A.Banana.S

古代ローマ、NACSさん、ドートマンダーにパーカー、西武ライオンズ・・・好きなことをぽつぽつと。

悪党パーカーシリーズ最終作『Dirty Money』について。(改訂版)

未翻訳作 Dirty Money(2008) の考察であり、『哀歌』という個人的妄想の「その後小説」につけた長いあとがきです。

このうえもなく内容に触れています。くれぐれもご注意を!

(※注 文中の「駄文」とは『哀歌』のことで、こちらpixiv様に掲載しています。

https://www.pixiv.net/member.php?id=46355320 )

(たぶん期間限定。以前ピクブラ様に上げたのと同じです)

 

 

《哀歌あとがきと、主に『Dirty Money』の話》

 

 

 

 

 シリーズ二十二作目『Nobody Runs Forever』で問題なく有能だった相棒ダリーシアを、パーカーは二十四作目『Dirty Money』で見限り、殺します。理由は、当方駄文(※)でも書いたとおりです。

 少なくとも、殺したと読むしかない描写があります。ダリーシアの死体が発見され、警察によって身元確認もなされます。

 

 パーカーが『殺戮の月』で召集した仲間の一人を、まさか自らで手を下すという、衝撃の最終作でした。言葉もない、冷酷非情。これぞパーカー……。

 

 ところが、この駄文を書くにあたって読み返したとき、今更ながら違和感を覚える箇所がありました。

 読み終わって数日後、どういうことなのか、ようやく思い至りました。そのときノートに書き殴った言葉が――

 

 

 

「ガチのマジでこれ生きてんじゃないですかああああああっっ!」

 

 

 

 いや、駄文を書く前は、なんとか生存を1%でも望みあるような描き方ができれば…くらいしか考えていませんでした。『Dirty~』読み直し中も、苦しいこじつけの材料になるものを一つでも見つけられないかと考えておりました。

 空き家での遭遇の直後、謎の赤いピックアップトラックが通りかかったときは、しめしめと思いましたが……。(本当に書かれています。ハンチング帽をかぶった男二人が座席にいる)

 とはいえ、その段階でも私の中では、0:10で「望みなし」でした。したがって二次創作らしく、妄想の産物を書くつもりでおりました。

 ところが数日後、勢い余ってノートに上記の言葉を書き殴る事態になりました。0:10が9:1で「望み大有り」、むしろ「生存」としか思えなくなりました。

 まあ…、現在は6:4くらいですが、それでもかなり望みを持っています。

 

 パーカーはニックを殺していなかった。ニック・ダリーシアは死んではいない。

 

 根拠は、次の二点です。

 ①ロフトに残された箱の数

 ②身分証代二十万ドルの出所

 

 まず①、箱の数が合わない問題。

 『Dirty~』でパーカーがニックを「殺した」描写のあと、教会から現金の入った多くの箱を、マクウィットニー、サンドラと持ち出すシーン。トラックの積載の都合で、パーカーは「四箱」現金入りのものを、聖歌隊用ロフトに残していきます。これが死んだニックへの皮肉な分け前のように読者には見えますが……

 一週間と二日後、警官二人が教会で見つけた箱は、現金入り「三箱」。二度くり返されます。

 

 四箱が、三箱。

 

 ちなみにパーカーは、讃美歌集が入ったカモフラージュの箱もいくつか残していったのですが、警官たちの場面では、あくまで現金入りの三箱しか描かれておらず、それ以外は言及もされていません。ロフトにはもう三箱しかなかったと読めるのです。

 

 そして②、身分証代が合わない。

 『Dirty~』PART4、パーカーの新しい身分証作りの場面。エド・マッキー紹介のロビンスという人物が、その仕事を引き受けてくれるのですが、彼はパーカーに「二十万ドル、前払い」を要求します。パーカーはこれを値切りもせず、外の車に入っているから、と即時支払いをします。場面はパーカーとロビンスが現金を数えているところで終わります。

 この二十万ドルを、パーカーはどうやって用意したのか? 教会から持ち出した金はまだ資金洗浄していないうえ、マクウィットニーの家の近所に隠しています。パーカーは貯金を切り崩したのでしょうか。

