A.Banana.S

古代ローマ、NACSさん、ドートマンダーにパーカー、西武ライオンズ・・・好きなことをぽつぽつと。

リーフ王子のグランベル778/第3話 偽セリス軍、南トラキアへ!(前編)

(約15年前、『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』で、一部キャラを『トラキア776』のキャラと思い込んでプレイした記録です。会話メイン。脚色あり、後述。聖戦キャラの人権(キャラ権)がありません)

(登場人物とルールまとめは二つ前の記事にて。ルール破りないし実際のプレイとは違う脚色をした場合は、話の終わりに記述)

(前話↓)

 

第3話

~9章 誰がために 前編~

 

 

フィン:リーフ様、先程の戦いで山の上にいた竜騎士をご覧になりましたか?

 

リーフ:え? ああ、うん、最初はエダかと思ったけど違ったみたいだ。なにしてたんだろうね、あんなところで。

 

フィン:あの竜騎士の体は聖なる光につつまれていました。まるでかつてのキュアン様のように……!

 

リーフ:……また始まった(-_-;) 父上の亡霊を見たんだろ、フィン。病院に行こうか。

 

フィン:そうではありません! あれはまさにノヴァの聖光! 行方不明のアルテナ王女が生きておられたのです!

 

リーフ:なんだって!? 姉上が!? まさか……

 

フィン:おろらくトラバントが自分の子として育てていたのでしょう。ゲイボルグの力を手に入れるために。あの男のやりそうなことです。

 

リーフ:ちょっと待て、フィン。ノヴァの聖光と言ったが、あの女性の持っていた武器はドラゴンランスだったぞ!

 

フィン:そ、そんなトラ7の七不思議は忘れてください! 聖戦ではゲイボルグ持ちということになっているんですっ

 

リーフ:姉上はゲイボルグを持っていながら自分の素性に気づかなかったのか……?

 

フィン:そーゆーツッコミも忘れてください! とにかくっ 王女を救えるのは、リーフ様、あなただけです! どうか姉君を取り戻してください。

 

リーフ:もちろんだ! ぼくは姉上と二人、手を取り合ってこのトラキアを統一してみせるんだからな! そのためにはまずマスターナイトにならなくては!

 

セティ:ゴホン。頑張ったな。君はマスターナイトにクラスチェンジできるぞ。クラスチェンジするのか?

 

リーフ:イエーース!

 

じゃーーん♪じゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃ──(例の音楽)じゃーーーーーーーーんっッ♪♪

 

リーフ:剣もA! 槍もA! 斧もA! 弓もA! 炎もA! 雷もA! 風もA! 杖もA! オールA! みんなのヒーロー、スーパーリーフマン! ただいま誕生ーーーーっっ!!

 

一同:おーーーーーーーっっっ!!!(^O^)

 

ナンナ:リーフ様、すごいわ! もうあなたにかなう者なんていません!

 

オーシン:魔法も杖も使えんのか!? まるで化け物じゃねぇか!

 

フィン:ほかの言い方をしなさい、オーシン……(^_^;) ううっ……リーフ様、本当にご立派になられて……(/_;) どうか姉君アルテナ様を救い、キュアン様とエスリン様の仇を取ってください。

 

リーフ:もちろんだよ、フィン! みんな! このスーパーリーフマンについてこい! 打倒トラバント!!

 

サラ:でも光がCなのがたまにきず……

 

リーフ:グサッ……み、見なかったことにしてくんない?

 

サラ:やだ。

 

リーフ:ううっ……と、とにかく! 山の向こうのトラキア城に向けて進撃するから……みんな、急いで準備をしなさい……(ノД`)シクシク

 

ナンナ:リーフ様、泣かないで! 一緒にお買い物に行きましょう♪ 

 

リーフ:ああ、ナンナ♪ そう、恋人同士はお財布も一緒なんだ。よし! ここは景気よくどーんと買い物しちゃおっか! ぼくは銀の槍とリカバーを買っちゃうぞ!

 

ナンナ:私は銀の剣がほしいです♪(具体的には今リーフ様が持っている☆つきのやつ)

 

リーフ:……その前にさっきの盗賊の剣は売っちゃおうね、ナンナ……(^_^;)

 

 

 

修理屋:2400Gです。

 

シャナム:ウオッホン! 私はかの有名なイザークの王子シャナンであるぞ!

 

修理屋:えっ!? あの剣聖オードの直系にして凄腕のソードマスター、シャナン王子!?

