お付き合いくださった皆様へ、心より感謝申し上げます。
……いや、本当はこのブログに載せるべき筋のものを、他所様をお借りして、さらに見にくくしたところに、お付き合いいただけた。それがどれだけ恵まれたことか、よくわかっているつもりです。やはり私は幸せ者です。
わざわざアカウント作ってくださったのでしょうか。ステキの反応までありがとうございます。い、いいんでしょうか、あれで…と仰天・恐縮しつつ、喜びました。
わたくしも気が済みました。(本音)
書くべきでないものばかりでした。(おい)
いずれも各読者それぞれの想像があること。
そして未翻訳作も無遠慮に入れましたから。
とくに『哀歌』は、あれ、いちばん書いてはいけないと思いながら、いちばん書かずにはいられないし、書かなければいけないという謎の使命感で、書いてしまいました。
…そしたら書いている当人の身に奇跡が振りかかるという、信じ難い体験しました。
十五年だぞ、おい……。
…………まだ許してないから。(憤怒)
…………この先、一生、我が妄想の世界につき合う刑だから。走るのをやめられるとか思うなよ、ゴラ。
いいか、いちばんTに感謝しているのは、私だからな! 彼がいなかったらあんた――(以下略)
出来はもう、私が書いたのだからこれ以上どうしようもないのですが、ドートマンダーのほうは準レギュラー陣までほぼオールキャラ出し、あのゲストも投入。
パーカーのほうは、名前だけの人もいましたが、仲間ほぼオール言及(『エキストラとスタントマン』使ってまで)。そして強引カムバック。
やりたい放題でした。
どれだけ自分が強欲かよくわかりました。
書こうと思い立ったのが、今年の二月。
夢中になりました。何度かくじけました。
『エメラルド始末記』を書き出したときの、手の震え。恐怖。
『ファースト・ネーム』4にするか5にするか悩み、なにより例のきっかけをどうするか悩み(正直、完璧な納得ではない)…。
『ココナッツと蜘蛛』まとめられるのか、「らしくある」のか、あれこれ悩み…。
『哀歌』散々息巻いたのにまだ足りな…(もうやめや)
『エキストラとスタントマン』、できるのか…?と最後の最後まで危ぶみつつ、ラストシーンのため。
ああ、楽しかった……。
やり残したことは、ない。
あえて言えば、未翻訳作をどうか――(以下自重)
鍵師コンペとか、その後のその後とか、
…これ以上は書いたらあかん。自戒。そのウデもアタマもない。よくわかっている。
でも、彼らは私のなかで、永遠。
そして、永遠であれ、みんな。
重ねて、こうした好き放題にお付き合いくださったことに、本当に感謝しきれない気持ちでおります。ブログの更新という点においても、いつまで限られすぎた趣味の話をしているんだ、と。
だって、そうでしょう。両シリーズ、絶版有り、未翻訳作込み、この自己満ブログの読者……
……どれほど寛容な気持ちでお付き合いいただいたのでしょう。
ありがとうございます。
不肖わたくしは、このあとは自分のオリジナルを書く方向に戻るつもりです。…歴史上の人物を扱った小説もまた、ある意味では完全オリジナルとは言えないと思っておりますが(少なくとも私のに関しては)、やろう。やりましょう。
……と、宣言しないと、お前はまたいつまでも動かないから。
イタリアからスペインまでドライブしたいです。あとあそこやあのあたりにも行ってみたいです。(←さすがに無理)
しばらくは、もう一度、調べもののやり直しから。
ティベリ様、第三回戦をよろしくお願いいたします。