おかげさまで打ち上げ後、順調に連載しておりました! おりました……!
それなのに不肖わたくしが地図作りを先延ばしにしていたせいで、休載する羽目になるという……。
い、いや、でも、読者様だって、あの長文を連投されたら疲れましたよね! 先が見えないまま。お付き合いくださって本当に感謝しております。
ほんと、何目的で書いているかって、自分目的ばかりだものな。字数制限もなし。どれだけ自由なんだよ、と。
お一人でも感激であるのに、おそらくたぶん十数人様はお付き合いくださっていた。きっとこれから目に留めてくださる方、まとめ読みしてくださる方もいる。
ありがたいことです。
現在公開分は、第二章が終わり、全体の三分の一ほどです。最後まで書いてはおりますので、私が途中で死なないかぎり、あるいはPCが死なないかぎり、いずれ更新します。
というか、今週中には連載再開したい……!
第一章の終了時、いたるさんが小説内場面をすばらしい絵にしてくださいました! ありがとうございます!!! もう第一章は読まなくていい。こちらにすべて詰まっている。そのうえ続きが気になるアオリまで完璧すぎる…! 本文を何倍も面白くしてくださいました。
東道安利さん(@Anridd3rd)さんのweb小説、「世界の果てで、永遠の友に ~古代ローマ・ティベリウスの物語、第三弾」の第一章を拝読して情緒がやばくなったのでその感想のようなものです。 pic.twitter.com/bTHd2125LQ
— いたる (@itaru068) 2022年2月28日
以下、作中人物のこぼれ話と、肖像。
■ルキリウス・ロングス
と、とりあえず、あらすじの9割超は回収したな! 嘘書いてなかったよな!? 実在の人物に対して失礼ではありますが、書いたやつがいちばん「これダブルでいけるのか……?」と心配していた。うん、まぁ…一作目どころか二作目でも…………うん、そのう……(消え入る)
■コルネリア
筆者オリジナル。ヴィジュアル・モデルは参考文献一覧の『図説アラビアンナイト』の挿絵に描かれていた女の子(ヌーロニハールだったか…)。可愛くて見とれてしまった。──と思って先日確認しにいったら、それらしき絵はすぐに見つけたんですが、あ、あれ、こんなに小さかったっけ? もっとどーーんと見開きいっぱいくらいの絵が飛び込んできた気がするのですが……勘違い? い、いや、だったらこの女の子だったとわかるはずがないし、これが初対面印象マジック的ななにか……? それとも……?(とにかく感動するくらいすごく可愛い子を見つけたことは覚えている)
あ、アラビアンナイトがファンタジーであり、古代ローマ時代よりずっと後であることは知っております。そこは大丈夫。
■コルネリウス・ガルス
英語版Wikipedia様に、この方と思われる彫像が載っています。
■スクリボニア
上に同じく、それらしき彫像あり。
Scribonia (wife of Octavian) - Wikipedia
……めちゃくちゃお美しい方でない? ユリアは母親似だった!? アウグストゥスとのハイブリット!?
■ルキウス・カルプルニウス・ピソ
上に同じく、それらしき彫像あり。(見つけたときはかなり感動しました…)ティベリウスの友人(公式)。二日二晩ぶっ通しで宴会した末、ティベリウスが「最も楽しい、二六時中の友」と言ったとか。(スエトニウスほか。国原吉之助訳)
Lucius Calpurnius Piso Caesoninus (consul 15 BC) - Wikipedia
ちなみにもう一人の友人レントゥルスは、英語版Wiki様だと前52生まれとなっていて、ティベリウスより十歳も年上。……私の手元の日本語資料は前47だったので、今さら直さず、そのままで行きます(おそらくどっちも確たる証拠はない…)。ティベリウスはこの人に関しては、「レントゥルスに嫌われたら、私には生きている資格がない」と言っていたとか。(Cassius DioのRoman History)
さ、さあ、連載再開準備せねば……!(地図おわんない……泣)