 

シャナム:ま、さ、に、そうである! この修理代を半額にしてくれたりなんかしたら、私のお妾さんの中から選りすぐりの美女を紹介してくれよーぞ!

 

修理屋:ほ、ほんとですかっ!?

 

シャナム:うむっ……ていうかまけてくれまけてくれまけてくれorz  今月ピンチなんだー俺。給料3000Gポッキリだしよー! なー、頼むよオッチャン、このとーり!!

 

修理屋:……剣豪シャナン王子が土下座のうえ手を合わせるなんて、なんともったいない! わかりました、1200Gで結構です。

 

シャナム:フッ…ざっとこんなもんだ。

 

デルムッド:またやってるのか、シャナム! いい加減にしろよ! シャナン様の名誉に傷がつくじゃないかっ!

 

シャナム:う゛……しまった……

 

オーシン:おいこら、シャナム、テメェの代金ばっか値切ってんじゃねーよ! 俺のも値切れ、勇者の斧の3000G!

 

フェルグス:そーだそーだ、ケチだぞ、セコいぞ、みみっちいぞ! 俺の銀の剣のも半額にしてもらえよ!

 

シャナム:せ、「聖戦」は個人主義だ。自分の金は自分で管理する。だから値切るのは自分の金だけだ…

 

オーシン:なんだと!? いつからそんな自己チュー野郎になったんだ、テメェは!? ケチケチしてねぇでさっさとやれ!

 

フェルグス:そんなこと言ってっと敵陣のど真ん中に置き去りにしてやるぞ! いいのか!?

 

シャナム:ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっ

 

デルムッド:やめろよ、フェル! オーシン! あんたたちまで詐欺をはやし立ててどーすんだっ!

 

フェルグス:ていうか、デル、シーフの腕輪の売却金、お兄ちゃんに貸してくんない?

 

修理屋:だっ、だれかーーーっ! ヤクザだっ! ヤクザだぁーーーっ! お助けーーーーーっっ!!

 

リーフ:こらーーっ! なにやってんだ、そこの不良ども! また我が軍の評判を落とすような行為をっ!!

 

オーシン:リーフ! だってシャナムのやつが、自分の代金ばっか値切りやがってよー

 

リーフ:いいから4人とも、とっとと支度して出撃しなさい! 西のカパトキア軍を探って、ハンニバル将軍の様子を見てくるの! ゆけ、THE☆YAKUZUAAAS!!

 

フェルグス:おいおい…(^_^;)

 

シャナム:俺は被害者だー!

 

デルムッド:なんで俺まで…(-_-;)

 

オーシン:ハンニバルか……フン、ミーズでの借りを返す絶好のチャンスだな。暴れてやるぜ!

 

リーフ:くれぐれも将軍を殺さないよーに(^_^;)

 

 

 

カリン:リーフ様! トラキア城からドラゴンナイト部隊がこっちへ向かってくるわ!

 

リーフ:よし、YAKUZUAAAS☆に続いてぼくらも出陣だ! あ、カリン、君はここからずっと西にある村々の安全を確保しに行ってくれ。敵がいっぱいいる可能性もあるから、気をつけて。

 

カリン:了解! エルメス、飛ばすわよ!

 

リーフ:ナンナ、君も西へ行ってYAKUZUAAAS☆の援護をしてくれ。

 

ナンナ:わかりました! このヤンキーのカリスマ、女ヘッド・ナンナにお任せください!

 

フィン:あぁぁぁ、ナンナ、頼むからそんなカリスマはやめてくれ~~っ! お父さんは胃がイタい~~(T_T)

 

セティ:ヨシヨシ、フィン殿は良い父親ですよ。だれかと違って。では山の上に上がってスタンバイしようか。

 

マリータ:私がこの炎の剣で前線に立ちます! 今日の夕食はドラゴンの丸焼きで決まりね♪

 

リーフ:ははは……頼もしいなぁ、マリータは(^_^;) サラ、君もリザイアでマリータの援護をしてくれ。

 

サラ:はーーい。

 

リーフ:さぁ、来い! トラキアのドラゴンナイツ!

 

 

 

カパトキア兵:ハンニバル将軍、見るからにガラの悪い若者が4、5名そのへんをぶらぶらしております。

 

ハンニバル:フム、ならず者どもか。解放軍との戦いを控えてはいるが、ほうってはおけん。撃退せよ!

