ロレンサぁあああああああ!!?? ぬぁぜ!!?? 何故逆にそのタイミングで押したぁああああああああ!!?? 次元の早撃ちより早く振り向きざまに押したぁああああああああああ!!!??? 天才か? 天才だったのか!?
だれも死んでいないと見せかけて、あのボタン押したあれだけでたぶん数十人は天に召されただろうがぁ! 逃げてください、生きてください……無茶を言うなぁあああああああああ!!!! 五ェ門でさえ、無理、金太郎飴だぞ、とかおっしゃっていただろうがぁああ!!
ものすごく冷酷なことを言えば、王子が生きてるってわかっているんだから、最悪、国王の命と監獄内の部下たちの命を、ちょっとは天秤にかける考え方をしてもよくないですか!?(ひでぇ)
コナンの映画で必ず何かが爆破されるのとちょうど同じように、どーせだれかが押すものですから、あのくらい簡単に出てくるスイッチなら、隣の悪役(CV平田広明最高!)に押してもらえばいいんですよ!
てか、整形する意味ありました!? 死んだことになっている王子の顔に、実年齢の壁を盛大に無視して、整形する意味ってなに!? まだ国王の顔にするほうが現実的でない? もしや、ロレンサ所長の近くにいる仮面男の正体が、あからさまにバレバレだったから(仮面かぶってないで、逆に王子が整形すべきですやん)、こんなこともあろうかと整形したの? でも暗殺してからどれくらい、ああやって一つ屋根の下(※監獄)で近くにいたの??
そもそも、あんな完璧な変装術がある世界で、整形する意味ってなに!?
……などと、一人わいわいツッコミを入れつつ、いつものように大いに楽しんだTVSPでございました。
ツッコミどころがあるから面白いんだよ、うん。
五ェ門大活躍回で、満足でした。次元も、前回のグッパナのラストを引きずってくるかと思いきや、いつもと同じかそれ以上に仲良くやっておられましたな。
不二子ちゃん、やはり美しく…、いちいち衣装が変わるたびに見惚れてしまう。最近、単発ヒロインと仲良く優しい感じが続いておりますな。
銭形、ヤタくんという相棒がいて、なんだか幸せそうでしたな。ヤタくんの活躍がこれでもかというくらい含まれていて、また楽しかった。どっからかあり得ないサイズのライフルを持ち出してきたシーンは笑いました。もうレギュラーで行こうぜ、ヤタくん…。
むしろ今回はルパンがいつもより天才ぶりを控えめにしていた感があります。まあ、この後映画公開が続々待っておりますからね。これぞ怪盗ルパン!とゾクリとするものが、遠からず来そうな気がします。
いや、脇役まで込みで、楽しかったですなぁ! やはり年一くらいではやってほしい。(今年は年二!? 映画も込みで、もっと)
一方、長年の泥棒ファン、そしてウエストレイク氏のファンとしては、『悪党パーカー』が昔出ていたことを思い(キャラは全然違ったけど)、いつまたパーカー、あるいはドートマンダーを思わせるキャラが出やしないかと、ひそかにちょっとドキドキしております(そんなんあり得るか)。
いや、ドートマンダーは共演しても良くないですか?(ダメません、笑)不二子ちゃんの五股で出てきた泥棒たちを見て、ついつい妄想してしまいました。
ニューヨークの、次元の昔馴染み設定でいいと思うよ! 今回、次元の昔馴染みたちの生存率がちょっとは上がったことだし。(絶対ダイナマイト・ジョーは次元かだれかに殺されると思っていました…)(長生きしろ。再登場はしなくていい、笑)
あと、ついついいつもの癖で、脳内変換して楽しみます。
例えば今回は、
ルパン→パーカー
次元→ハンディ
不二子→グロフィールド
銭形→エド
ヤタくん→ブレンダ
しかし、どうキャラクター性を無視しても、五ェ門だけはなんともならんですわ。よく考えたらあのようなキャラ、世界のどこにもいませんよね…。すごい……。
そんなふうに脳内で遊んでいるうち、悪党パーカー・シリーズの未翻訳作『Break Out』を思い出しました。パーカーの脱獄を、エド・マッキーが手助けにいく話。そして『掠奪軍団』→『エンジェル』を読んでいるからこその、まさかの展開。
近々ノートをまた引っ張り出して、ネタバレ込みの感想を上げたいなぁ。