A.Banana.S

古代ローマ、NACSさん、ドートマンダーにパーカー、西武ライオンズ、FEプレイ日記(似非)・・・好きなことをぽつぽつと。

あれから2年と、春から総力戦。

(※記事内容の大部分が、約4時間前)

 

 

はいはい、2周年記念日、2周年記念日。

 

 

anridd-abananas.hateblo.jp

 

 

おかげさまで長いこと取り憑かれ状態でしたが、今はようやく心穏やかになりましたぜ。

 

また荒ぶるかもしれないけどな!!!

 

 

このごろまたブログに浮上せずにおりました。この時期にしては思いのほか仕事が暇にならず、先週などは普通にへたばっておりました。それが先頃、例によって例の第4波だかなんだかの、今のところは軽いジャブを食らいまして、とたんに暇をしております。それで早々に快活クラブをキメております。ひゃっほう!(仕事したいんだZE⭐️...)

 

野球見てるぜ、ひゃっほっほう!! 今年は四月から早くも超総力戦やっておられますぜ、うぉううぉう!! 毎カードどころか1勝につきお1人くらいのペースでだれかいなくなってる気がしますぜ! うぉううぉう!!(号泣)

 

ウーちゃん愛斗くん最高だぜ、うぉううぉう!!(感涙)去年のCS潰えた雪辱! あれはこのときのための試練だったんだね.....!!

 

 

今井くん、頑張って!!! オバちゃん愛してる!!!

 

......ああ、6回までね! 今日は素敵だったわよ(はぁと) 来週もヨロシクね! ケガしないでね!

 

 

だめだ、やっぱネカフェ仕様の場所で野球観戦などするものではありません......

 

たぶん防音の個室だとは思うんですが、ついついしゃべってしまう.......

 

今シーズンはまだ野球のブログ記事書いてなかったと思うんですが、毎試合チェックしています。相変わらずの熱量で西武ファンやっております。

 

あ、秋頃にはまた......人生二度目のメラド行きたいな......できるかな??(コロナめ)

 

 

ところでオンごもりしてなにをしているんだという話ですが、主に書いております、はい......。一応、この個室にも持ち込んだんですが、アプリが古い? PC持参したほうがよかったかなぁ。

 

先日A 4、28枚、6万字なるキーワード(?)が巷をにぎわせておられましたが、

 

そのころ、不肖わたくしは6万字にちょうど1ヶ月かけたところでしたわ!

 

遅い! 自分的にとかじゃなく、自分の勝手な期待的に遅い!(自己評価が甘すぎ)

 

年取って、集中力なくなったんじゃないの??

 

平日5000字、休日800010000字がノルマでしょ!(今回勝手に言い出した)

 

おまけにその6万字だって、小説未満の下書きみたいな出来にしか見えませんけど!?

 

書けない? ネタがない? 調べものをサボったか、忘れたかしたんでしょうが!

 

主に記事冒頭の事件のせいでな! これで執筆2年は遅れたから、あのバズーカ運転手めら!!!(ひどい責任転嫁)

 

どーすんの? 今月中にせめて100ページはなんとかしないと。何部構成になるか、もはや知ったことではないが(予定は狂うものヨ⭐️)、44万字以上66万字未満で収める気なら、もうちょっとペース上げようよ。

 

ナックスさんの本公演にも行くんだしさぁ、事実上、今月もう半月もないんだぜ?

 

ぶっちゃけ66万字超える予感に気が遠くなって、そのまま寝てしまってるんじゃないのか、ええ??

 

......66万字は超えません。そうなったらなんとかして削ります。でないと、さすがにもうだれも付き合ってくださらないだろう......

 

 

わーい! バヤシくーんvVvV 若様ガクト様ぁーっVvVv(※スポナビ

 

 

......果たして、年内に古代ローマ小説第三弾は仕上がるのか? 読んでいただけるような中身になるのか? 

 

......不安しかない。

 

しかし早くも満身創痍なライオンズも、感染対策が大変なナックスさんも、ストレスフルな環境で懸命にがんばっておられるのだから、私ごときがこれしきでくじけてはなりませんな。

 

なんとかしましょうぜ!