 

 

 

オーシン:だれがならず者だぁーーーっっ!!(# ゚Д゚) ──ったくあのオッサン、相変わらずだな。そりゃ確かにビンボー詐欺師その日暮らしのへっぽこ傭兵や、パツキン不良暴走族高校生がいるけどよー

 

デルムッド:だれがだよっ

 

シャナム:私は高貴なるイザークの王子だぞっ

 

フェルグス:そーゆーオーシンちゃんだって、山賊に間違われてぶち込まれた前科があるだろ?

 

オーシン:あのハンニバルのオッサンがな。クソッ、ぜってー後悔させてやっからな! 早く来やがれ!

 

カリン:そーゆーあんただって、兵士を半殺しにして牢獄送りになった前科があるじゃない、フェルグス!

 

フェルグス:あれはお前も共犯だろ、カリン。うーん、やっぱ立派なYAKUZUAAAS☆だなぁ、俺たち…

 

カリン:私を一緒にしないでよ! もう、行きましょ、エルメス

 

フェルグス:あれ、どっか行くのか?

 

カリン:山を越えて西の村々を解放しに行くの。

 

フェルグス:一人で? よしたほうがいいんじゃねぇか? カパトキアのさらに向こう、ルテキアの傭兵がたくさん配置されてるかもしれないんだぜ。

 

カリン:平気よ。さっきのボスを倒したの見たでしょ? 私だって強くなったんだから。それに、これはリーフ様のご命令よ。

 

フェルグス:だからってあまり調子に乗るなよ。俺たちもあとから行くから、無理だと思ったらその辺の山の上に隠れてろ。

 

カリン:……あんた、ひょっとして私のこと心配してくれてるの?

 

フェルグス:うん、まぁ、俺は自分に惚れてる女は大事にすることにしてるんだ、一応。

 

カリン:だっ、だれがあんたに惚れてるなんて言ったのよっ!?

 

フェルグス:顔が真っ赤だぞ。フッ、嘘がつけねぇよな、お前って。

 

カリン:バッ、バカ言わないでよ!/// あんたなんかっ、あんたなんかっっ──もう知らないっ! 行くわよ、エルメス!!

 

フェルグス:ほどほどに頑張ってこいよーーっ! ……やれやれ、いい男はモテて困るな。

 

デルムッド:ふざけたこと言ってないで真面目になれ! ほら、敵が来たぞ!

 

シャナム:おいおい、あれはじぇねらるではないか? 冗談ではないっ、私の細腕ではあのゴツい鎧を貫くのは無理──いや、あんなのこのバルムンクを使うまでもない。私は後方にて事を静観するとしよう。サラバだ、頑張れ、YAKUZUAAAS☆

 

オーシン:最年長者がさっそく尻尾巻いて逃げやがった……"(-""-)"

 

ナンナ:でもそっちはドラゴンナイツの攻撃範囲ですよ~、シャナムさ~~ん

 

 

 

シャナム:どわぁっっドラゴンナイツだーーっっ!!

 

マリータ:あっ、シャナム師匠、ちょうどいいところに! 私の仕損じのとどめ、よろしくお願いしますね。

 

シャナム:へ?

 

マリータ:といっても、ほとんどいないですけど。それっ、流星エルファイアー!

 

Dナイツ:ギャーーーーーッッ!!

 

サラ:リザイア、リザイア

 

シャナム:ひーーーっ、来るな来るな来るなぁーーーーっっ(ブンブンブン

 

セティ:フム、この調子じゃ私は回復役にまわってもよさそうだな。城の守備につくとしよう。

 

リーフ:よろしくお願いします、セティ王子。よし、マスターナイト・スーパーリーフマン、最前線でパワー全開! くらえ、必殺光の剣ーーーっっ!!

 

ずがぁん ずがぁぁん ずがあぁぁぁん

 

フィン:必殺&連続をあんなに発動されて……すばらしい! リーフ様、最強!! ううっ…キュアン様、エスリン様……リーフ様はこんなにも強くたくましく──

 

シャナム:フィン! 泣いてないで俺を守れーーーっっ(# ゚Д゚)

 

サラ:リライブ

 

リーフ:光の剣!

 

マリータ:炎の剣! 流星連続入り!!

 

アルテナ:おのれ、反乱軍! トラキアを火の海にする気か!!

 

フィン:あっ、あれは──

 

アルテナ:くらえ、地槍ゲイボルグ!!

 

シャナム:ぎゃああああっっ、バルムンクの盾ーーーっっ!!(←?)

 

リーフ:ま、待ってください、姉上!

 

アルテナ:姉上だと!? お前はだれだ? なぜ私を姉と呼ぶ!