 

 ところがこの後、パーカーは地の文で、身分証代に「州北部で得た金の半分以上を使った」と述べています。「州北部で得た金」とは、『Dirty~』の直前、二十三作目『Ask The Parrot』で、トム・リンダルと山分けした現金のことです。

 

 『Dirty~』PART2にて、『Ask~』にも登場した警察関係者が言います。パーカーとリンダルが盗んだ金は、およそ「二十万ドル」だと。

 パーカーはこの金を厳密に数えていません。リンダルが詰めた二つの袋を、ただ片方持っていっただけです。前述の警察関係者も述べます。リンダルが持って逃げた金は「十万ドル」、パーカーも「十万ドル」(多少の過不足あり)

 

 これでは、身分証代の二十万ドルには到底足りません。

 というか、これは……、

 

 

 二人分の身分証を作っていないだろうか。

 

 

 パーカー十万ドル、どっかのバズーカ運転手十万ドル。

 

 後者の十万ドルが、教会のロフトから消えた一箱だったのではないでしょうか。ダーティ・マネー(番号を控えられた金)ではありますが、おそらくロビンスは困らないはずです。自分の報酬として綺麗なほうの金を残し、あとは海外にまわす経費にすればいいのだから。

 パーカーが実際に切った身銭(州北部の金)は、おそらく5、6万ドル。おそらくロフトの一箱にはおよそ十五万ドル入っていた。パーカーはその内の約五万ドルに、身銭約五万ドルを合わせて、ロビンスに支払った。だから「州北部で得た金の半分以上を使った」

 

 これで全部、計算が合うんですが……。

 

 

 

「どおゆうことだぁあああああっ、パーカー&ニックぅぅうううううっっ!!??」

 

 

 

 だがしかし、しかし……

 『Dirty~』で、遺体はニック・ダリーシアだと警察関係者に確認されています。これをどう説明するか?

 だが、そもそも取り調べされていない段階で、DNAにしろ、どれだけ有効なIDを当局は持っていたでしょう。指紋は取られていたでしょうが、どうやって身元確認をしたのでしょう。

 ポイント① 遺体は、そのまま解釈すれば、死後九日。十月下旬。

 ポイント② ニックの死因、言及なし。そのまま解釈すれば、おそらくパーカーが素手で首の骨を折った。あるいはニックが警官にしたように、胸に銃口を当ててサイレンサー代わりにした。音を立てず、急いでやらねばならない状況だった。だがとにかく不明。

 

 駄文中ではここを工作させましたが、『Dirty~』ではマクウィットニーが、ハービンやロイ・キーナンの遺体処理に酸を使ったことをほのめかす記述があります。

 

 代わりの遺体候補……と言うのも気の毒な話ですが、実際にあります。『Ask~』でのボランティアによる射殺遺体もですし、パーカーも数人殺しています。(彼がだれも殺さずに終わる『Nobody~』はものすごく稀有。これだけで「ニック、よくやったね!」とか言いたくなる…)死後一週間ずれがありますが、ニックのほうを脱走直後の死亡とすれば、ほとんどなくなります。

 血液型は? DNAは? 血痕は…カモフラージュするまでもなく、ニックが血まみれだったのですが、しかし実のところ、いずれはバレても問題ない。それまでに本人が州外に脱出していれば。しかし警察も、絶対にその遺体をニック・ダリーシアだと思いたいはず。あそこに格段の有能当局の人はいなかったので(悪いけどレヴァーサ込みで)、欺けた可能性はあります。当然、死んだ警官から奪った銃は、そこに置いておく。

 

 しかし一連のカモフラージュが実際にあったとして、もちろんニックにはできません。彼はなにも知らなかった。パーカーにはニックの逃亡から現場一帯に戻るまで、およそ二日の空白がありますが、彼が準備したとも考えにくい。マクウィットニーは問題外。

 そこで、『Nobody~』の冒頭に戻り、アル・ストラトンかと思いつきました。マクウィットニーがニックの居所をつかむために、ストラトンを訪ねていく場面が実際にあります。