 

あ、 コナンの映画にも行かなきゃ...!(ギブミー集中力)

 

 

(ソフトクリームいただきに行こっと...

 

 

 

※※※※※

書いているのは↓の続編です。

ティベリウス・ネロの虜囚』 (https://ncode.syosetu.com/n6930cz/
『ピュートドリスとティベリウス』(https://ncode.syosetu.com/n6661ez/

あと十六年......(となってようやく現実を実感するご命日)

 

さて……

 

f:id:Anridd:20210316232934j:plain

(毎年上げていますが、2014年8月19日に自分で撮った写真です)

 

 

書くと決めたものをすべて書き上げ、

こちらを再訪するまで、あと十六年............

 

 

 

 

しかない!!!!!

 

 

 

 

ぎゃあああっ! どーすんの!? 実質五年に一本ペースで間に合うの!? 冷静に考えたらかなり追い込まれてるぞ! 

四年に一本だとしても、あと四本しか書けないぞ! まずい! 実にまずい!! 三年で五本だとしても足りない!!!(どんだけ書く気だお前は?)

 

......一度ここらで十六カ年計画を真剣に練らねばいかんのではないか。書いているやつの生存条件も含めて、見直しをしなければならないのではないか......。

 

とはいえ、「書く書く」詐欺を自分にくり返している現状にもいい加減嫌気が差していますので、はい......。

 

書いております。本当にまったく遅ればせながら書いております。

まだほんの序盤も序盤ですが、1日1ページでもなんとか課し、カタツムリの速度で進んでおります。

 

実のところ、自分の文章力諸々については、失望をくり返した末にもう考えてもしょうがないと、今のところは無の心境なのですが、

戦慄しています。

......まだ書くと決めたことの本筋にも差し掛かっていない。本当に大丈夫か? どうする、1作目の66万字を超えたら−−

さすがそれはまずい! あんな長大なの書いたら、もう立ち上がれなくなるんじゃないか? 

2作目の44万字も超えるつもりはない希望とともに構想したはずなのに、早くもこれすら危うく思える。

これじゃ、1日1ページ書いたって、永遠に終わらなくないかい!?(そんなことはない)

 

 

......なんて、もうあれこれ考えてもしかたないので、とにかく書きます。書いています、現在進行形で。結局それしかないので。

 

年内の書き上げを目指します。推敲後の完成&アップロードは来年の早いうちに。

この計画が前倒しになるに越したことはないと思っていますが、かなり困難でしょうなぁ。

つくづく昨年はいったいなにをやっていたんだ? 空白でしかなくないか? コロナで私の時間が消滅した??

 

 

とにもかくにもティベリ様、

 

 

私は忘れておりませんし、第三回戦はもう始まっております。(ひとり相撲)

 

 

 

出かけられる見通しとなりましたぜ!


NACSさん本公演無事当選しましたー!!!!!



長かったぁ。ようやくまたNACSさんにお会いできるぅ〜〜!

(泣)


一年五ヶ月ぶりくらいに県外に出ます。やっほう!


...おそらくは日帰りですが、あまりに久しぶりすぎて自分の旅行体力の減退が心配だ...


今日は安堵のあまり脱力状態なので、もう寝るとします。(別件でもまず良い意味でほっとしたところでした)


子NACSの皆様に幸あれ! 無事に全公演完走となりますよう!




では、くたばります。Zz Zz......


FanFic移動完了。

点検中、自分の誤字脱字の多さに今更ながらドン引きしました。…いや、これ明らかにどっかで余計な置換処理したとしか思えないような、ひどいのも。

 

ドートマンダーのFanFicを移動し終えましたが、最後の四本目は未翻訳作も前提にして書いたので、ここでちょっとだけまた「あとがき」を。

(※以下、未翻訳作のいかなるネタバレも避けたい方は読まないでください)

 

anridd-abananas.hateblo.jp

 

 

ジャドソン・ブリントくん

 初出『Watch Your Back!』(『バッド・ニュース』の次の次の作品)