 

リーフ:ぼくはあなたの弟リーフです!

 

《中略》

 

アルテナ:そんな……父上は私をだましていたというのか? 信じられない……

 

セティ:確かにトラ7のトラバントは娘を溺愛して隠さなかったからな…

 

リーフ:姉上! ぼくの目を見てください! ぼくの目を見れば真実がわかるはず……!

 

アルテナ:くっ……

 

リーフ:…………

 

サラ:チッ、トラキアがビンボーなのは本当みたいだな。どいつもこいつも手槍と細身の槍しか持ってないし。あっ、でも姉上はゲイボルグのほかにもはがねの槍をたずさえておられる。まぁギリ、オッケー?(^^)

 

フィン:サラ、リーフ様の心の声を語るのはやめなさい……(-_-;)

 

サラ:でも、素敵な声よ(はぁと)

 

リーフ:シーーッ、静かにしてくれ。説得してるんだから!

 

アルテナ:くっ…なぜだ。なぜお前の言葉を嘘だと言いきれない! 父上に確かめてくる!

 

リーフ:あっ、姉上──

 

フィン:リーフ様、ここはひとまず終わりにしましょう。

 

リーフ:でも、大丈夫かなぁ、姉上…

 

セティ:今は時間が必要だろう。我々は次の攻撃に備えながら待つしかない。

 

フィン:ああ、アルテナ様……後姿がキュアン様そっくりで……( ;∀;)

 

マリータ:……だいじょぶなのかしら、フィン様……(・_・;)

 

 

 

カリン:あっ、あの集落ね! エルメス、もう少しよ。 大変! もう村が襲われてる! 急がなきゃ……。傭兵が三人くらいいるけど、平気よね? 突撃よ、エルメス! 風の剣ーーーっ!!

 

 

 

サラ:リーフ様、来たよ。

 

フィン:トラバント王直々に率いるドラゴンナイツです。

 

リーフ:トラバント……我が父上と母上の仇! やはり仕掛けてきたか。あいつの出方次第では、この戦いは回避できたかもしれないのに。どうしてもぼくと戦うというんだな。

 

セティ:驚いたな、リーフ王子。ご両親の仇なんだから、勇んで討ち取りたいかと思ったが。

 

リーフ:ええ、そりゃあトラバントは憎い憎い憎たらしすぎる仇です。

 

フィン:死ね、ハイエナどもめ! byキュアン様、です!

 

リーフ:ぼくのビンボーな逃亡人生は、元はと言えばあの男のせいです。ですがぼくも長い長い戦いを通して様々なことを学びました。南トラキアの人に何度も助けてもらいました。ぼくの個人的な感情にとらわれて犠牲も出したこともありました。もうそんなのは嫌です! 憎しみ合っていては平和は来ないのです! トラキアの統一のために、ぼく個人の憎しみは必要ありません!

 

セティ:リーフ王子……君は本当に立派になったな。一年前とはまるで別人だ。これもアウグスト軍師の教育のおかげか…。この戦いが終われば、まもなくトラキアは英雄リーフの下で平和な国に生まれ変わるだろう。

 

リーフ:いやぁ、そんな……

 

セティ:謙遜することはない。君はもう父君キュアン殿を超える立派な聖戦士だ。

 

リーフ:セティ王子……

 

シャナム:うわあっ、来たな、ハイエナども!

 

マリータ:ち、ちょっと待ってください? あのDナイツ全員腕輪をつけてますよ!

 

シャナム:お、おいおい、ありゃ北トラキアでは絶対手に入らないと言われる超高価なライブの腕輪じゃないのか!?

 

マリータ:毎ターンHPが回復するというやつでしょう? それをDナイツ全員に持たせせるなんて……

 

シャナム:あの腕輪は市場価格4万G、売れば2万Gもする代物だぞ。それを9個も……

 

マリータ:大将のトラバントはパワーリングをつけてますね……何? リカバーリング…………??

 

リーフ:・・・・・・・・・・・・・・ぶちっ

 

おどりゃああああああっっなにが南トラキアはビンボーじゃたわけーーーーーーっっぎょーーさんじゃらじゃら貴金属持っとるんやないかいっっキィーーーーーーッッぼくのビンボートーボー人生はなんだったんだぁ!! ぶちのめしたるわ、トラバントーーーーーー!!! みんな、つぶせ! 奪え! 焼きつくせええええええっっっ!!!

 

フィン:リ、リーフ様……(;_:)

 

セティ:やれやれ、結局追いはぎ根性は消えず、か……(^_^;)

 

 

 

オーシン:オラオラオラァァァッッ!! ズバッズカッザシュッ

 

ナンナ:リライブ! リライブ!