 

 このように、途中から妄想はなはだしい気もしますが、パーカーがニックを殺したという明確な記述は、実のところないと言えます。パーカーは本人の口からも地の文でも、はっきり「殺す」「死んでもらわねばならない」とは言っていません。それどころか、空き家での遭遇後、一度はニックの追跡をあきらめて「徒歩の男は見つけられない」「時間の無駄」、マクウィットニーに「アリバイをつくっておけ」とさえ話しているのです。つまり、必ず殺さねばならないとは考えていないのです。

 ニックのことを「もう相棒ではない」とは、冒頭から言っています。サンドラにニックの分け前の半分を渡すことにも、はっきりと同意しています。が、残りの半分を自分とマクウィットニーで分けるかどうかは、明言していません。

 

 ところで、ニックを生かすことで、パーカーになんのメリットがあるのか? 「①殺す」これが手っ取り早く、最善のはず。「②また警察の手に落ちる」これはあまり良くないですが、パーカーに致命的打撃はありません。そもそもニックがどうこうに関わらず、身分証は作り直さねばならない状況でした。それでも「③脱出させる」はいちばん手間がかかります。

 パーカー視点の、ニックとの空き家における対峙場面で、こんな描写があります。「just enough to listen to sense. But probably not.」前後、いかにもパーカーがニックを殺すしかない状況であることを並べ立てているように見えますが、パーカーはそもそも殺すのに言い訳はしないでしょう。これはニックが話を聞ける状態にあるか、「本当に」判断している場面かもしれない。そして、冷静ならば本当に話すことがあったのかもしれない。

 その後、ニックはパーカーに銃口を向けます。この時点で、パーカーが一度でも自分に銃口を向けた相手を生かしておくはずがないと思いますが、結局ニックはパーカーに先制できません。パーカーに飛びかかられ、「どこも狙わずに」発砲し、銃を叩き落されます。

 それから逃げますが、なぜか向かい側の教会の地下へ潜り込むニック。パーカーの「どうして戻ってきたんだ?」という地の文の記述は、まさにそのままの意味。どうしてわざわざ、負傷していて、武器の当てもなく、自分を殺したがっている人間の近くに戻ってきたんだ? と。

 それにしても、このあたりのパーカーの「油断」ぶりです。いわゆる「舐めプ」がひどいのです。ニックが現れるだろうとサンドラでさえ事前に言っているのに、パーカーはあの空き家で、前日夜からただ「待っている」 銃を持っているニックが来るかもしれないのに、そして来るとわかっていただろうに、なんの備えもしていない。それどころか、二度寝。銃を持ち込めないのはしかたないにしろ、時間はたっぷりあった。なにか、あるでしょう? それが、

「ほらっ、ニック、水だ」 

 殺る気ありました?

 殺る気なかったとしても、ひどい…。

 とはいえパーカー、サンドラに送って来させ、空き家のまわりに車を停めておかないことで、すぐに殺されない対策はしていた。それで寝起きいちばん、再会したニックの第一声が、「あんたの車はどこだ?」

 

 …とまあ、このように、『Dirty~』読み方全体ががらりと変わってきました。    

 

 カムバック後初作品の『エンジェル』と比較すると興味深いです。パーカー、これ、ジョージ・リスだったらどうするの? と。お互いに殺る気満々だった、あの。

 銃なしパーカーVS銃有り、という点が共通です。ひと言もパーカーに助けを求めず、思いつめて銃口を向けるニック。リスには(パーカー、これ、遊んでるんでないかい…?)ってくらい手間をかけたのに、ニックのことは舐めプからの秒殺。

 しかし「本気で殺す人」への対応であったのか、好対照になり得ます。

 

 思えば、「司法取引問題」は、この『エンジェル』から現れはじめていました。いよいよ追いつめられたリスは、パーカーに言います。「俺をほうっておいてくれ」 パーカー「司法取引で俺を売るだろう」 リス「だったら、俺をここから連れ出してくれ」 パーカー「俺にお前は必要ない」

