A.Banana.S

古代ローマ、NACSさん、ドートマンダーにパーカー、西武ライオンズ、FEプレイ日記(似非)・・・好きなことをぽつぽつと。

目からうろこなことがありました。

 

今月中旬に入って、地元の書店で、こちらの本を見つけた。

 

未来設定で幸せな恋愛を引き寄せる!

未来設定で幸せな恋愛を引き寄せる!

 

 

 

少し前、ネットでたまたま広告を見つけて、気になっていた。

正直に言えば、買うのにちょっと勇気が要った。けれども勘が働いたというのか、今自分に必要なものへの。

果たしてそれは、大当たりもいいところだった。

ありすぎて困るくらいなのだが、とくにこちらの一言、

 

 

――「うちのこと好きなんちゃうか?」は自惚れることでも、相手の考えを都合よく考えて現実逃避することでもなく、相手の心のなかにある思いやりややさしさを信頼する魔法の呪文なんです。

 

 

二度読み返して、ようやく気づいた。

 

まさに自分は、これと真逆のことをしてきた、と。

 

「うちのこと好きなんちゃうか?」ではなく、

「私のことが嫌いに違いない」「今は嫌いじゃなくても、(私がなにかしでかして)、いずれ必ず嫌われるに違いない」

わりとマジでこう思い込んでいた。潜在的に。もう何年も。恋愛にかぎらず、ほとんどの人間関係で。

著者morittoさんは、こういう状態の人のことを「感情の送り出し方が『どへたくそ』」と表している。

 

つまり私のような「どへたくそ」人間は、自分のことも、そして相手のことも信頼していなかったのだ。自分は必ずなにか失礼なことや傷つけることをやらかすと疑う。そして、せっかく相手がくれた「思いやりややさしさ」を心から信頼したことがなかった。

なんてことだ。はっきり言葉で書かれているのを見て、ようやく自覚したというか、すっきりしたというか。

こういうのを目からうろこと言うのか、と思った。

とんでもなく失礼だし、とんでもなくもったいないことをしてきていたのだ。もう何年も、軽く十の位が二になる以上の年月。

 

いくつか前の記事で書いたとおりだが、あの思考がまずなんとも無礼極まりないものだったわけだ。だって信頼してないんだもの、どんな形であれ、関わってくれた人を。

 

 

morittoさんによれば、こういう長年の「どへたくそ」な感情の送り出し方は、徹底的に直していかなければならないそうだ。

そう、くり返し言い聞かせて直そうとすれば、直るのだ。習慣化するまで、地道に努力すれば。

そして、「自分が出した感情は現実化したらチャラになって消える」のだそうだ。つまり良くない感情も、だ。

 

これまで人間関係に関して、どのように努力すればいいかわからなかったが、はじめて道筋を教えていただいたように思った。

 

なんだろう。ここまで具体的にしてもらうと、できるような気持ちに、今はなっている。ヘーイ、ぼくはこれでも英検1級に受かった奴だぞ。毎日欠かさず単語暗記し続けて、なんとか力技で結果を取った奴だぞ。やるべきことがわかったら、こつこつやることくらい、なんてことはない・・・はずだ(←ちなみに理系科目など、ダメなものはからっきしダメだったけど)。

 

潜在的なところで自分も相手も信頼していない。相手の思いやりとやさしさ・・・広い意味での「好意」を信頼していない。これで何度も失敗してきたように思う。取り返しがつかないものも、いくつも。

 

 

猛省。

 

 

そして、そんなにすぐには変われないだろうけれども、少なくとも道筋は見えたので、がんばってみようと思う。

 

 

ありがとうございます、morittoさん。

 

 

つい先日、はじめてブログにお邪魔した。そして・・・目を疑った。そんなまさか、と。

けれども大丈夫だ。そう信じる。だから応援するけど、心配しない(なんか上から目線っぽい言い方で恐縮ですが)。だってすでに多くのパワーと情報を引き寄せている。大丈夫である。断定。

一読者が心配したところでなんの役に立つか。

私にできることは・・・うちのブログに宣伝効果があるかっていうとどうも・・・だけど(苦笑)、もしも私みたいな「どへたくそ」人間関係人間にちょっとでも通じるものがあると思われる方がいましたら、ぜひおすすめします! 買いましょう! 届いて!

 

 

 

 

「恋愛」に関する本だから、というわけで、失恋したばかりの私が引かれたという理由も大きいのですが、思えばこんな私にも両想いになった経験が、あるっちゃあるのですよね。

 

どうしてそんなことが起こったか。奇跡にしては、世の中によくよく起こっている(でも自分の身にはめったに起こらない)。

おそらく、こちらの「好き」が、言葉にしなくとも、伝わったんだろうなぁと思います。後先も考えない、決して相手を探らない、ただの「好き」が。

結末はどうあれ、そんな相手に出会えて幸せだったな。

 

ごく最近の出来事も、今は、言葉をかけてくれたことに(その発想はなかった、なんてことも色々)、なにより会うたびに笑顔で話してくれたことに、感謝しかない。私は、これらをちゃんと受け取っていたか。素直に受け取ることができていたか。なんであれ、彼が思いやりとやさしさをくれた、その事実に変わりはなかったのに。

 

だからだれといるより楽しかったのに。

 

ただ、感謝。うれしい。そして、私は彼になにをしてあげられたかと思う・・・。

 

 

