎじゃないですかね!?

 

…いや、たぶん某運転手も、上二人に負けず劣らずの有能。

 

某運転手:自分の仕事をパーカーに持ち込める(だから今思えば、もうこの時点で超危険信号)、自分で仕事のプランを立てられる(たぶんパーカーと半々くらいでやっていた)、車はなんでも調達してくる(で、自分のためだけの車が調達できなかったという…)、バズーカ撃てる(だから違う)。

 

ライバル二人は、基本パーカーに呼ばれたから来るという姿勢で一貫していますが、

自分で仕事を見つけて、自分である程度計画し、自分でお膳立ても済ませる、という、ライバル二人が披露したことのない、積極性がある。

 

そう、そんなものがなければ――(以下略)

 

ただわたくし、どこかの長いあとがきで、『Dirty Money』のあの役まわり、やるなら彼かウエッブだと、書いた気がするのですが、

『標的~』読み直してみて、ウエッブでは想像しがたいと痛感したのでした。

 

実のところ、あの役まわりは、某運転手でなければ、それこそディヴァーズくんだと効果的になるのではないかと考えていたんですが、

それでは、さすがに痛ましすぎるでしょうな…。

 

しかし、ううむ…、思い返せば、あの一連の出来事には、ウエッブやカーロウにはない、某運転手の「若さ」が表れていたなぁと。(実際の年齢不明)

 

自分視点パートまで考慮すると、たぶんマイクがいちばん雄弁。表のレーサー稼業、そこに至るまでの若い頃のエピソード、信念、パーカーへの好感と信頼、メインザーと決闘する意欲、船も運転できるし、趣味は釣り(だれかと同じ)、女性の好みまで描かれる。

 

有能キャラの中には、仕事ぶりどころか、生い立ちから始まる波乱の人生を丹念に描かれた末に非業の最期を遂げる方もいるので、だからといって少しも安心はできないのが、パーカー世界の非情なところ。でもマイクは人物背景がしっかり描かれ、出番も安定。相棒特有の災難も経験済み。

 

それに比べて、フィリーは謎が多い。出番がまず少ないので、パーカーとディヴァーズくんへの話しぶりで推し量るしかない。にもかかわらず、絶対に切りたくないレベルの有能であることがわかるように描かれる。

 

さらに某運転手、出番は、一連の出来事の「おかげ」でフィリーより多いのに、もしやマイクよりも多くなったかもしれないのに、謎が多い。最初の自分視点パートでも、自分についてほとんどなにも語らない。パーカーについても「だれか今すぐ来れそうな仲間知ってるかな…?」くらいしか考えていない。…この人、仕事のことしか考えていない。

 

わりと色々考えているカーロウとは、なかなかの対照。

仕事中、退屈なので、次に作りたいレーシングカーのことを考えていたら、拳銃を持った人に近づかれたカーロウと、

下見中、新しい仲間のことを考えていたら、拳銃を持った人に車に居座られていた某運転手、

あれ……?

 

 

なんかだんだん書くことが散漫になってきましたが、結局は、そう、妄想したい、「運転屋コンペ」

 

でもやっぱりスタン・マーチが有利かなぁ。ドートマンダーシリーズのレギュラーだし、超速ドライブに船にヘリコプターに銀行と、運転してきたもののバラエティがまず圧倒的。

 

運転したもので言えば、なにげにすごいのが、『人狩り』のマル。タクシー運転手でありつつ、飛行機を運転するという、高スキル。

 

パーカーシリーズ準レギュラー三人も、やってと言ったらやりそうですけどね。

 

もういっそワイルドスピードみたいな運転屋バトルを見たい。

 

今挙げたメンバーで、筋肉ムキムキタイプの人物は……しいて言えばフィリーだけですが…。

 

マイク:小柄、細身、「レーサーにぴったりの体格」と。

フィリー:小柄、ずんぐり小太り、重量挙げ選手並みの胸と腕で、猿に似て見える。運転している姿が自然で、歩いている姿がややぎこちない、と。

某運転手:痩せている、が、体格不明。(つまり、上の二人より背丈はあるんでしょう)

 

スタン:がっしり、ずんぐり。…たぶん身長はドートマンダー未満(6フィート)、ケルプ以上。

 

 

果たして、ナンバーワン・ドライバーはだれ!? …なんて、ね。

 

 

 

(......マルを運転手と見なして考えると、パーカーシリーズとは、始まりと終わりがーー)

 

◆◆◆

 

ところでですが、ちょっと前に上げた「妄想集」、ありがたくも、このあいだ当ブログ内の注目記事にランクされているのに気づきまして…(あれ、どういう基準で決まるんだろう…?)