 19歳、7人兄弟の3番目。実家が確かロングアイランドのどこか。

 アヴァロン・ステイト・銀行タワーにあるJ・Cのオフィスに、年齢詐称をはじめ嘘だらけの履歴書を持ってやってくる。つまり雇用してほしくて押しかけたわけだが、どうもJ・Cの手掛ける怪しい通信講座の一つ「アライド・コミッショナー・探偵講座」を受講していたらしい。ほかにも「スカンディナヴィア式の結婚」やら複数の通販を行っているJ・Cのビジネスに興味を持ち、ほぼインチキ商売であることにもたぶん気づき、高校卒業後の有益かつスリルもあるキャリアとして、一枚かませてほしくなったようだ。ところがJ・Cにはたちまち嘘だらけの履歴書を見破られ、おまけにその場にタイニーも現れ、絶体絶命の局面になるジャドソンくん。ところがJ・Cは、『骨まで盗んで』のときに始めた偽国家「メーローダー」の大使館業務が忙しくなり、ほかの通販業務をやっておいてくれる人間がちょうど必要だったので、ジャドソンくんを採用することに。

 その後、ジャドソンはタイニーの運転手として、(こわい話をたっぷり聞かされながら)それと知らず空き巣の下見に連れ出されるが、タイニーの思惑に気づいたジャドソンは、つい出来心で手伝いを申し出る。タイニーは疑いつつも、ドートマンダーとケルプにジャドソンを紹介し、使い道を任せる。ケルプは自分がやる予定だった警報装置の解除をジャドソンにやらせてみることにする。ジャドソンの実家まで一緒に行き、マンハッタンへの引っ越しを手伝いながら、本番さながらの装置も用意して、ジャドソンに「予行練習」をさせるという中々に手厚いサポートをする。

 そして結果、その仕事は────。

 この時点では「ミスター・タイニー」「ミスター・ドートマンダー」「ミスター・ロロ」と呼んでいるジャドソンくんだが、次作の『What’s So Funny?』では、もう全員ファースト・ネーム呼びになっている。

 一方、チームのおっさんがた(ジョン、アンディー、スタン、タイニー)は「ジャドソン」か「キッド」と呼んでいる。

 バーテンダー・ロロは、最初は未成年にお酒を出したくないので、ストロベリー・ソーダをジャドソン用に出していたが、次作からはビールを許す。

 レギュラー・メンバー以外には、ラルフ・ウインズロウと会っている。(いきなり自分の仕事に素人の19歳が来ても文句ひとつ言わないラルフ懐デカすぎ)

 初登場作ではほぼまったく絡みがなかったのに、『What’s So Funny?』では、スタンがジャドソンをものすごく可愛がりはじめる。冒頭からO・Jに一緒にやってくる。ドートマンダーとケルプのバーボンと同じように、スタンとジャドソンはビールの塩をシェアする。「キッドの部屋に留守番電話を入れるべきだ」と、ケルプみたいなことを言いだすスタン。車で移動するときも必ず助手席に座らせ、色々教えている様子。

(頑なに現代技術を拒絶して家にインターネットも引かないドートマンダーだが、スタンは携帯電話をかなり使いこなしている)

 ジャドソンは勘が良い子。J・Cのペテンに気づき、タイニーに持ちかけて仕事もゲットした。頭も切れる。ほかのメンバーが思いつかない視点でアイディアを出し、ドートマンダーの次に頼られることも。行動力もある。未熟なところはチームの他4人のおっさんたちがフォローするが、特にケルプが(昔のあれやこれやを思うと信じられないが)あわやというところでジャドソンを助けたことがある。

 ルックスも良いほうらしい。『Get Real』でのドキュメンタリー番組での役どころは「ベビーフェイス」な悪党。メイも”nice-looking kid”と言っている。(ジャドソンは、シリーズに登場する若者の例に倣い、“Miss May”と彼女を呼んでいる)

 

『Get Real』では、もうほとんどチームに慣れている。もうスタンにも意見するくらい慣れている。(結局返品するしかなかった)オーディオブックで聴いたら、久しぶりのドートマンダーからの電話に「ジョン!」と大喜びする様子がものすごくかわいい。ハートと音符マークが5コずつくらいついてるみたい。子犬だ、子犬。