なんだろう。こういう心境の変化があってから、不思議と、心が平穏になった。それで気づいたのだが、ここのところ1年ばかり、ずっと仕事でピリピリしていた。今期に入ってからとくにひどくて、なにに対してかはわからないけれども、とにかくいちいち腹を立てていた。あるいは、いまにもつぶれてしまうんじゃないかと絶えず不安を感じていた。緊張していた。やるべき準備に身が入らなかった。怒鳴るとかキレるとかはしなかったが、上司とも同僚ともほとんどまったく話さずに帰宅した、なんて日もあったと思う。

 

それが今月中旬から、なんだか驚くほど楽になった。いや、あくまでこちらの内面の問題で、周りは一切なにも感じていないかもしれないけれど。

でも、すると、なぜか上司や同僚と話をする時間が、突然増えた。そんな気がする。話かけられる。そして、なぜか、仕事が増えてきた・・・! これは気がするではなく、事実としか。フリーターにはこのうえなくありがたいことだ。

ただ、ちょっと前までは、まだそれほどの量でもなかったのに、これ以上は厳しい! 無理! なんて、内心で悲鳴まじりに叫んだりもしていたのだ。

 

なんだ、これは。これがオーラが変わったとかいうやつですか!? いや、仕事が増えたのは完全に外的な偶然なんですが。

 

 

ここ1年あまり、やれ転職活動だ(たいして動いてない)、婚活だ(同じくたいして動いてない)、資格だ免許取得だ(結局はじめない)、恋だ失恋だ・・・・・・でもなにひとつ結果を出せなかったじゃないか!!・・・って、だいぶ落ち込んだものですが、

 

それでいて、自分が好きではじめたこと、どんなにへたくそでも絶対にやり抜くと決めたこと――にいっこうに手をつけられずで。

 

情けなくて。頭にきて。

 

なにもしない毎日、行動しない毎日、なにもできない毎日が、耐えがたくて。なにも手につかずぼんやり過ごす休日も、あり余るように思われる仕事の前後時間も、なにをやっているんだ、と。

 

なにかをせずにはいられなかった。ただそれだけだった。

 

一日も、数日も、まして一週間なんて、耐えがたくて、たまらなかった。なにかせずにはいられず、でもほとんどなにもできず、少しだけやって、それで当たり前に結果を出せずに終わった。

 

忸怩たる思いというやつだった。

 

しかし、いざ、それらを全部、停止状態にして、数週間。

 

こんなに心穏やかでいられるんだ、と驚いている。あの耐えがたさはどこへ行ったんだか、不思議。

 

手は出した。あとは、どれを本気でやるか、ゆっくり考えればいい。そういうことだ。

 

幸い、しばらく苦しかった仕事が、苦しくなくなってきた。本当に不思議なことに。

 

なにしろ元々好きなのだ。今の仕事が。

 

この平穏が、願わくはもうしばらく続きますように。

 

どうせそのうちまたなんかやらかすんだから(笑) なんせアクティブですから(*^ ^*)

 

 

読んでくださり、ありがとうございます。次はこうしたほぼ自己語りではなく、ドートマンダーの話などを上げます (^o^)丿 

 

心をちょっとずつ入れ替えて。

 

 

 

 

 

 

 

一週間前の出来事。

しばしご無沙汰しておりました! 仕事がちょっと増えつつも平穏に過ごしております。

 

星をありがとうございます! おかげさまで元気にしております。

 

さて、一週間前に無事終えてまいりました。今月の旅。

 

要約しますと、

 

『Disgraced』、『死幣』最終回、そしてあっちもこっちも洋さん。

 

・・・という、この半月で2度目の東京旅行でございました。

 

その直前には、音尾さん欲求がWOWWOWで満たされました。今週も満たされる予定だわ(はぁと)

 

 

 

 

ま、まずどの話からはじめるべきか・・・・・・。

 

 

(※明白なネタバレはないと思いますが、それぞれ内容には多少触れますので、閲覧ご注意ください。)

 

 

東京は・・・人も多いし蒸し暑いけれども、あっちにもこっちにも大泉さんのリクナビ広告があって・・・天国みたいでした! なんだ、半月前とは別世界じゃないか!? 中でも東京メトロがパラダイスだ!

とくに渋谷駅で、田園調布線に乗ろうと降りていったところが、もうヤヴァイ・・・! さすがににやけずにはいられず、困りました。

 

 ピンクがまたいいですね、ピンクが! 明るくもなごむ・・・。

 

我が地元では未だ普通にテレビを観ているだけではあのCMが流れてこないんですけれども、このたびはホテルの部屋でしかと拝見かないました。

 

 

それから、これまた我が家の環境では観られなかったのですけれども、この旅のタイミングが幸いし、シゲさん出演の『死幣』を、最終回だけ視聴することもかないました。

 

前日なぜか1時間睡眠だった私が、その日観劇もして久々に1万歩以上歩いていた私が、ドラマが始まった瞬間ベッドから起き上がり、いつのまにやら前のめり状態で視聴ですよ。わくわくで、テンション急上昇で、眠気なんてどこへやら。

 

まだ自覚が足りなかったようです。もうどんだけ好きなんだって。

 

シゲさん、見せ場しかない・・・! 最終回しか観られなかった奴が、最後はなんか泣いてまでいました。

 

「絶対に俺が守る!」と、これでもかとばかりにカッコ良いシゲさんにノックアウトされっぱなしでしたが、一方脳内では、ドラマではないところの記憶がプレイバック。

 

 

シゲさん「なに心配してんだよ! オレがついてんだろ!」

洋さん「つぎ言ってみろ! ブン殴るからな!」

  (『おにぎりあたためますか』鹿児島編より)

 

 

・・・との、リアル世界での男前台詞。

だから好きなんですよ、もう。

 

思えば、シゲさんを初めて覚えたのは、『チーム・バチスタ』でした。原作も読んでいたし、ドラマも毎週観ていて。

それでそのあと『おにぎり~』をたまたま観て、「あれ、なんでこの人大泉洋と一緒にいるんだろう・・・?」

 とか思っていたのはもう遠い彼方昔のよう・・・。

かっこいい方だな、とは思いながらも、こうした日々が来るとは夢にも知らず。

基本的にあの長谷川さんみたいなお人柄だと考えてましたっけ・・・。なにも、なにも、なにも知らずに・・・!

