映画『名探偵コナン ゼロの執行人』観にいってきました。
いやあ~、面白かったなぁああああ、色々な意味で……と思いながらスマホの電源を入れたら、仰天した次第です。
は? え? マジか……(愕然)
さ、さ、さ、さて、映画の感想は記事の最後です。犯人の名前はもちろん書きませんが、つい色々書いてしまいまして、ネタバレを避けたい方は閲覧注意願います。
まず、どうでもいい近況。
特筆なし。引きこもり、以上(笑)
花見くらい行こうぜ。でもようやっとコナンの映画に行けました。
さらに来月は少なくとも3本映画を観にいく予定であります。内1本は、東京に遊びに行って観ます。
さらに次の月も、東京。こちらはお祝いに。
さらにさらに、その次の月は、ジャンボリーだ!
…今になって、とうとう『PARAMUSHIR』ロスが来たのか、思い出しては涙が浮かんできます。ぐるぐる考えています。どうした! どうした、オレ! 時差ありすぎだよね!?
これもまた魅力なのですね。
ところで、3月に『プリンシパル』を観にいって以来、Little Glee Monster の『ギュッと』に惚れ込んでしまいまして、このひと月毎日リピート状態です。
…三十代の曲か?と、自分に突っこむのですが、ぎりぎりいけます。いや、これは若者の初々しい恋の歌というだけではない。スケールの大きさを感じて、どんどん世界が広がる。感情が根っこから揺さぶられるのを感じる。思考が展開し、言葉があふれ、パワーが湧いてくる。
最初は映画の前、シゲさんナレーションの『SONGS』で流れたのに魅かれた記憶があります。「な、なんだ、これは…!?」と。
久々に来ました、ひと聞き惚れ。
あと、もはや負傷レベルの筋肉痛にも見舞われました(笑)首から下全部。
いかにいかに、長いことまともに運動していなかったか。恐ろしや。
のんびりとではありますが、書いてもいます。自分の力量不足、ど下手くそ加減がつくづく嫌にもなりますが、幸せです。体調も良くなりました。
明日は久々に図書館に行くか!(←仕事しているのか…?)
さてさて、『ゼロの執行人』の感想ですが(閲覧注意!)(原作のネタバレにも同じく注意!)
どこかでも書いたかもしれませんが、当方、単行本全巻持っているくらいのファンではあります。ただ、なんにも気づけていません(笑)でもRUMは三人のだれでもないと思っています。じゃあだれと言われても見当もつきませんけれども(笑)
てか、シュウイチ、シュウキチって、そんなそっくりな名前、兄弟につけます!?(今更)…いや、つけますよね、双子ちゃんとか。でも絶対聞き違いが起こるよね、この兄弟は!
おっと、色々あふれてきましたが、映画、映画……
・上映開始1分で、世界レベル超の大発明(!?)現わる。あの方、とんでもない天才ですよね。天才というか危険人物ですよね(笑)どうして組織はこの方に目をつけないの! 有能すぎるでしょうが。この方を手に入れないと、壊滅させられるよ!
・さっそくニヤニヤが止まらない。
・上映開始5分で、ご丁寧な、わかりやすすぎる「本年度の近づいてはいけない場所(破壊予定地)レクチャー」(※ 蘭ちゃんが吸い寄せられるがごとく必ず中に入る)
・…と思うやいなや、さっそく破壊開始(えっ)(ここ最近、早くない!?)