犯行現場にもバリバリ臨場する。タイプ的にはケルプに似ているようで、そのサポート的役割が多い。

一応本職はJ・Cのところの社員なので、彼女から19歳にしては悪くない給料をもらっているらしい。(でも退屈しちゃって、ドートマンダーからのお仕事のお誘いを待ちわびることに)おおむねはタイニーの子分的な立ち位置にいる。

 

で、ドートマンダーが37歳スタートから44歳で年を取るのをストップしている事実を元に、もしかしたらジャドソンくんは、そろそろあの子と同じ年齢くらいなのでは……と思って書いたのが、アレ。

 

 

※※※
ファンフィクションの移動先はこちら↓
ドートマンダー・シリーズ:
『エメラルド始末記』『ファースト・ネーム』『ココナッツと蜘蛛』『エキストラとスタントマン』
悪党パーカー・シリーズ:
『哀歌』『最終作Dirty Moneyについての考察』『アフターワールド』『ラスト・デイズ』『ダーティー・ゴールド』『ライン』
※※※

 

主にアブラムシの雑記。

 

出勤前、恒例の体温測定。

 

ピッ

 

35.0

 

私「低すぎでしょうが。もう一回」

 

ピッ

 

34.2

 

 

「死体かな?」

 

 

そんな肝臓温度で死亡推定時刻がわかる感じで日々を過ごしております。おはようございます。(ど深夜)(CSIマイアミを今日も視聴)

 

…いや、たぶん、未だにわきの下に入れて測るタイプの古い体温計を使っているため、たまにこうなります。謎の冷や汗をかいた後とかね。

 

 

ところで、最近初めて「ケバブ」を食べる機会がありまして。おいしすぎませんか、あれ!!

 f:id:Anridd:20210305014829j:plain

 

(※参考画像です)

パンにはさんだタイプとごはんに乗せたタイプを食べたんですが、どちらもうまい! おいしい!! もっと食べたい!!! 野菜たっぷりなところ、スパイシーなソース、やわらかチキンがどれもサイコーですわ! 近所にお店があればいいんですが、近所どころか県内もどこにあるのかどうか……

あーっ、また食べたい! ケバブを探す旅に出たい。

 


ところでところで、最近たまたま「アブラムシ」について書かれた文献を読んだのですが、ものすごいことが書かれてあって衝撃でした。

要約…というか思い出しですが、

 

1,アブラムシは仲間の数が増えすぎると、天敵が大好きなにおいであるカイロなんとかという物質を自ら分泌し、天敵に仲間たちを食べてもらう

 

 

……は?

 

 

2,アブラムシは仲間の数が増えすぎると、一部の個体に羽が生えて、別の場所へ飛んでいくことがある。

 

 

……はいぃ?

 

 

ちょっと待て。アブラムシとかいう、指先ほどもない小さな虫けらども、進化しすぎじゃないですか? 自分らの個体が増えすぎると、自らで天敵を呼び寄せて仲間たちを食べてもらうってなに? どこの悪党? 裏切り者? むしろ神??

共食いならまだわかる気もするが、増えすぎて不都合だから食べてもらうって、とんでもなくないですか? 

「俺の食糧がなくなるから、仲間たちには死んでもらうZE☆ テントウムシさん、俺のダチ公を食っちまって♪」

……どこの大悪党? 極悪事??

それとも、自然界のバランスを保つために特定の種の過剰な増殖を防ぐという、神の行いにもたとえられるような、大局的所業?

人間も含めて、こんなことができる種、います?

 

なんだかどこかのアニメやヒーローもののドラマで、ありそうじゃないですか? 悪の大ボスが、

「フフフ……増えすぎた愚かな人類よ。地球をこんなに破壊しおって、諸君らはこのアブラムシ以下だ。私が神とアブラムシに代わって、諸君らの天敵となろう。思い知るがいい!」

「アブラムシでさえ、増えすぎた個体を減らすだけの『知能』があるのだ。人類も選別されるべきだ」

↑こんな危険な思想の持ち主の悪党が、アブラムシを参考にして出てきそうじゃないですか? その悪の教団名は『☆ABURA-MUSHI☆』(またはAphididae:学名?)

