このような日にしょぼい生存報告に浮上しました。大変ご無沙汰しております。
……いや、オマエ、なにやってんの?って感じなこのごろでございます。恐ろしや、PCの電源の入れ方をうっかり忘れるほど遠ざかっておりました。
特になにがあったわけでもなく。
……いや、身内に例の給付金どころかかなりの貯金をごっそり持っていかれた……なんて話を書きたくなかったので(爆)
ほかにもまあ、色々と残念、残念が重なりましたが、まあ、まあ、失業もせずに平穏な日常を過ごしております。HAHAHAHAHA!!!
それとこれ――文章がまったく書けないでいるのは、別問題だと思ってはいますが、……やっぱりまあ、ここにきて一度も遠征しない1年だったことが、地味にダメージとなってきた結果かもしれません。もう今年は居住県内から外に出ない1年になる見込みとなりましたから。
ザ・無気力!!!
……元からだが(爆)
しかしけれどもよく考えてみたら、調子が悪いのは特段私個人だけではなかろう。もう世の中絶不調だろう! それは確かに今年もCS負け知らずの球団のようにいついかなる時でも結果を出す存在もございましょうが、
よく考えてみなくても、世の中不調であえいでいないですか!?
……だったらまあ、いいべや。
と、自分に甘く生きたい日々でございます。
厳しくしたって辛いだけや。
上記でほのめかしましたとおり、文章にするパワーは今ないだけで、今年もがっつり贔屓球団を応援し、ニュースを見まくり、ついさっきも「#ジブリで学ぶプロ野球」なるタグを思わずクリックしましたら、わかりみすぎるネタのオンパレードで笑いが止まらなかったり(ファンの皆様さすがですわ。なんで西武ばっかりあんな多いんすか、笑)、だって今シーズンの出来事を文章にしてみようと思ったら、私など例によって何万字かけてしまうだろうか、死ぬんじゃないか……とひるんだり、来シーズンこそはまた現地に応援、ビジターにも遠征と意気込みました。
それにそれにさらに、ナックスさんの本公演もジャンボリーもあるし!あるし!来年はもうなにがどうなろうが我慢しないで遠征しまくってやるぜ! HAHAHAHAHA!!!
…………そうだ、私は貯金をごっそり失ったんだった。
…………しかもこれで終わりじゃないかもしれないんだ。
…………貸さないと生命保険だ〇〇するってまで脅され、
…………オマエに来年なんてあるのか???
はっ! いかんいかん! こんなことを考えているからオマエは文章が書けなくなってしまったのだ!
もういい! もういい! まあ、適当に他責にしとけ!
いや、だいたい、いい年して非正規でやってる時点で、遅かれ早かれいつかは厳しいときも来るとわかっていたはず。
それでもサバイバルする。できるだけやりたいことをやって、楽しみを忘れずに生きる。
結局こうしてなにかやっているときが、いちばん楽しいのだから。
まあ、遅かれ早かれいずれ必ず戻るからね。
ところでこんなご時世、世間は空前の鬼滅ブーム。漫画もアニメも映画もまだ見たことがない偏屈人間・しかも文章が書けない不肖わたくしめが、どのようにしておのれのエンタメ欲を満たしていたのかといいますと……
YEEEEEAAAAAAAAAHHHHHHHHHHHHH!!!!!!!!!!
最近ハマっているもの:『CSIマイアミ』
いやーーーーーーーーーーっっっもうホレイショ・ケイン最高!!!!!
……流行は常に10年遅れて私のところへ届きます。2030年には私も鬼滅にどハマりしていることでしょう。
最初に観始めたのは、昨年でした。例の駄文(※)でマイアミの名を出すにあたり、雰囲気だけでもつかみたいという好奇心から、『CSI』と『バーンノーティス』とあと『ワイルドスピード2』をレンタルしました。その当時はまだハマるまではいかなかったんですが、今年になって文章も書けない残念な時間を持て余し、たまたまCS放送で流れているがままをぼんやりと眺めていましたら、秋が深まるころには、「デルちゃん(はぁと)」「ウルちゃん(はぁと)(ときどきわりと頻繁に、笑)」「トリップ! トリップ大好き! 最終話ウルフそこ代わって!」「ジェシー・イケメン目の保養! 声までイケメン耳の保養! 好みどストライクすぎてずっと見ていたい(はぁと)どれどれWikiで基本情報を――(以下略)」
以下、さりげなくネタバレ入ってきますので、閲覧注意。(……といってもまだシリーズの三分の一未満しか観ていない。つまりもう三分の二以上楽しみが残っている。ヤッホウ!)
私の人生における数多くの刑事ドラマとの出会いにおいて、究極最高に頼もしい御方として君臨されること間違いなさそうな、ホレイショ・ケイン。もうバケモンでもいい。「上等だ」キャーーッVvVv 「任せろ」の台詞が出たときの、頼もしさよ。被害者の無事救出とその部分だけはハッピーエンドが約束されたようなもの。絶大なる安心感。
たとえたぶん十数キロは離れているであろう場所から少女が首つり自殺寸前に電話を寄こそうと、きっと間に合う。
“わたしは死なない”
このタイトルですよ!!!
……いや、無理。アナタは大丈夫でも、ナタリアは無理。あれはあきらめよ……ってやっぱりそうするんかーーいっ!!!