しかし俳優さんを、ファンクラブに入るレベルで好きになると、ドラマや映画の見方がまったく変わっていくのですね、とつくづく。

 

 

 

さてさて、この度の旅の主要目的は舞台『Disgraced』で、またも母を巻き込んで観劇して参りました。まあ、元は母の長期休暇に私の定休日を重ねたのですけれども、もう母も、兄さんがたのファンってことでいいんじゃないでしょうか・・・。

 

楽しむ・・・という言葉では、なかなか表し難い舞台だったと思います。いや、役者の皆様の演技を楽しむ、という意味でのみ適切かもしれませんが、取り上げられている題材とストーリーを考えると、どうしてもその言葉を使い難い。

ただ、ものすごく引き込まれました。内容も台詞も、これまでに観た舞台のどれよりも難しかったですけれども。ところどころ笑っている方もいらっしゃいましたが、笑いどころはまず一切なかったと思います。それでも、おもしろい。この言葉も適切かあやしいですけれども、非常に引き込むものがある。きっかり時間通りに終わっていましたが、短く感じられました。時間間隔を忘れてしまう。

 

安田さん、絶妙に嫌な感じの男の役でしたが、まずやっぱりなんとしても男前。もうハイジさんが嘘だったのではと思うほどの、超低音ボイス。ほとんどずっと厚着しているのにただよう大人の色気。印象的だったのが、このたびの、ちょっと骨太でがっしりしているように見えたたたずまいでした。白人男性の役だから・・・? すごい・・・。

 

小日向さんとの、じりじり、ピリピリ、そして最高潮に緊迫するやりとり、その「間」も含めて、ただ見事としか。

「役者さんは本当にすごい」とは母の感想。

 

それにしても、近ごろ目にするのは安田さんのあのシーン。

好きです。『たとえ世界が終わっても』から。

なんであんなにしっとりとしているんだろう・・・。

 

 

 

観劇後、我々は初めて代官山なる場所へ足を踏み入れました。私は4年の大学生活でなにをやっていたんだ(笑) い、いいところだなぁ・・・。なんであんなに静かで爽やかなんだろう。入れそうなお店がないけど(笑)

とはいえ、『おにぎり~』で紹介されていて、中でも行ってみたかった、でも一人ではどうしても行けなかったお店に、母のおかげで入ることができました。スペイン米料理の『Sal y Amor』さん。

 

カルデロをいただいてきました! おいしくペロリと平らげ、またもナックス兄さんまみれな旅を無事に終えることができました。

 

 

・・・次の旅まで、がんばろう。

 

来月、日帰りの予定です。

 

 

今も十分笑っていますが、最後に、「とにかく笑えれ、ば~、最後に笑えれ、ば~~♪♪」と唱えながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

幸運期?の締めくくりに。(※ちょっと殺伐としています)

 

先日、東京ではない某所で、とある手続きをはじめたところ、私の過去の病歴が理由であっというまにストップ、即退散してください、な事態が起こりました。

 

たぶんこれが、私がこの1年間、年を取る前にした最後の行動です。

 

思えば、腰の重い人間なりに、それなりの行動はした1年だったと思います。自分なりに考えたし、焦りもしたし、動きもしました。それでも他人と比べれば全然まだまだ行動が足りないというのは重々承知。

 

けれどもこれを機に、しばらくは、いつにもまして、なーーーーんにもしないで過ごそうと思います。

 

前に進めないのは、100%自分に原因があるのは百も承知。

 

でもしばし、すねてイジけてだらけてフテ寝してやろうじゃないかと(笑)

 

たとえ完全に自分が悪かろうと、イタかろうと、もういいじゃないかと。

 

お前、いつもたっぷりだらけて寝ているだろ、という話ですが。

 

この1年、ナックス兄さんがた関連はすべて望みがかなったと言えるし、英検も合格したし。

なにより引きこもりに逆戻りしなくてすんだし。

それ以外自分になんにもなかろうと、ちょっとのあいだだけでも、ぽかーーーんと過ごそうと思います。

 

行動しようと思えばまだいくらでもできますが・・・・・。

ただ、もうだいぶ前から、頭がぼうっとしてしょうがない。すでに時間だけが無為に過ぎていく日が続いて続いて。

それに耐えられなくて、無理やりにでもできるだけ動いていた。動いていないと苦しい、みたいな状態でした。

それで見つけたと思った希望らしきものにすがりついてね。何度も。

新しいことをはじめもしましたが、続かない。

どの方面でも止まっている場合ではないのはよくわかっています。主に年齢的に。

ただ、前進できない根本的な要因は、自分のやりたいことがわかっていないか、もしくは現実を理由にやりたいことから逃げているか、どちらかだと思います。

長いあいだ考えていましたが、今日まで答えが出ませんでした。

しばらく休みます。

いや、ここは通常運転ですけれども。書きたいことがあったらいつでも書きます。

ただリアルでは、残暑にもかかわらず冬眠しよう。

これまでの人生ずっと冬眠だった気もしなくもないですが(笑)