 

しかも、呼び寄せた自分が食べられる恐れはないの? むしろ大有りじゃないの? そのなんとかという物質を出した張本人なんだから。

……もう種の保存の原則を覆してませんか?

自分たちで種の個体数を調整しようだなんて……。「食われて死ぬ」というリスクを冒しながら。

 

そのうえ、なに? ある日突然、羽まで生やせるの? どんだけ個体進化の最先端をゆくの!?

 

人間で言うところの、

「あ~、ライブ楽しかったぁ! でも帰りの大渋滞めんどーだなぁ。よしっ、いっちょ羽でも生やしてとっとと帰るか!」

 

車で言うところの、

Uターンラッシュとか勘弁してくれ。しかたない、ここはいっちょ羽でも生やして飛ぶとするか!」

 

こんなことができる種がいるの!? いていいの??

 

(※注 アブラムシは羽を生やせるだけで、どこに飛んでいくかまではコントロールできないそうです)

 

自然界にはまだまだ恐ろしい生物が存在するのですね。

 

……まあ、春になってまた出くわすことがあったら、畏敬の念を込めて即行後ずさることにします。アブラムシ様。

 

 

……と、少しずつあたたかくなる日々、アブラムシ様はさておくとしても、早くも天敵G様の再会カウントダウンにおびえながら、心穏やかに過ごしたいものです。

 

 

……だから春はあんま好きじゃないんだ…………。

 

 

FanFicとして移動。

 
今更ではありますが、約2年前に書いたドートマンダー関連の「あれら」4本を、pixiv様のほうにも載せることにしました。パーカー関連の「例のあれら」と合わせて。
 
ファンフィクションの名目で。
 
この呼称を、信じ難いことにごく最近になって知ることになり(ファンアートはおかげさまで知っていたのに)、どれどれ、もしや......?と米国大手と言われるサイトをいくつか訪問した結果、
 
 
1件だけ見つけました。同志様。
 
 
私の探し方が下手なのか、そもそもあまり書かれていないのか(ドイツ語らしき作品もあった)わかりませんが、
 
名目は得ました、ええ......。(ごめんなさい)
 
 
ほかの理由は、まず元サイト様の広告の刺激の強さ。私はあまり気にしない性質で、スルーもできるほうで、むしろ書く分にはシステム上も使い勝手もとても良くて個人的には気に入っておりました。自分用には最高です。
そのうえ、なんと反応もいただけました。本当にうれしかったです。ありがとうございます。
 
...ただ、BL苦手な人にも好きな人にも、別リンクから来たのだから、(鍵はかけましたが)意図しない刺激強めの広告は、メリットがないだろうなぁと思いました。
あと、これも掲載当初から気になっていたのですが、そもそもサイト様のメインコンテンツであるBLに該当しきっていないだろう、こと。これも苦手な人にも、むしろ好きな人にも迷惑でしょう。棲み分け、棲み分け。
 
そういうわけで、様子見しつつ特段のトラブルがなければ、1本ずつpixiv様に移動させます。元サイト様にあるものは私の個人用として取っておくとして。
 
 
一方、ブログのほうももう気づけば300記事以上も書いているので、ぼちぼち整理もしようと考えてもいるのですが……当面はオリジナルの古代ローマ三作目に集中します。
......さんざん逃げまわってきたようなもんだからな(大汗)
 
 
※※※
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ドートマンダー・シリーズ:
『エメラルド始末記』『ファースト・ネーム』『ココナッツと蜘蛛』『エキストラとスタントマン』
悪党パーカー・シリーズ:
『哀歌』『最終作Dirty Moneyについての考察』『アフターワールド』『ラスト・デイズ』『ダーティー・ゴールド』『ライン』
※※※

2021初映画。

 ヘイヘイ! 2月も下旬だというのに、ちょっと仕事して外に出てきたら車が雪で覆われているとかやめていただけませんかい、そろそろ? しばし雪下ろししないと出発できないとか、もうすぐ3月なんですぜ?



