さて、ちょっとですが、旅編でございます。前記事にも書きましたように、連れは母。
お昼頃、今年二度目の北海道上陸。新千歳空港に到着。
このたびは我が身内を、わがまま自己満足旅行につき合せることになったわけですが、まず向かった先はこちら。
『ベジポタラーメン Jill』さん。
はい、『おにぎりあたためますか』で紹介されていたのが忘れられず、足を運ばさせていただきました。
場所は新千歳空港から電車に乗り、千歳駅で下車。3月のドライブ旅行で立ち寄った「サーモンパーク千歳」という道の駅のそばでした。それでも駅から徒歩18分くらいとあり、行きは道順に自信がなかったので、タクシーで。
イベント期間中だったそうで、「サーモンパーク」と隣の水族館も、近くのビアガーデンも大いににぎわっていました。
さて、Jillさんで、私がいただいたのはベジポタラーメンのトマトでした。母はスタンダードなベジポタ醤油。
おいしかったですよ~! 母も大満足してくれて。それに色々なスパイスも自由にプラスできて、味の変化も楽しめました。
最後にリゾットライスを入れるのも忘れませんでしたとも。そろって完食でした。
それから千歳駅まで歩いて戻りました。途中の交通公園が緑いっぱいでいい感じで。
いや~、それにしても北海道涼しいなあ! 歩いていてなんて快適なんだ!! うちの地元の蒸し暑さとは大違いだ! もう住んじゃおうかな! 住みたいなぁ!
・・・なんて思っているうちに雨がパラついてきましたが、お腹いっぱい食べたあとの良い運動になりました。
そのあと札幌駅に着いて、次に向かった先は、どのガイドブックにも載っているであろう、『羊が丘展望台』。
人生で、4、5回札幌に来たことがあるのですが、こちらは一度も訪れたことがなかった。もちろん母も。
好きな場所になりました。
この見事な眺めもさることながら、
レストハウスの裏手にある、ラベンダー畑や、白樺やブルーベリー等の緑が、至福の癒しでございました。香料として売っているラベンダーは、なんだか合わないと感じるばかりだったのですが、生のラベンダーの香りはちっともくどくなく、心地よかった。また涼しさと空気のおいしさと相まってね。
写真には撮ってこなかったのですが、この展望台にある『ブランバーチ・チャペル』、ちょうど中で結婚式が行われているらしかったのですが、一目惚れしました! 建物の美しさ、静かでこじんまりしたたたずまい、そして周りの景観、白と緑・・・・・・。
なんだか外国にいるような気分になりました。あのイタリアの鮮やかさやまぶしさとは違うのですけれど、良い具合に非日常的というか、にぎやかな人の営みの世界から少しだけ離れていて、それでも我が庭にいるような、不思議な安心感もある場所。
人生で初めて、「ここで結婚やりたい!」・・・なんて思ってしまいました。相手もいないのに(笑) とくに縁があるわけでもないのに。というかそれまでは結婚式とか自分のはやりたくない!と思う類の人間だったのに。
よっし、北海道に移住すっか! 北海道で婚活すっか!
・・・・・・なんてね。
バスにゆられ、『羊が丘展望台』をあとにし、札幌駅に戻りました。次に訪れたのは、『クイーンズソフトクリーム』
だって前回初めて食べて、とってもおいしかったんですもの。もう一度口にしたい&母にも食べさせたくて。
二度目もおいしかった! 次はもうトッピングなしでただソフトクリームのみひたすら味わってみたいなぁ・・・。
それからホテルに入って、しばし休んで、夕食のために向かったのは、『RAMAI』さん。
そう、ハナタレ全国放送でスリーフォーファイブが訪れた、スープカレー屋さんです。前回3月の旅のときは、ワンツーが訪れた『エス』さんでいただきました。もうミーハーここに極まれりな感がありますが、
私はおいしくペロリといきました。母も完食しましたが、食べ終わったあと、ちょっと苦しそうでした。思えばソフトクリームも「さっぱりしておいしい」と言っていたけれど、そのときからそんなにおなかが空いていなかったのかも。
母は、食べることが好きな人で、普段から私よりよく食べます。その母が、この旅のあいだじゅうほぼ私と同じものを食べていたのに、私より早く満腹になったことに、少なからず驚きました。
そっか、そうだよな。いつまでも同じ程度食べ続けるなんて、できないよな・・・。
私も決して少食ではなく、むしろしっかり食べるほうです。それに加えてなんというか、札幌スープカレーのボリューム、いや北海道という大地の料理のボリュームに、何度か訪れて、いくらか気構えがあったので、今回は苦しくまではならずに済んだのかな。
ごめんよ、母。完全なる私の趣味に、つき合ってくれてありがとう。
翌日は、サンクガーデンのバラを愛でつつ、母も私も元気にジャンボリー会場に出かけて、大いに楽しんでまいりました。
帰りは新千歳空港で味噌ラーメンも食べたし、このたびの旅も申し分なく恵まれたものとなりました。
それにしてもホント、「食べる旅」をするようになったと思います。
体重には気をつけないと・・・。