あ、いや、仕事はちゃんとやります。もちろん。

 

 

ところで病気の件ですが、中でも精神疾患だったことが問題だったみたいですが、それにしても私はあの当時の病名を結局知らないんですよね。そもそも病気だったのか、という疑問は未だにあるのですが、病気だと思わなければ生きていられなかったし、休学したときは診断書を書いてもらったから、なにがしかはあったんでしょうが。

うろ覚えになにかを見たときの病名は・・・やはり人によっては確かに引かれてしまうのか・・・。

ただ、非常に症状が様々な病気で。

ひょっとして今も患っているのか・・・?

もうあの当時の薬は一切飲んでいないので、完治はしていると思うのですが・・・・・・私は精神疾患の患者が基本的にやってはいけないこと――自己判断で薬をやめることをして、それっきり当時の病院に行ってないんですよね。もう二桁に近い年月も。

完治しているとしたら、今の仕事があるおかげだと思っています。

ただ今も、まったく別件で、夜だけ飲んでいる薬があり、それもまた良い顔されなかったなぁ。

まあ、しょうがないのかな。

馬鹿正直に申告したもので。

それにしてもしつこく訊かれたな。今飲んでいる薬の原因まで、ね。サプリみたいなものなのに。

少しですが、はじめてわかりました。病気や障害で断られる方の気持ちが。

先方にそんなつもりはなかったのかもしれませんが、どうあれ、相手にどう受け取られたかが問題でしょう。私の場合にかぎらず。

気をつけよう、自分でも。

 

 

私は健康ではないんでしょうか?

いや、春に健康診断受けて、太鼓判を押されたんですけれども(笑)

三度の食事をおいしく食べて、仕事をして、休日には旅行もしてますけれども。

別に感情の起伏が激しいとか、突然意識が飛ぶとか、すぐカッとなって怒鳴り散らすとか、そういうこともないんですけれども。

 

あくまで過去の病歴、なんだけどなぁ・・・。

 

確かに他人よりは動けていないし、役に立つことは少ないし、働いていないとは思います。相対的に稼働時間が少ない。それを努力不足・行動力不足と言われれば、そのとおりと返すしかない。だって病気も障害もない。

しかし、こんなこと自分はともかく他人には絶対に言いたくないな・・・。

 

まあ、いいか。とにかくしばらく休眠します。行動するのをやめます。焦らなければいけない貴重な時間をぜいたくに使ってやります。前向きにがんばるのをやめます。

 

・・・表面的に前向きでがんばっているポーズをするのをやめます。やりたいことを探すのではなく、やりたいことをちゃんとやれるまで。

 

だってこれで動けなくでもなったらそれはそれで悔しいでしょう。そこは大丈夫。

 

ただ、あがいても前に進めない現状を受け入れようと思います。ただじっと待ちます。そのときが来るまで。

 

ははは、本当に恐ろしいのはだな! 本当にやりたいことに取りかかった瞬間、一切まわりが見えなくなることだ! もうなりふりかまわずどこまでも突っ走ってしまうことだ! そして必ずやりきってしまうことだ!

それはちゃんとわかっている。だからこのたびも、崖っぷちにいようとも、すねてヒネてフテ寝できる。

 

もちろんそれは、周りの支えがあってこそです。

 

さて、何年かかることやら。

 

 

 

Raphael, I miss you!!!(かえって恋しくなって困るよ、ラファエロ!)

うえーーーい!! やっぱり空回りの末に日常に帰ってまいりました。

 

そういうわけで、とうとう星占いでいうところの幸運期をなーーんの変化もなく終わろうとしております。どうだーーー!! いえーーーい!!!

 

しかしふと思ったのは、6月から、いやほぼ3月から、毎月のごとくどこかへ出かけてましたな。どうりで旅日記ばっか書いてたわけだ。

いっそこのマンスリーお出かけ記録を、今年いっぱい更新し続けてみようかなぁ・・・。

 

まあ、そういうわけでこたびも――。

 

『ミュータントニンジャタートルズ~影~』を、なぜか新宿某所で観てまいりました。

 

いや~、バスタができてからはじめて行きましたが、新宿ますますよくわかんなくて困った(笑) 西から東へ移動するのにやけに歩いてしまった。しかもちょっと休憩にカフェにでも入ろうかと思ったら、あっちもこっちも人の列。平日だったのに。それからベーカリーに入ったら手のひらサイズのパンが1個400円代がざら。

 

おのぼり一応元都内大学生はカルチャーショックにうちのめされました(笑)

 

まあ、それもさておき。

 

映画館は、覚悟はしていましたが、えらい人でした。ですがそのほとんどが、どうも『君の名は。』を観に来てらした方々だったようで、その日のチケットはもう全部売り切れていました。

 

一方私が楽しみに入ったカメさんがたのスクリーンは・・・・・・

 

あれ・・・うちの地元ほどとは言わないけれど、わりとガラガラ・・・・・・。

 

まあ、だからゆっくりくつろいで楽しんでこられましたけれども。

 

それにしても、前作もうちの地元で危うく観客はオンリーミー状態だったのに、今回も全国で強気の上映ですね。どれだけのお金が動いているんだろう、とか考えずにはいられない。いやまったく、ありがたいことですけれども。