……わかってましたけどもさ。クリフハンガーになりきらないほどの、信頼感よ。
わりと頻繁に、子供を亡くした母親や事件被害者のご婦人を、どさくさにまぎれて優しくがっっっしり抱擁しておられ、この一女性視聴者「なにやっとるんや…!」(←本当はうらやましいのだろう)
デルコが懸命にダッシュで犯人を追っていると、必ずその先で待ち伏せしてイイトコ取りをするお決まりパターン、好き。なんなら銃弾で腹に穴が開いていても欠かさない。
ちょっと検索すれば「名言集」が出てくるケイン警部補。だれかがワニに食される事件となれば、「これがマイアミだ」キャーーーーーVvVvVv
犯人へ「人生めちゃくちゃにしてやる」まではまだたどり着けていないんですが(わりと後ろのシーズンから観ているので)、「八つ裂きにしてやる」は衝撃でしたな! しかも言葉のアヤとかじゃない。二度三度と言ってる! ご本人も自分の発した言葉を、話の終わりまで決して忘れていない!
個人的には「君のようだ」と「毎日だ、毎日」が、もうね……。
わりと早い段階でWiki等を見たので、撮影がほぼマイアミよりもLAであることを知っていましたが、ここまできたらもうどうでもいい。それでもマイアミの雰囲気はたっぷり楽しめる。
科学捜査ものながら、ときにオバケあり、幽体離脱あり。二度と思い出したくもない残虐犯が次々。ギャングとの終わりなき戦い。地上戦あり、空中戦あり、なんなら宇宙あり。DNA検査にかかる時間等を短縮しているので、1話がだいたいいつも1日で解決している。さっき銃でバンバン戦闘していたメンバーが、次のシーンでは白衣を着てラボで証拠を精査という、CSI初心者にはかなりびっくりなスタイル。
ワニとかよりも、アメリカのお屋敷によくあるプールが強アルカリ液と入れ替えられていたエピソードが、立派なトラウマ。もう海外ドラマでだれかが楽しげにプールに飛び込むシーンを平静に見ていられない。
デイド地区という魔境。
ホレイショ「寮に入れるようにしてやった」
気の毒な少女&一視聴者「!」
ホレイショ「デイド大学だ」
一視聴者「それ駄目なところやん!!」
シーズン6などは、始まりから女性陣の胸の谷間にしか目がいかない、一女性視聴者。
事件現場を真っ白なスーツないしパンツスタイルで歩きまわるのを見るたび、衣装担当に思いを馳せずにはいられない。なんでよりによって白で行くんや…。
有能すぎるカリー・デュケーン。なんならデルコよりずっと見ていて安心感がある。
そのカリーの中の人がご懐妊されたためかなんなのか、やたらご難続きでさすがに気の毒になる終盤あたりのナタリア。たぶん余裕で九死に四生か五生はしていて、うち二回ほどはやっぱり死んでるんじゃないか、ナタリア。なんであんなにスタイルいいんだ、ナタリア。もうウルフで妥協しようよ、ナタリア。
私はウルちゃんを道化役とは思っていない、思っていないが……いじわるデルちゃんが悪い。笑ってしまう。やっぱり笑ってしまう。証拠品を燃やしても、勢い余って高架道から宙づりになっても、出会い系パーティーで潜入30分足らずで捕まっても、ハリケーンにふっ飛ばされても笑ってしまう。ごめん。でも飴ちゃんに気づいたのはアナタの大手柄だったと思うよ、ウルフ。結構そういうことあるの知ってるよ、ウルフ。身長が175cmもあるのに低身長がコンプレックスらしきウルちゃん。もう日本にいらっしゃい。
だ・か・ら! その女はやめとけ! もっといい女はたぶんマイアミにゴマンといるぞ、ウルフ! ちょっと昔の未来からキミに言いたい、35億! 35億!
ジェシーですか? なんであの人はとっととLAに帰らないんですか?(むせびながら)だれかノシつけてLA行き長距離トラックの荷台にでも積んでやろうや。いいタイミングで適量の下剤でも盛ってあげてや。なんならデルコをもうしばらくどっかにやってや(号泣)
この作品、諸悪の根源はデルコですわ、間違いなく。
BONESなどを考えても思うんですが、マンネリとかそういうこと以上に主要や人気キャラをああいう形で退場させるのは、ひょっとしてシリーズを長く続けていくうえで良くない影響があるのでは? 打ち切りコースに知らず知らずのうちに近づいていってしまうのでは?
1回ならまだいい。むしろやったほうがいいのかもしれない。でも2回3回とやるのは、たぶんマズいのでは…?
とはいえ、しかしながら、多くのファンの方々がご存じのように、アメリカ刑事ドラマの中でも、比較的ハッピーエンドが多いことで知られる『CSIマイアミ』
ツッコミどころの多さもまた醍醐味。やっぱりホレイショ・ケインのレベチな有能さと優しさで、現代の絶不調シーズンでも心が軽くなること間違いなしの作品。まだまだ楽しみます!
そしてやっぱり、いったんなんでも書いてみたら、気持ちが晴れるものですね。
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当方の過去作。本日の「ご生誕日」関連
《古代ローマ小説》
1、『ティベリウス・ネロの虜囚』(https://ncode.syosetu.com/n6930cz/)
2、『ピュートドリスとティベリウス』(https://ncode.syosetu.com/n6661ez/)
文中の(※)関連
《ドナルド・E・ウエストレイク/リチャード・スターク氏関連》
悪党パーカーシリーズの未翻訳作について。(※注 考察という名の妄想と二次創作)(ピクシブ様へジャンプ)
https://www.pixiv.net/member.php?id=46355320
ドートマンダーシリーズ関連 (※注 二次創作。R18のBL広告出ます。ピクブラ様へジャンプ)
「エメラルド始末記」https://pictbland.net/items/detail/791849
「ファースト・ネーム」https://pictbland.net/items/detail/794132
「ココナッツと蜘蛛」https://pictbland.net/items/detail/795503
「エキストラとスタントマン」https://pictbland.net/items/detail/801704
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