本日は、個人的「11年目の真実記念日」(※後述)として、久々、悪党パーカーの話をば。
まずこれ! こちらの記事!
ロバート・ダウニー・Jr.、『悪党パーカー』映画&ドラマシリーズを製作へ 主演務める第1弾『プレイ・ダーティ』が正式発表(2022年3月5日)|BIGLOBEニュース
こちら引用:米Team Downeyと米Amazon Studiosは、『Play Dirty』を皮切りに、『悪党パーカー』を原作とする複数の映画、ドラマシリーズを製作するパートナーシップ契約を結んだ
複数の映画化もですが、ドラマ化って本当っすか? 元記事にはまだ肝心な情報がなにも書かれていない気がするのですが、とにかく米国で悪党パーカーを映像で復活させようというプロジェクトが進行中であるということで、オーケイ?
ドラマ化だと、もう一回『人狩り』から順番に放送していって、最後『Dirty Money』まで行っちゃう!? 『Play Dirty』だから!? それが確かに最高オブ最高なんですが……! だってそれでこそ『殺戮の月』がすさまじく面白くなるのだし、『Dirty Money』がもうアレでしょ?
一大プロジェクトやないですか!
私は米国映画やドラマ界にまったく詳しくないですが、もしこれが日本の話だったら今頃『殺戮の月』のパーカー軍団を猛然と脳内キャスティングしているでしょうな……!
ま、まず落ち着いて、映画だとして考えましょう。
悪党パーカーシリーズの映画の最新作は、ジェイソン・ステイサム主演の『PARKER/パーカー』です。原作は19作目の『地獄の分け前』。かなり忠実に映像化されていてびっくり、そしてすばらしい作品!
……しかしトム・ハーリーが相棒ヅラして出ているのが、思い出すたびに笑えてくるんですが……!
そこハンディのポジションやろ! いや、たまたま『地獄の分け前』でちょっと出ていたからってさぁ……! アナタそういうポジションちゃいますやろ! せめてグロフィールドとは言わんが、そこはエド・マッキーに譲っておきなさいって!
アンタ、自分の元相棒の気持ちとか考えたことあんの!?
……い、いや、失礼。この件になるといつも大騒ぎしてしまう不肖一ファン(※後述)
と、とにかく、次はステイサム氏主演ではないようですが、順当にいけば映画化は次の20作目『電子の要塞』に?
……うーん、『電子~』は映画的なヒロインがいないんですよねぇ……。いっそもうロイドの性別変えるしかなくないですか?(なにを勝手に)
次の『BREAK OUT』は? ヒロインはブレンダがいるとして、アクション的な見せ場が前半に固まる気がします。
なにが言いたいかって、うん……
個人的に、映画化してほしいのは『カジノ島壊滅作戦』! ストーリー的にも映像映え的にも最高だと思うんですが!
ヒロインはグロフィールドという申し分ないのがいらっしゃいますしな! グロちゃんがいればオールオッケー! パーカーシリーズ不動のヒロインですもん、なんといったって!(!?)
さ、さすがにいきなり『殺戮の月』とはいえない……。ドートマンダー・シリーズの『最高の悪運』の映画化は(『ホット・ロック』もだけど)、最後の最後のクライマックスが全カットでしたもんな。オーシャンズ11化するからだと思いますが、それにしてもそこをちゃんと描かないくらいなら、原作にする意味がない……。
えっ……! 『カジノ島~』でなければ……?
そりゃもう『Nobody Runs Forever』からの『Dirty Money』を熱烈希望しますわ!!!(極悪人ヅラ)
映画的にも盛り上がると思いますよ、『Nobody~』の某バズーカ!(※バズーカではありません)
ヒロインもクレアいる、サンドラいる。申し分なし!
そして『Dirty~』につなげる! 不肖わたくし、劇場に行った暁には大判ハンカチ持参して泣く! 泣きながら笑う……!(えっ)
伊達に11年にわたってメンタル鍛えられてないっすわ!(は?) もうなにが来てもいい! 笑ってやるぜ、ディー!
トム・ハーリーが相棒ヅラして映画デビューしたんだから、アンタにだって権利はあるべきだ、ディー!
そしてこれを機に、日本で未翻訳作がすべて翻訳されたら、それこそまさに最高!(願望)
というわけで、『Nobody Runs Forever』からの『Dirty Money』も希望します! ください、米国!
Dirty Moneyのたぶん初版(当方手持ち)、つくづく表紙がすばらしすぎる!(ゲス顔)
あの教会! あの教会!!(狂乱)
以下、私が『Dirty Money』をネタにして笑えるに至った理由。経過3記事。
※未翻訳作に至るまで激しくネタバレしているため、閲覧非常に注意願います。(3つ目のに全部書いてあります)
……いや、当時は本当にショックすぎて、11年間もちゃんと読めなくなりましたものな。
どうしてくれるんだよ、ディー!!(爆)
(あとプロフィール/ブログ説明ページから、pixiv様のアカウントにて、例のファンフィクションに飛べます)