 

一緒のスクリーンを観た中には、カメさんがたに長年親しんでいる方もいらっしゃったのでしょう。上映中、何度か笑い声も聞こえて、ひっそり一体感を味わわせていただきました。

 

さて、以下内容に触れますのでご注意ください。ネタバレを避けたい方はお戻りください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

観終わった感想は、もう記事のタイトルに要約されるのですが。

 

去年でしたか、『ミュータントタートルズ』(2014)を観にいったあと、こんな記事を書いたものでした。

 

anridd-abananas.hateblo.jp

 

だから、ラファエロのゴツくて男臭い路線を、重々承知のうえで観に行ったのですけれども、

 

 

そ、そ、それにしても、タ、タ、タ、タ、タフガイってなんですか!?

 

い、いや、作品序盤にキャラクター紹介があったんですけれども、「ラファエロ、タフガイ」と出て、仰天した次第でした。

 

作中でも、主にレオナルドなんかが彼を「筋肉馬鹿」呼ばわりですよ。

ドナテロとレオナルドとミケランジェロまでが車の操縦に奮闘している中、ラファエロだけが暇を持て余して、後ろで一人ボクササイズですよ。

 

扱いがもう完全に、

ドートマンダー・シリーズで言うところの、タイニー・バルチャー。

パーカー・シリーズで言うところの、ダン・ワイツァー。

『特攻野郎Aチーム』で言うところの、コング、なわけですよ。

 

た、たしかに、チームヒーロー物にはこういうキャラクターが大抵一人おりますけれども。

 

で、でも、以前の記事で書いたとおり、私の初期タートルズの記憶の中にいるのは、90年代衛星アニメ劇場ラファエロなんですよ。パワー型マッチョ担当がだれ一人いなかったタートルズなんですよ。

そ、それで成り立っていた、不思議な「世界一のヒーロー」、タートルズ・・・(愕然)

 

なによりね、その性格差が、映画最後のタートルズ横並びの画で際立っていました。レオナルドとドナテロは同じくらいの体格なんですけれども、ラファエロが明らかにデカいんですよ! 筋肉つきまくっているわけですよ! そしてミケランジェロが、一人だけやたら小柄で! 作中にもラファエロミケランジェロの体格差が描かれている箇所がほかにもありましたけども、それにしてもここまではっきり表されたのは初めてでした。

 

昔のアニメは、4人(4匹か)の体格差はなかった。むしろエイプリルよりみんな小柄だったよね?

私がラファエロの性格変貌を初めて見せつけられた『TMNT』(2008)でも、みんな同じ体格だったはず。

 

こ、ここまでマッチョ路線をさらに突っ走ってくるとは・・・と、衝撃でした。

 

もう「反抗期」では済まない。別人レベルだ・・・。

 

ただ、以前にも書いたとおり、私はラファエロの性格改変に必ずしも反対ではありませんでしたし、その理由も一応勝手に考えて納得してはいたわけです。時代の変化。新しくタートルズの物語をはじめるにあたり、ラファエロには変わってもらわなくてはならなかった、と。

おかげで『TMNT』(2008)なんかめちゃくちゃ楽しめましたし。

 

ただ、この別人レベルの性格・体格改変が、今回ものすごく堪えたのには訳があります。

 

冒頭のエイプリル。あのズラがむしろ昔のアニメのヘアスタイルとそっくり。狙ってました? でもやってることは立派なドロボウ! でも有能。

ヴァーンさんはたぶん、昔のバーノンなんでしょうね。元カメラマンですし。

そしてまさかのバクスター博士! ちゃんと覚えていたよ、バクスター博士! 確かハエかなにかと合体してなかったっけか。ともかく記憶にあるビジュアルとはだいぶ違っていたけれど、その名前が出てきただけでニヤニヤが止まらない。

 

と、こ、ろ、が!!!(←落ち着け)

 

懐古主義者を喜ばせてやまない感動の再会が!!!

 

ま、まず、シュレッダーさん。2014年版と、違う方だった気がするんですが。今回は見た瞬間、「あ、これはシュレッダーだ!」と震えがくるレベルで感動しました。

私の知ってるシュレッダー! 90年代アニメの世界にいたシュレッダー! 欲を言えばもっと間抜けであってほしかったけれど、ビジュアルは間違いなくあのシュレッダー! 会いたかったよーーー!!

 

そしてそして、なんと、あの二人が! あのサイとイノシシのコンビが! ロックステディーとビーバップが!! ビジュアル・キャラクターともに100%完璧な再現率で戻ってきたのですって!!! 

いや、もう、相変わらずおバカさんで安心した!!(笑) 仲良しで安心した!!

もう胸中で、キャーーーーーーーーーvVvVvV と黄色い声援を、ロックステディーとビーバップに対して送る人間が、世界中に私のほか何人いるか(笑) いや、私と同じ90年代タートルズファンなら、きっと気持ちは同じだったはず。

いったいもう何年ぶりの再会だったことか・・・!(泣)

 

そしてそしてそして! な、なんと、とどめに――――

 

く、クランゲ様があーーーーーーーーーーーーー!!!!