 

フェルグス:おっと、もうだいぶ減らししまったな。

 

ハンニバル:むっ…トラバント王が出撃されたか……。やむをえん。全軍ならず者どもを追っ払って後、セリス軍に総攻撃をかけよ!

 

デルムッド:まだならず者だったのか、俺たち……(-_-;)

 

オーシン:ならず者がこんなに強いわきゃねぇだろ、オッサン!

 

ハンニバル:ん? おぬしはいつぞやの山賊の一人──

 

オーシン:だあああああっ、まだ言うか、このオヤジがぁぁあああっっ!!

 

フェルグス:どぉどぉオーシン。ども、ハンニバルさん、俺たちリーフ軍のメンバーだよ。覚えてるだろ?

 

ハンニバル:旅一座ルー・ファリス御一行ではなかったかな?

 

フェルグス:お約束の皮肉はやめなよ。わかってたくせに。

 

ナンナ:カリオンがよろしく申していましたよ、ハンニバル将軍。あなたはレンスターの若者たちを守ってくれた恩人です。できればあなたとは戦いたくありません。どうか剣を収めてください。

 

ハンニバル:それはできぬ。私とて武人。国のために戦う義務がある。

 

ナンナ:リーフ様はちゃんとトラキアのすべてを考えておられます。この国の未来のために、将軍の力が必要なのです。

 

ハンニバル:否。私は武人としての誇りある死を選ぼう!

 

ナンナ:お願いです! 私たちに力を貸して! どうしても戦うと言うのなら、その剣で私をスキに──

 

デルムッド:ナンナ、やめなさいっ。それは色々と誤解を招く表現だから。それに本当に剣で斬られたらどうするんだ!

 

ナンナ:だってお兄様、ここはやはりヒロインの胸を打つ説得で寝返っていただくのがFEのお約束でしょう?

 

デルムッド:そういう問題じゃなくてだな……(-_-;)

 

ナンナ:あなたは愛を信じますか? 愛する人がいますか?

 

ハンニバル:むっ……

 

フェルグス:そういやあんたの愛息子コープル君はどうしたんだい?

 

オーシン:そーだそーだ、俺たちがケルベスの門で助けてやったあのガキ……

 

ハンニバル:…コープルは……ここにはいない。……もう会うこともないだろう。

 

オーシン:なにぃ!? ひょっとしてまた子ども狩られたのか!? ──ったくもう子ども狩り対象年齢外だろうに、見た目がお子様だからな。

 

ハンニバル:い、いや、そうではなく……(・_・;)

 

オーシン:世話が焼けるぜ。で、どこに連れて行かれたんだ、コープルは!? ええ!?

 

ハンニバル:ル、ルテキア城に……

 

フェルグス:ルテキアか。すぐ隣だな。よし、ちょっくら馬を飛ばして行ってきてやるよ。ここで待っててな。

 

ハンニバル:そ、そうはいかん! 解放軍をこの先に進軍させるわけには──

 

オーシン:だーーーーっっ!! 息子を助けてやるって言ってんだろ!? ジャマすんじゃねぇよ!!

 

デルムッド:やるならば手加減はできませんが…いいんですね?(おい、フェル──)

 

フェルグス:(わかってる。どっちか手が空いたほうが走るぞ)

 

ハンニバル:無論! 全軍、敵をせん滅せよ!!

 

セティ:ナンナ姫! YAKUZUAAAS☆の援護は私が引き受ける。君はリーフ王子のそばで彼の力になってあげてくれ。

 

ナンナ:はい! リーフ様、私たちの愛の力でご両親の仇を──!

 

デルムッド:そのYAKUZUAAAS☆っていうのはそろそろやめませんか…(-_-;)

 

 

 

トラバント:フッ、キュアンの小せがれか。小賢しいガキよ!

 

リーフ:トラバントっ、貴様ぁ!! 貴様の政治のせいで南トラキアは貧しかったんじゃないか! 責任を取れ! 腹を斬れ!

 

トラバント:な、なんだと!?

 

リーフ:部下全員にライブの腕輪持たせるやつがあるかーーーーーーーっっ!!(# ゚Д゚)

 

トラバント:な、なんだ、そんなつまらんことでその怒りようか?

 

リーフ:つまらんことだと!?