さてさて、


少し前ですが、映画『銀魂 THE FINAL』観にいってきました!

 

(以下、内容に触れますので、ご注意を!)


 

思い返せば、銀魂映画はわりと見逃さず劇場に足を運んでいたわたくしめ。

 

劇場版1『新訳紅桜編』(これはテレビで観たかな)

劇場版2『万事屋よ、永遠なれ』(劇場へ。…完結篇だったんですね、そういえば)

実写版1『紅桜篇』(劇場へ。安田さん目当てだったんですが、最高の実写化でした)

実写版2『真選組動乱篇』(劇場へ)

 


これもうファンを名乗ってもいいですよね……?

 


この中では、劇場版2『万事屋よ~』が最も興奮した思い出があります。なにしろ「完結篇」と銘打たれておりましたため、ファンもその構えで臨んだはず。…少なくともアニメは「まあ、いったん完結なんだろう」と思って観に出かけました。

オリジナルストーリーゆえの先のわからなさに、ファンの求めるものがこれでもかと詰め込まれていて、文句なしに最高でした! オープニングから劇場版ならではのネタに突入、畳みかけるギャグ、(タイムスリップものは概して色々ツッコミどころや理解を置いていかれるところが出てしまうものですが)練り込まれたプロットとどんでん返し、クライマックスの総勢大バトル、大盛り上がりの挿入歌、そしてエンディングの最後まで(テーマソングまでね)、ファン大満足の内容だったと思います。いや、あれは観終わったあと爽快感、どうしたもんかと思いましたもんね。3駅分家まで走って帰りたくなるように、興奮冷めやらずでした。


この興奮は、オリジナルストーリーゆえ、先の展開を知らなかったのも大きかったと思うんですよ。

ではすでにストーリーを知っていた実写版二作はどうだったかというと、やはりすばらしかった! 以前もブログ記事で書いたと思いますが、俳優さんがたの演技がハマりすぎて、これ以上どうすればいいのかと感動するしかない、最高のキャスティングでしたものね。

山崎の戸塚くんはもう「キャーvV」状態&さすが監督と平伏するばかりでしたよね。(←『スマート・モテリーマン講座』を観に行ったやつ)絶妙すぎて。

堤さんは片栗虎(CV若本さん)に寄りすぎ似すぎで劇場で仰天しました。もうさすがとしか。もうすごすぎてほかの作品でも片栗虎(CV若本さん)に見えてしまうほどの強烈な印象度。

等々、また、実写版二作とも、原作にはないオリジナル要素が組み込まれていましたよね。『紅桜篇』で堂本高杉と小栗銀時が殴り合う……こんなオイシイ場面ありましたっけ……?と思ったら、やっぱりこの時点の原作じゃなかった。あと『真選組動乱篇』のヅラさん出てきましたっけ?やネコバス、将軍の出番やバトルの舞台など。

こうした意外な展開による驚きや楽しみもあって、なお満足感が増したわけでした。

そしてあとはまあ……私が良い具合に忘れていたんですよね、『紅桜篇』と『真選組動乱篇』を。無論、大筋はしかと覚えておりましたが、細部を。それもあって、「おおっっ、そういえばそうだった!」という再発見の楽しみもいただきました。

 

前置きが長くなりましたが、このように銀魂映画を楽しんできたわたくし(ちなみに原作は大筋知り、アニメは8割ほど視聴済みだと思う)、とうとうこれが最後なのか……と思いながら、久しぶりの劇場鑑賞に出かけてどうであったのか。

 


良かったと思います。まずなにより、ファンとしてはこの原作最終章部分の映像化を観ることなしに、自分の中で『銀魂』を完結したとはできなかったでしょう。それほどに一連のアニメシリーズがすばらしかった。一部抜けがあったにせよ、ほぼ原作のすべてを映像化してきたのだし。

もちろん映画作品としても、すばらしかったと思います。原作を忠実に映像化しておられました。原作のあのシーンあのセリフを映画で味わうことができて、ファンとしては悔いがありません。