 

いや、もう、こちらもまた完璧な再現率で(感涙)。ほぼCGにしろ、アニメで観たあの日そのままで。

つ、ついには、あの要塞テクノドロームまで出現し、もう私はなつかしさと興奮で感無量状態。ストーリー云々よりまた出会えた喜びに懐古心爆発乱舞。

 

事前情報まったく入れないで行ったからなぁ・・・。完全に予想外だった・・・。

 

 

さて、こういうわけです。アニメ風エイプリルのヅラという軽いジャブにはじまり、バクスター博士、シュレッダー、ロックステディー&ビーバップ、そしてクランゲ様を劇場で拝見したのです。〇〇年ぶりに。後者三つは完璧な再現率で。

 

だからこそ、ここで痛切なまでに、

 

なぜラファエロだけが・・・?

 

と思ってしまったわけです。

 

ロックステディーもビーバップもクランゲも戻ってきたのに、なんでラファエロは戻ってこないの?

あの90年代アニメのラファエロはどこへ行ったの!?

 

と。

 

映画のラストはね、あのテーマソングがとうとう流れたわけですよ。

 

~オレたちゃニンジャタートルズ、ティーンエイジのニンジャタートルズ、突然この世に現れた、世界一のヒーロー!~

 

もちろん英語でですけれども。

 

し、しかし、ロックステディー、ビーバップ、そしてクランゲ様をあそこまで忠実によみがえらせ、テーマソングまで流した制作陣が、ラファエロの性格改変に無頓着でいるはずがない。そう思いませんか。

 

だったらいっそ戻してみませんか? ・・・いや、別シリーズということででも。

 

今のラファエロは、果たして“Raphael cool but crude”のラファエロでしょうか。

 

Cool は「カッコイイ」あるいは「冷静な、醒めた」という意味にせよ、今のマッチョ系パワー担当とはなんか違いませんか。Crudeは、英英辞典とか見ましたけれども、どうも日本語で言うところの「毒舌」が近い気がします。

 

口の悪いちょっと醒めたキャラ・・・だったら、あの90年代のラファエロにわりかし合いませんか。

私は原作事情はさっぱりわからないんですけれども。

 

まだギリギリ『TMNT』(2008)までは、「反抗期」で済むかもしれませんが(反抗期になりそうなキャラでもなかったですけど)、体格までマッチョにして、さらに性格までゴツくしてしまうと、“cool but crude”のイメージからかなり外れてしまうのでは。

 

試しでいいので、一度戻してみませんか。それがラファエロよりか、ひいてはレオナルドのため、だったりしません?

 

今回のレオナルドは、相変わらずラファエロと喧嘩していて(2008年以来、毎度)、苦労が耐えませんが、それでも今回は、わりと愚痴をこぼして、他人のせいにできていたので、ちょっと楽になったんじゃないかな。いや、彼は少しくらい他人のせいにすべきですって。一人で抱え込み過ぎ。短気な赤ハチマキには「筋肉馬鹿」ぐらい言ってやったっていい。やんちゃで危なっかしい黄ハチマキも叱ってやったっていい。でもドナテロのことはやめてあげて!(笑) 彼はほぼ完璧にアナタをサポートしていましたから! 立派な相棒を務めておりましたから! 

 

今回はドナテロがMVPかも。昔に優るとも劣らない活躍ぶりでした。工学理学いずれの面でも、チートな天才ぶり。乗り物でもバトルでも奮戦。

昔から思っていましたが、ドナテロがいなきゃタートルズ戦えないよ・・・。紫ハチマキ様様だよ。

 

このところ続いていたラファエロの主役級活躍は、今作で少し落ち着きました。代わりにドナテロやミケランジェロががんばっていました。

 

ミケランジェロは、タートルズの末っ子キャラである姿が、はっきりと描かれていた感があります。お兄ちゃんたち(そもそも兄で良かったのか)がもうそろって可愛がりまくり。あのマッチョ系ラファエロですらミケランジェロに優しいし、仲良しぶりを見せつける。お兄ちゃんがたみんな「オレたちの可愛いマイキー」な状態。

それはそれでものすごく萌え・・・いや微笑ましいのです、が・・・。

そのためなのか、さっきも書きましたが、4人の中で最も小柄になっていました。

 

私個人的に、ミケランジェロに小柄だというイメージはなかったんですよ。むしろ4人に体格差があるとしたら、わりと大きいほうぐらいのイメージでした。だってなんか、いつもだれよりピザ食べているし。太っているとまでは思わないけれども。うーん、まずタートルズそれぞれの使う武器が性格を反映しているとすれば、ヌンチャクって、わりとパワー系のイメージがあるんですよ。ズバッ!グサッ!スパーン!ではなく、ドカッ、ボコッ!と。

 

ミケランジェロこそどちらかというとパワー系で、タートルズ単体では、比較的強いイメージがありました。

 

一方、ラファエロの武器のサイなんか、持ち主のムキムキ化に比例して、今回だいぶデカくなっていた気が。

中でも華奢な武器だったサイが。

それでも彼は今回ほぼ肉弾戦してた気がしますけどね。

 

はっきり言うと、アニメを見ていたころの私は、ラファエロが4人の中で一番弱いぐらいの構えで観ていました。だってあのカメ、全然本気になってる感がないだもの(笑) 強いところ見せるのは、ごくたまにでいい。それでもガチ勝負で勝つことは期待していない。ここぞというときに、ひょいっとサイを投げ飛ばして、機転を利かせるくらいでいい、と。

 

だからこそ『TMNT』でぶったまげたわけですけれども。

 

ここはひとつ、あのころのラファエロに戻りませんか。そうしたらレオナルドの苦労も格段に減るし、それに――

 

なんというか、今回もまだレオナルドの活躍が相対的に足りない気がしたんですよ。だってドナテロが強かったもん。昔から強いけど。技術のプロであるばかりでなく普通に強いけど。

 

もっとレオナルドをバンバン戦わせていただきたい! 見せ場を作っていただきたい!