 もうぞっとするレベルの「対照」……。

 次の『ターゲット』、逃走中の事故で動けなくなり、警察に捕まる運命にあった相棒を殺さなかったために、後のトラブルになります。司法取引がなされたのではありませんが、パーカーは「生かしておいたのは間違いだった」という結論を出します。また、パーカーが、悪徳とはいえ、そしてたぶん勤務時間外だったとはいえ、警官を殺した作品の一つでもあります。

『電子の要塞』では、ウィスとエルキンズが、元相棒たちに司法取引で売られそうになるトラブルに見舞われます。

……ところで、あのう、『殺人遊園地』のグロフィールドさんは? 警察にお縄確定だったのに、「殺しておこうかな…?」とは一ミリも考えていませんでしたね、パーカー!

 

 「なぜニックだったのか」問題も、ここで考えさせられます。グロフィールドだったら、さすがに読者やファンが黙っていないでしょう。ハンディだと、さすがにパーカーもなんの心情描写もなく淡々と手は下せないでしょう。エドは、絶対にブレンダが絡んでくるので、ややこしくなりすぎます。ウィス&エルは、ちょっと前に似た問題でもめたばかり。ディヴァーズは、パーカーが裏社会に引き入れたのに、それはないでしょ!…という指摘必至。カーロウは、すでに一度メインザーで司法取引済みだし、無茶はするまい。ワイツアーは、警察に捕まるくらいなら死ぬと昔から宣言しているし、パーカーと同等以上の大男枠はなくせない。ハーリーは引退中。

 これにマクウィットニーとの対照も考えると、ニックかウエッブしかいない。で、ウエッブはパーカーが「好き」とするお気に入り。結果、パーカーがあまりよく知っていない「有能」(パーカーによるほぼ唯一のダリーシア評)に白羽の矢が立てられることに…。

(そしてさらに、『実は生きていた』という展開があったとしたら、最も活きる)

 でも、じゃあ、マクウィットニーだったら? 申し訳ないけど、それではほとんど痛ましさがない。なんならよくある、いつもの展開で終わってしまう。マクウィットニーはちょっと危うい人で、『Dirty~』では裏切り寸前のことも考えていて、パーカーもそれに気づいていた。サンドラに、「俺たちを殺せそうだったら、殺すだろう」とまで言っています。

 もしマクウィットニーが『Dirty~』でニックの立場で描かれたならば……ハービンとキーナンを早急すぎるほど即始末した彼です。一瞬もためらわずにパーカーを殺しにかかったでしょう。「あんたの車はどこだ?」とか考えず。『Dirty~』でパーカーもクレアに言います。「今マクウィットニーがいなくてよかった。サンドラを見るなり殺すだろうから」

 …これ、逆だったら、逆にニック死んでたんじゃないか…? と、すら思えてきます。グロフィールドが撃たれたときみたいに。

 ちょっと話が逸れました。

 したがって、前々作でこれでもかとこき使うレベルで活躍させておいて、非の打ちどころのない相棒を務めさせてからの『Dirty~』という、冷酷非情の鬼展開が描かれた。そうだと思っていました。

 

 けれども、実はまだ、もうひと波乱あったのか…? と、今は考えています。

 

 ニックが実は殺されておらず、生きているとして、マクウィットニーやサンドラは気づいていたんでしょうか? 二人はパーカーがニックを殺した現場を見ていません。そしてどちらもパーカーに「あんたが殺したよね?」と直接尋ねていません。マクウィットニーはおそらく気づいていない。そのときの会話からもうかがえますし、この人は『Nobody~』からずっと、気づかなさすぎて次から次へとトラブルを呼んでしまう人。サンドラは、もしかしたら気づいていたかもしれないけれど、たぶん違う。あれだけ「あんたたちがニックを殺す。墓掘りを手伝ってもいい」と言っていた人が、PART4になると、とたんに「だれも殺さないで」とパーカーにくり返し言います。アナタ、今さらなに言っとるんや…と思わずにいられませんが、死体発見のニュースを聞いて、思うところがあったのかもしれません。死のうと生きようとどっちでもよかったかもしれませんが、ニックの分け前の半分を持っていく以上、恨まれてあとを追いかけられたくはなかったはずです。