問題があったとすれば、これはまったく私個人の原因によるのですが、まず原作の最終巻を読みすぎていたこと、かもしれないと思いました。

読みすぎた……は言いすぎかもしれませんが、『紅桜篇』は一部いい具合に忘れていた一ファン、こたびはなにしろ最終話収録の最終巻ですから、実のところ何度も読み返して楽しんでいたわけです。そうなると必然、次になにが来るかわかる。そしていよいよこういうものが来ると無意識に「期待」してしまう。ここでほぼすべて期待どおりのものが来るすばらしい作品だったんですが、観客がどうしても「期待以上」を求めてしまうんですよね、贅沢なことに。「原作どおり」を期待しながら「まだ見ぬなにか」「初めて見るなにか(もしくは忘れていた大事ななにかとの再会)」も期待してしまう。そのうえ、原作を何度も読み返していると、気づかないうちに自分独自のリズムというか「間の取り方」ができてしまうんですよね。原作者様が熟練の腕前で巧みに魅せてくださったそれですが、それぞれの読者のそれと、映画が見せる一つのそれが、どの場面でも完璧に合うことはまずない、と言いますか。原作からカットされたシーンが目立ったわけではないんですが、小さな「リズムの違い」をちょくちょく感じることがありました。

…これは映画の出来ではなく、自分が「原作」を存分に味わったゆえだと思っております。これはしかたない。

オリジナルや実写版に比べて、驚きが控えめなのもしかたない。最終章の実写化とは、なにより忠実にやることが大事で、そこから逸脱したらいちばん大事なものを失くしてしまうことになる。

難しいものだと思いますが、人間、初めて観たものや初めて行った場所が最も印象に残ります。自分の観劇や旅経験を思い返してもそう実感します。

 

でもでもだからと言って、やっぱりこの最後の映画を観ないで済ませられるわけがなく、観ないと絶対に悔いが残る。

 

dTVかどこかで配信されていたというアニメを観てから行けばよかったかとも思いました。アニメの最終話は、銀さんと新八がすれ違うシーンで終わっていたと思うのですが、そこから映画冒頭までのシーンを埋める数話が、確か配信されていたという情報を目にしていながら、先に映画に行っちゃいましたもんね…。

わかってはいましたが、冒頭がやや唐突でした。ストーリーを忘れていたからではなく、「え、ここから?」という意味で。とはいえ、穴埋め数話を埋め込んだら、劇場公開の時間に収まるわけがないので、これは事前準備をしておかなかった私が悪いな…。

 

(dTV再登録がめんどくさかった…)

 

ネット配信かぁ……。そうだよなぁ……。

 

とはいえ、そこはサービス精神旺盛な銀魂製作陣の方々。映画OPの(いささか長いくらいの)某パロディーと、ラストの、ラスボスだろうがなんだろうが容赦ないおまけには、やはりにやけました。

 

空知先生、長いあいだ、本当にありがとうございます。

 

銀魂』、これからもファンでいます。もしかしたらまた新作に出会える日が来るかもしれませんからね。

 

たまにオフで『銀魂』の話をすることがあるんですが、「どのキャラが好き(推し)?」と聞かれると、答えに迷います。だってみんな、好きなんですよ! 特定の強烈な推しキャラはいない……どのキャラもそこそこに推している。

テニプリっていいな~♪」もそうなんですが、こちらだとなおさらお気に入りの「推し」がいるのが普通でしょう。

……私も良い年だから、隠しているだけか(笑)

そうかもしれませんが、どのキャラが出てきてフィーチャーされてもだいたい楽しめるんです。そのときの推しキャラは推しキャラでどこかで元気にしているだろうから。

 

……ましていざとなったら二次s(略)

 

銀魂』に関しては、原作とアニメと映画でたっぷり満ち足りたかな。

……たぶんどのキャラもできるだけ、完全に公平にとまではいかずとも、大事にフィーチャーされておられたからなんでしょう。



次行く映画はなにになるかな。延期になっていなければ『ファブル2』だったかなぁ。

 

※※※

銀魂』過去記事はこのあたり。