 

ラファエロのガチムチさを減らすことによって、レオナルドの強さが際立つはず。

 

誤解を恐れずに言えば、役に立たなくても魅力的なキャラっているんですよ。ドートマンダーの相棒ケルプとかね。そしてそういう人がたまに活躍すると非常に面白かったり。

 

塩沢兼人さんも演じたラファエロ。今、お声を当てて想像できますか・・・?

 

ラファエロの性格を短気で喧嘩っ早くしなければ、人間ドラマ(失礼。亀ドラマ)が盛り上がらないですか。兄弟やチームの絆を試すエピソードが生まれませんか。

でもそれは『TMNT』が最高でしたよ。性格改変によって起こるドラマは、2014年度版や今作よりも、2008年作で見事達成されていました。

 

いいんじゃないですか、もう戻っても。それでレオナルドとラファエロは喧嘩路線ではなく、漫才路線でも。いや、あの性格でも喧嘩はできなくはないと思いますから。わりと毒舌キャラでしたから。それにあのラファエロは「なんとかしてよ、リーダー」と、甘えたり立てたりしてくれますから。

 

 

――捨てるカメあれば拾うカメありか。

――あいつらを引きずり下ろすんだ。永久にな!

 

 

・・・確かアニメ版の最終回だったと思います。

思えば良いコンビでしたよ、レオナルドとラファエロ。今一度レオナルドの援護・サポート役を務めてみませんか、ラファエロ。ここに至っては、そのほうがお互いに引き立つんじゃないだろうか。それで長くやってきたんだから。

 

ただ、英語的にも日本語的にも、気の利いたセリフを作るのって難しいですよね。

そういう意味でも、あのアニメはすごいって。

 

 

長々と書きましたが、感激の再会をスクリーンに出してくださった制作陣の皆様、ありがとうございます。畏れ多くもダメ出ししているわけではなく、すばらしかったからこそ新たに欲が生まれてしまったのです。今年もカメさんたちに会えて幸せでした。

 

とどのつまり、もう一度心境を吐きますと、ロックステディーとビーバップとクランゲにまた会えたからこそなおのこと、これまでになく昔のラファエロが恋しくなった!誰か私にラファエロをください!もうDVDでも買っちゃおうかな!

 

そんな所感です。

 

 

Now Rocksteady, Bebop, and Krang have come back. So, why not Raphael?  

 

 

 

 

またも予想外の出来事が。

前記事とは別件で、もしかしたら来月『Disgraced』を観に行けるかもしれない見通しになりました。

当初は、仕事的、金銭的に、我慢せざるをえないかと思っていましたが、なんと母が、長期休暇期間で、「どっか遊びに行きたい! 遊びに行った感がほしい!」と言うもので。

父や弟は都合がつかず、相手が私ならどういう「遊び」になるかはもうわかってるよね?という流れで。

し、しかし、前記事で触れた出来事とも相まって、キツイなぁ・・・金銭的に。

仕事はまあなんとか、定休日を利用するとしても。

年末まで超金欠かつ貯金が切り崩されていく生活になりそうだ・・・。

でもまぁ、兄さんがたに会うためだし、本望か。

 

 

 

それにしてもさっきクリーニングに出したスーツを取ってきたら! きれいにしてほしかったところがまったくきれいになってない・・・むしろ余計に目立つようになった気がするのはどういうことですか(泣)出す前にちゃんと言わなかった私も私ですけれども。それにしても汗染みなんとかならなかったっすか、あれ? ペンのインク染みもだれが見ても汚れているのはわかるじゃないですかぁ~!

この年にして、クリーニング屋さんの上手な利用の仕方がわからない・・・。

 

ええ、結局手もみ洗いです。

もしくはいいかげん、買おう。何年着てるんだ・・・。

 

 

こうしてまた金欠になり・・・。

 

 

いかんいかん、前向きになろう! 新しいスーツ買って心機一転幸せ~vVくらいに思おう。

 

ただ、洗濯にしろ購入にしろ、明日台風だし間に合わない気が・・・・・・(汗)

 

 

ともあれ。

 

 

安田さーーーん!! 今年三たびお会いしに行きまーーーーすっっ!!

 

 

 

 

でもカメさんたちに会うつもりでいた場所は、そこではなかった・・・。

星占い的に幸運の星が太陽星座に入っている今年。

 

もうすぐ木星さんはお隣の星座に移動するそうですが、

 

泣けるほどに、

 

なーーーーーーーんにも変化がないなぁっ! 悲しいなぁ! 空しいなぁ!

 

・・・・・・と思って、

 

半ばヤケ気味に軽い気持ちでしたことが、

 

ちょっとおおごとになったかもしれない・・・(汗)

 

いや、大丈夫、大丈夫、そ、そんなことはない、はず。いや、そんなはずでいいのか・・・?

 

迷惑もかけたし。

 

 

数日後、やっぱなんも変わらなかったーーー! うえーーーい! ・・・・・・という記事を上げるでしょうか・・・? 