 

 『Dirty~』終盤のPART4ですが、VSフランク・ミーニーならまだわかるのですけれど(『電子の要塞』に登場)、オスカー・シドって……、しかもシドは早々にパーカーに始末され、名前も明かされない子分三人が最後の敵って……。

 これ、そもそもマクウィットニーがパーカーに無断でシドに話さなければ、起こるはずのなかったトラブル。その後始末に追われるパーカー。

 ラストにしては、小物相手すぎませんか? せめて名前くらい出してあげても……。

 しかし実は、身分証作り、資金洗浄取引、そしてシドの子分たち……その裏にも実はまだなにかあったとしたら――?

 

 そんな感じの妄想作となりました。本当にごめんなさい。

 

 いや、実のところ四分の三書くまでは、ニック生存の現実的可能性にまったく気づいていなかったあり様でした。元々はパーカーとディヴァーズにあんなにしゃべらせず、どっちとも取れるエンドを考えていました。あまりにもハーリーが報われませんが…。

 ごめんね、トム! 私の分身に仕立て上げたようなもの。でもこの人しかいなかった。プロとして弁明の余地のないアウトをやらかしたニックですが、それでもだれか一人くらい彼のために怒ってもいいだろうと考えた結果が、この駄文でしたから。

 ダリーシアさん、ほかに友だちいないもの。『Dirty~』に「ほとんど電話友だちがいなかったので――」とさえ書かれていたもの。

 駄文中のダリーシアさんはハーリー大好きですが、これは『殺戮の月』で仕事後、「ほかにやることがない」という理由で二週間もハーリーと一緒にいたダリーシアさんサイドにも問題があると思うんですが。冷静に考えて、これもアウトやないですか…?

 …ところで、まさか、二十五作目以降があったとして、本当にやっていないよな、ハーリー? いや、『地獄の分け前』から、なんとなく変な気はしていたんです。なんでパーカーにあんな「大暴れ案件」のヤマを紹介したの、と。

 ニックもパーカーもひと言も言及していませんが、『Nobody~』『Dirty~』で、Hurley(ハーリー)という地名が本当に出ます。つづり同じ。なぜ、あえて? ブリッグスもまさかの再登場だったし、なんのカムバックですか、スターク様! と、びっくりせざるを得ませんでした。

 

 ニックがどうなったのかは永遠の謎。

 そしてパーカーシリーズの面白さも、永遠に走り続けるのでしょう。

 一読者として、これほどの冥利に尽きる体験はありませんでした。心から感謝。

 

 

 

◆◆◆

 

ここまででした。

正直、これを表に上げるかは長いあいだ悩みました。

理由①わかっていた人には今更 ②未読の人にはネタバレ ③そもそも未翻訳の作品 ④間違っていた場合は言うに及ばず

 

だれかの読書の楽しみを奪う権利は絶対にないと思っております。大変申し訳ございません。

 

……ただ、私は上記の件に11年も気づきませんでした。パーカーがただニックを無残に殺したとしか思っていませんでした。

 

今の私は、一読者として、無限のような可能性を感じています。

 

……そんな言い訳をしながら、私が今年の春から夏にかけて書き殴った、一連の『裏・Dirty Money』のようなものが以下です。

 https://www.pixiv.net/member.php?id=46355320

 

どこに需要があるのかはさておき、心の底から楽しんだ時間でした。

今年はこれに尽きます。

 

 

……というわけで、いいかげん今度こそマジで気を済ませたということにして、そろそろ来年に行かねば。

 

皆様、どうぞ良いお年を!

 

 

Dirty Money: A Parker Novel

Dirty Money: A Parker Novel

  • 作者:Richard Stark,Laura Lippman
  • 出版社/メーカー: University of Chicago Press
  • 発売日: 2017/09/08
  • メディア: ペーパーバック
 

 

 

「気づく前の」Dirty Moneyについて。


気づいたその日。

anridd-abananas.hateblo.jp