その…四本目のやつが。

ですが、申し訳ないことに、リンク先のアクセス数は変わらずで。

いや、アクセス自体は多くなくていいんですが(だってあのマイナー自己満しかも未翻訳作の話ばかり、ですぜ)、ブログ上で注目していただけているわりに本体のアクセスが変わらないということが、申し訳なく。

掲載先のハードルが高いということか…。検索避けがすばらしく頑丈なんですが、鍵までつけましたし。

それで、四本目だけでももっと見やすい場所にまた載せ直してみようかと考えております。そんなことしていいものかどうか、やるにしてもどの場所ですべきか、まだ決めかねておりますが。

うーん、それとも『長いあとがき』だけにするべきか。

 

どうしましょうかね、背後霊さん!?(←だからひどい)

 

 

 

悪党パーカー・標的はイーグル (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
 

 

 

※※※

当方の駄文――ファンフィクションはこちら。
ドートマンダー・シリーズ:
『エメラルド始末記』『ファースト・ネーム』『ココナッツと蜘蛛』『エキストラとスタントマン』
悪党パーカー・シリーズ:
『哀歌』『最終作Dirty Moneyについての考察』『アフターワールド』『ラスト・デイズ』『ダーティー・ゴールド』『ライン』
※※※

昨日は野球デーでした。

……欲を言えば、十亀さんの勝ちも観たかったですが、毎週の楽しみとなっているのですから、まずそれがうれしいこと。

 

で、昨日ばかりはひやひや心配もう気が気でない……という状況だったんですが、時間が過ぎるごとにどんどん欲が出てきまして、最後のサードゴロ(じゃない当たりだった)からアウトの瞬間は、家族で手を叩いて喜びましたとも。

 

いやはや、いやはや、

 

まさか、まさか、

 

ありがたや……

 

おめでとうございます!!!!!

 

 

そろそろ真剣に観に行く日を考えねばなるまいな…。LvsFが最高なんですが、どのカードも行ってみたい……。

 

三国志はじめ。

去る5日、無事開戦したことを、自己記録用にひと言書いておきます……(泣)(仕留めたのは母)

 

そんな話はさておき、

 

この半年のあいだに、陳舜臣氏の『秘本三国志』を読んだのですが、

 

また『黒井戸殺し』に続く、我得ということでいいですかね!? (無論、我だけの得では断じてない)

 

私、三国志は、一人の登場人物も挙げられないくらいの初心者だったのですが(一応、高校時代は世界史B)、『秘本三国志』で、なんとか概略はつかめたと思っておりますぜ! というわけで、楽しみにしておりますぜ! 『新解釈・三國志』!!! 劉備の洋さんっ(はぁと) 

 

いや、なぜいきなり三国志か、ですが、歴史小説を学びたかったことと、あと以前に抜粋で読んだ陳舜臣氏の小説に一目惚れ申し上げまして、忘れられず。

 

…たぶん『諸葛孔明』だったと思うのですが、曹操曹丕親子が魅力的でしてね。

 

……曹丕とか言い出すあたり、たぶんちょっとどうかと思うのですが、いや、あんな嫌な感じの有能キャラ、私にも腕があったら書いてみたい…と思いまして。

 

あと、曹丕の兄である長男が、父のために……というシーンが、さらりと描かれているんですが、ぐっときます。

 

おそらく『秘本三国志』自体は、概略的要素が強く、個々のエピソードや戦をより詳しく描いたのが、『諸葛孔明』や『曹操』なのだと思います。『秘本三国志』は、「えっ、もう!?」というくらい、史上有名な出来事があっさり終わってしまうこともあり、「そこまで先読みしていいんですか!?」「そこ八百長しちゃいます!?」「一部女性が超人間では…!?」「美女ばっか…」という感も抱くことがあります。しかし、なんとも引き込まれます。とくに前半、夢中になる。知らないことを知るようになる喜び。そして、これから『諸葛孔明』『曹操』その他中国史ものに入っていく基盤も作ることができたと思います。

 

よし、ひとまず、準備も整った! でも、脳内洋さん変換で読み直しできればなぁ…。

 

あるいはまず、いわゆる新解釈ではなく王道とされるものを、知っておくべきかな…。