 

 

そ、それはそれで相変わらず平穏無事ということですから、決して悪いことではないかな・・・・・いや、そんな気構えじゃだめだよな。がんばらねば。

 

 

まあ、なにも変わらなくても行動したという事実だけは、まがりなりにも残せることになったか、な・・・。

 

なんか無理矢理に占いを当てにいっている気がしなくもない。でも、悪いことではないから、これも。

 

ものすごい恐怖感も渦巻いている。と、同時に、かなりわくわくもしている。これってこの状況ではわりと珍しく、新鮮。

 

それが恐怖100%になる時も近いでしょうが、そうならずにどこまで楽しめるでしょうか、我。

 

 

自分でやっておきながら、なにが起こっているのかよくわからない状況ですが、とりあえずまさか『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影』を思ってもみなかった場所で観ることになりそうです。それは確実に楽しみです。

 

 

ただでは帰らんぜ。かうあばんがーー!!!

 

 

 

 

ドートマンダー・シリーズについて。

……ええ、ええ、ち、ちょっと落ち着きまして……、と、唐突にでございますが――。

 

今後ドートマンダー・シリーズについて語らせていただくときのため、参照・引用元を書きます。

少しだけ内容に触れますのでご注意ください。

 

 

◆作品

()は米での出版年

 

①『ホット・ロック』(1970) 角川文庫/平井イサク

②『強盗プロフェッショナル』(1972) 角川文庫/渡辺栄一郎

③『ジミー・ザ・キッド』(1974) 角川文庫/小菅正夫訳

④『悪党たちのジャムセッション』(1977) 角川文庫/沢川進訳

⑤『逃げ出した秘宝』(1983) ミステリアス・プレス文庫/木村仁良

⑥『天から降ってきた泥棒』(1985) ミステリアス・プレス文庫/木村仁良

⑦『Drowned Hopes』(1990)

⑧『骨まで盗んで』(1993) ハヤカワ・ミステリ文庫/木村仁良

⑨『最高の悪運』(1996) ミステリアス・プレス文庫/木村仁良

⑩『バッド・ニュース』(2001) ハヤカワ文庫/木村二郎

⑪『The Road to Ruin』(2004)

⑫『Watch your back!』(2005)

⑬『What’s so funny?』(2007)

⑭『Get Real』(2009)

 

短編集

『泥棒が1ダース』ハヤカワ文庫/木村二郎

  ※収録されている『愚かな質問には』は、沢川進訳有。ミステリマガジン1983年9月号

  ケルプ、ジム・オハラ、アーニー・オルブライト登場。

 

中編

『金は金なり』(2005) 木村二郎訳――『十の罪業RED』創元推理文庫 に収録

  ケルプ、ハリー・マトロック登場。

 

 

 

◆主な登場人物

「」は、上記文庫本で使われていた紹介文。それ以外は私の足し。

 

 ジョン・ドートマンダー 

   「天才的犯罪プランナー」

 アンディー・ケルプ

   「ドートマンダーの相棒」

 メイ・ベラミー

   「ドートマンダーの同居人」

 スタン・マーチ

   「衝動的で一本気な運転手」

 マーチのおふくろ

   「タクシーの運転手」

 タイニー・バルチャー

   「四十尋の海底から浮かびあがってきた“怪物”」:④以降長編すべてに登場。

 

 

以下、単発メイン&準レギュラー

〇番号は、主な登場作(上記参照)。それ以外でも話題に上ることがある。

 

 アラン・グリーンウッド

   「いかさま賭博師」:二枚目で色男で実は俳優。①④

 ロジャー・チェフウィック

   「風変わりな天才錠前屋」:①④(⑥)

 ハーマン・X

   「錠前破りのプロ」:②④(⑥)⑨

 ビクター

   「ケルプの甥。元FBI」②④

 ウィルバー・ハウイー

   鍵師。中でも強烈なキャラ(笑)⑥

 

 ウォーリー・ホイッスラー

   鍵師。中でも腕は最高との呼び声高いが……。(①)④(⑥)⑧⑨

 ラルフ・ウインズロウ

   愛想の良い鍵師。曲者だらけの鍵師軍団の中でわりとまともだが……。⑤⑧⑨⑫

 ジム・オハラ

   幸の薄い、なんでも屋(←オールラウンダーな泥棒の意)。⑤⑥⑧⑨、ほか短編集にも登場。

 ガス・ブロック

   無愛想ななんでも屋。⑤⑧⑨

 フレッド・ラーツ

   今も優秀な運転手。(①)④⑧⑨

 セルマ・ラーツ

   フレッドの妻。運転手。(①)④⑧⑨

 ラルフ・デムロフスキー

   いつもヴァンで仕事のなんでも屋。ウエストレイク氏の短編『最悪な日』(1966)の語り手と同一人物かもしれない。とすれば、ドートマンダーの元祖と言える。⑧⑨

 ハリー・マトロック

   ラルフ・Dの相棒。⑤⑧ほか中編にも登場。

 

 アーニー・オルブライト

   「故買屋」:⑤以降、出たり出なかったりいつのまにかレギュラーになっていたり(笑)。短編集での活躍は必見。

 

 バーナード・クレマツキー

   ケルプの友人。刑事。④⑧⑨

  

 ロロ

   ドートマンダー一味行きつけの店「OJ」のバーテンダー

 

 アン・マリー・カーピノ

   「アンディーのガールフレンド」

 J.C.テイラー

   「通販業者」

 Judson Blint

   J.C.のアシスタント。19歳! ⑫以降、レギュラーに。

 

 

 

 

 

――調べた上で書いたつもりですが、誤りがあれば適宜修正します。

 

そのうちパーカー・シリーズも。