・TAAAA・KAAAAAA・GIIIIIIIII!!! おかしいよね! その語りのシーンおかしいよね! もうあーた、ずいぶん前から開き直ってるよね(笑)いや、シリアスな会話でも、だからこそ、笑いが込み上げてきてしかたないんですが…。
・ああ、目暮警部でさえ、もうコナンの演技力の低さに気づいてるんじゃないですか…?(※失敬。演技力が低いというより、普段あまりに演技をしていないだけ)
・あれっ、ひょっとして私は、ルパン三世かシティーハンターのアニメを観にきているのかな…?(いや、毎回すばらしいのは知っております。しびれております)
・あれっ、あれっ、私は、ぼくは…ひょっとしてビーのエルのアニメを観にきているのかな…(違)それにしても想定外のCPだな(だから違)
・熱烈すぎやしませんか…?(茫然)
・えっ、そことそこ、つながってるの…?(わけわからない状態)
・そこらの組織よりもよほど有能な仕事ぶりの、少年探偵団。
・……わかっててやってるんじゃないかい、キミたち?(うがった見方)
・大変共感する叫びでした。よくぞ言った。すばらしや。
・かっこつけてんじゃねぇぞ、野郎ども!!(暴言)
このところの映画は確か、世良ちゃん、赤井&安室、平次&和葉と、フィーチャーされてきましたが(来年のフィーチャー人物も発表されましたが)、わたくしめも、上記一部のようにうがった見方をしつつも、まんまと毎回、映画を観るたびにそのフィーチャーキャラクターをますます好きになります。特段、赤井さん安室さん推しというわけでもないのですが、今回はまた安室さんに惚れました。
それにしても、梓ちゃんが気の毒よ! 原作でもどんどん事件に巻き込まれているんだから! 現実世界で起こりそうなことをわざわざ映画の中でお見舞いされなくても…(笑)
などと結局色々書いてしまいましたが、面白かったと思います。観にいった充実感はたっぷりです。
ただ、あと一つだけ、どうしても観ていて考えてしまったことが。
そろそろ、蘭ちゃんの扱いが不遇すぎませんか?
フィーチャーキャラと書きましたが、いっそ蘭ちゃんをフィーチャーキャラにして製作するというのはどうでしょう。しかも、なるべく恋愛要素以外で。
…なんか、今回はとくに、いや、積み重なったのもあるかもしれませんが、蘭の描かれ方が気の毒に思えたわけですよ。
もっと役に立たせることができるのでは? 活躍する作品が作れるのでは?
ヒロインって、主人公の頑張る原動力になっていればいいのでしょうか? そういうものでしょうか?
そうだとしても、前作『から紅~』を観たからこそなおさら、和葉はあれだけ百人一首で頑張っていたのに、なぜ肝心のメインヒロインにああいったプロットを用意しないんだろうと、思ったわけです。
新一とほとんど関係ないところで、活躍していいんじゃないですかね。
不利なんですよ。どうしても。蘭は、それが良いところなんですが、普通の女の子だから。……メチャメチャ強いけれども。そこをフィーチャーされると、いつぞやみたいに軍人傭兵レベルの敵とガチバトルという、それはそれでどうなんだ…となるわけで(ちょっと機転を利かせるというか、正攻法以外で勝っても良いのでは、と)。
毎回毎回、たいして事件に関係もなく、ただただ破壊予定地(爆)に行かされるのが、どうにも不遇で…。
哀ちゃんはフィーチャーキャラにもなったし、ならなくてもプロフェッショナルだから、いつでもサポートで大活躍するわけですよ。有能ぶりをいくらでも証明できるわけですよ。
そこにきてさらに赤井や安室みたいなプロが出張る話になったら、もう蘭の活躍はかぎられてくるわけですよ。
…難しいのかもしれませんが、和葉でできたんだったら、蘭でもできるのでは、と思った次第です。
なんか、そう、今回の映画は、あそこまで感情的に取り乱さないよなぁ、蘭は……と思ったのがはじまりでした。違和感がありました。コナン(の活躍)のためだったんでしょうけども。
いや、まあ、ヒロインを活躍させるのは原作。原作で描く以前のことを映画でやるわけにはいかない。そうなのかもしれませんが。
これだけ毎年大ヒットする映画です。原作のイメージにも影響を与えます。
そろそろ蘭のための映画を観たい、と強く思いました。
……前の、記憶喪失になったやつが、それになるのですかね。
空手の世界大会に出るとか、どうっすか?(結局戦闘系!?) 『テニスの王子様』並に派手な演出で!(←映画の、手塚の戦闘シー……じゃなくてテニスシーンで笑い死にしかけたヤツ。ヒント:恐竜)
ともあれ、今年も楽しかったです! 感謝。