 

トラバント:アリオーンなどは祈りの腕輪を持っておるぞ。

 

リーフ:キイィーーーーーーッッ!!!(# ゚Д゚) 許さん! 貴様の失政はこのぼくが正す! 覚悟しろ、トラバント!!

 

トラバント:フン、小僧、貴様に儂が倒せるものか!

 

フィン:リーフ様、今こそキュアン様とエスリン様の仇を!

 

リーフ:え? ああ、そうだった! それもあった! 忘れるところだった……

 

シャナム:……たいした王子だ(^_^;)

 

マリータ:他のザコは全部焼き尽くしておきますから、ご心配なく!

 

サラ:ライブの腕輪持っていても、弱くて意味なし……

 

リーフ:いくぞ! 父上にちなんで買ったばかりの銀の槍!

 

トラバント:フンッ

 

ガキイィィッ

 

マリータ:さすがリーフ様、マスターナイト! 槍も使えるのね!

 

シャナム:ちゃんと使いこなせるのか?

 

フィン:当然。リーフ様もキュアン様同様、槍騎士ノヴァの血を引くお方。そして、このフィンのそばでお育てしたのですから…

 

トラバント:だが、まだまだ儂の敵ではない! くたばれっ!

 

リーフ:くっ──

 

ナンナ:リーフ様!

 

リーフ:ナンナ!?

 

ナンナ:リーフ様は私が守ります! お母様、私に力を! 大地の剣!!

 

トラバント:うぐっ……おのれ、小娘!

 

リーフ:ありがとう、ナンナ。さぁ、下がって。ぼくたちの愛の力、受けてみろ! たぁあああっ!!

 

グサッ

 

トラバント:お、おのれ! くらうがいい!

 

リーフ:なんのっ! とどめだ、トラバント! 父と母の無念、思い知れ!

 

ズバババババババッッ

 

トラバント……トラキアよ……我が愛しき大地よ……ぐふっ…

 

 

リーフ:か、勝ったぞ……!!

 

ナンナ:リーフ様! ご無事で……

 

リーフ:ナンナ、ありがとう。君のおかげだ。……父上、母上……見ていてくださいましたか……?

 

フィン:見ていてくださいましたとも! ううっ、キュアン様、リーフ王子はついにやりました……! あなた様の仇をしかとっ、しかとっっ……! このフィン、感無量にございますーーーーーーっっ!!

 

シャナム:キサマっ、さっきから泣いてばかりで戦っているのか!? 少しはこの俺を守るとか、城の守備につくとかせんかいっっ

 

フィン:リーフ様……本当にお強くなられて……うっうっ……(´Д⊂ヽ

 

リーフ:でもまだ姉上が心配だ。それにアリオーンのこともある。みんな、急ぎトラキア城へ向けて進軍するぞ!

 

 

 

オーシン:ジャマすんなって言ってんだろっ! どけよっ! おいっ、テメェっ、なんでそんなにかわしやがるんだっっ、このっっ(# ゚Д゚) 

 

ハンニバル:私の優秀な指揮官効果のおかげだ。

 

フェルグス:「レンスターゲート」や「渡河作戦」の悪夢を思い出すぜ……。こういうときは守りに徹するべきだんだろうが、今回はそうもいかねぇな。おい、デル、カリスマしてくれ。ここは一気に強行突破と──

 

カパトキア兵:とりゃーーっ! グサッ

 

デルムッド:!?…………ぐーーーーZZZZ

 

フェル&オーシン:え゛……!?

 

オーシン:だーーーーーーーーっっ!!!(## ゚Д゚))) トラキアがビンボーだって言ったのはどこのどいつだ!? スリープの剣なんて超高価な武器を持たせやがって! この嘘つき野郎どもが!!

 

カパトキア兵:リザーブ

 

オーシン:だあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっっ!!! ぶっころす!! 八つ裂きだぁ!! くたばれぇ!!!

 

カパトキア兵:とうっ! グサッ

 

オーシン:……ぐおーーーーーー~~~~ZZZZ

 

フェルグス:…………一年前、コープルが気前よくワープの杖をくれた時点で疑うべきだったな……。金の使い方がおかしいんだ、とどのつまり。

 

セティ:まぁ、そう熱くならなくてもいいだろう。今では我々も結構豊かになったんだ。レスト!

 

デルムッド:!!? あ……あれ……?

 

セティ:さあ、爆睡オーシンが囮になっている間に、君たちでここを片づけてしまうんだ!

 

フェルグス:……あの人も結構いい性格してんな(^_^;)

 

デルムッド:ああ……(^_^;)

 

 

(→後編へ続く)