A.Banana.S

古代ローマ、NACSさん、ドートマンダーにパーカー、西武ライオンズ、FEプレイ日記(似非)・・・好きなことをぽつぽつと。

生還報告fromファンミ(2019)

(10分以上起動しない、寿命間近のPCより投稿)

 

……4年連続で行くとかどんだけ幸せ者なんだお前は!!!

 

正直に言えば、今年は例年ほどファン活動/推し活動をしきれなかった感があるから、なんだか申し訳ないような気持ちがありました。それでも舞台は3公演行けたか。…ただドラマや映画方面が、あれほどの絶え間なく膨大な露出を供給されていながら、追いかけきれなかった…。

(原因は引きこもりがち&昼夜逆転生活、それにともなう?メンタル力低下、パソコンの老化、そして西武ライオンズどハマり事件←)

 

それなのに今年も無事に行って、帰ってきまして、そしてあらためて気づきましたのは、自分に必要なもの。

その1:CUE

その2:笑い

その3:日照

……いや、その3はファンミ終了後の翌朝のことなのですが、札幌の朝が(まるですでに大泉さんが北の大地から出立されたことを物語っているかのような)雲一つない快晴でして、あまりのまぶしさに窓を直視できないほどだったのでした。

思えば、ただでさえ日照時間が少ない我が地元、青空なんて何日ぶりに見たことか。それに加えて今年に入ってさらにひどくなった個人的昼夜逆転生活、人様が起床して出勤準備するような時間になんとか強引に寝る(しかもそんな時間までこれといってなにをやっているわけでもない)…なんて生活をしていたら、そりゃあこの時期だと太陽を拝む時間なんて皆無に近くなって当たり前。

そして気分が塞ぐのも当たり前だった、と思い知りました。

いや、やっぱ自分の努力とか気の持ちようだけでどうなるもんでもなかったですわ。人間、陽の光を浴びないとマジで憂鬱まっしぐらになるんですな。一応、かつてガチの引きこもり&通院経験があるくせに、あらためてこれを認識しましたわ。

自然のサイクルを甘く見ちゃいけない。

帰ってきたら、今のところ信じられないくらい、身も心も軽い…。

ところで、天気予報はこの先一週間晴れマークなしですやん……(陰・鬱・暗上等世界へ無事回帰不可避)。

 

まあ、そんな話はさておくとして、

 

……ところでリーダー! 晴れ男グランプリなんて話初耳でしたわ! いつどこでそんな大会が!? 告知見逃した? 4位ですって!? 十分すごいですが、トップ・スリーにランクインするほどの票は、CUEファン持っていましてよ!

 

そんなこんなで、日照のおかげか、そしてもちろんCUEの皆様にお会いして大いに笑ってハイタッチできたおかげか、すっかりパワー充電して戻ってきました。

いや、行かなきゃヤバかったかもな。とうとう仕事行けなくなっていたかもな…。(上記のような、オマエ本当に仕事しているのか、という生活ぶり)(仕事は好き)

 

さて、無駄に前置きが長くなりましたが、以下、覚書でございます。記憶違い等いいかげんなところ多々有る可能性、ご容赦願います。

 

 

上記のごとき生活ぶりで、会場に着いたのもぎりぎり&へとへとだったわたくしめ(with母)は、あれだけ大好きな後藤産業入社試験を受けられず。(…無念。しかし「仕事以外で頭使いたくねぇ! てか使い物にならんし!」という末期症状だった…)

最終日の夜でしたが、会場じゅうに散っておられる受験者の皆様を見、その盛況ぶりに感嘆するばかり。

どんだけ新入社員を迎える気ですか! さすが景気いいですな、利喜男様!

どの道、私は今どきラインすらやっていないという超絶偏屈人間(※ただ友だちいないだけ)だから、参加できんかっただろうなぁ…。

 

しかしそんなわたくしも、グッズ売り場の列に並んでいると、体に染みついたウマシカ魂が呼びさまされ、外に出るころには脳内サンバde金持ちエンドレスリピート状態。次々甦るCUEの名曲たち。

思い出せ! お前はなんのためにここへ来た…! 今日まで一体なにを楽しみに生きてきたのだ…!

大急ぎで展示も見学し、身なりを整え、なんとか時間どおり会場入りしました。

そしてフードファイト開始。いくら憂鬱沼に沈もうと食欲は落ちない。(つまり、結局たぶん重症ではない)

横で母がどの順番でユニットが登場するか予想し始める。それがほぼ当たる形で、皆様が登場される。

ヤスーダ様がオクラさんを引き連れてご登場されるのは、去年とまったく同じで、藤尾さんがしきりに注意喚起しているところまで完全にデジャビュでしたが、河野さんがとんでもないお姿をしておられました。紐でつながれてまでいました…。それが眼前を通っていかれるという、衝撃の一瞬。

しかしながら、ステージではカワーノさんにセンターを譲り、とても楽しそうにギターかき鳴らす安田さん。

つくづくですが、あの方、イケメンすぎませんか。(憤怒)(でなくて崇拝)この日がなんと46歳のお誕生日だったのですよ。おめでとうございます。

「今日はシノさんではなくシゲさん」、ミスター・ファンミーティングはすっかりいつもの我らが絶好調シゲさん、しかしいちだんと輝きを増して、年を重ねるたびに若くなりすぎなお姿を、現実に見せてくださいました。引き連れているネクステ・トザくんの髪型が、今回いちばん際だっておりましたな。

エイプリル北川低音ボイスアゲインとホラー映画さながらの大回転(違う!)、さらにノヴェンバー森崎の超ハンサムな決め顔連発頂戴しました。これはハンサム陣に負けないぜ。

タクマ&ヨウ、もはや競い合うようにしゃべりまくりながら、トリに華々しく登場。……しかしダンディー・オトサマのビジュアルが谷村さ……! いや、知っていましたけども! 昔から! 似ているのは! すでに二十代のころからモノマネしてらっしゃった。

 

ショーの序盤しばらく、座席の関係か、私の耳がどうかしたのか、ヨウさんのマイクのお声が、しばし聞き取りにくい状況でした。隣の母はそんなことなかったらしいので、たぶん後者でしょう。

お二人! どうかぜひ来年9月のジャンボリーは、このままデュオで新曲歌ってくだされ!プリーズ!と胸中何度も願いました。

 

早くも序盤のゲーム・パートでクライマックスを迎える最終日のファンミ。

 

昔テレビ番組であった「年の差クイズ」で、河野チームと藤尾チームに分かれてバトルをするわけですが、

トザくんの絶妙な似顔絵もさることながら、

藤尾チームの後列に座していた最強四天王

大先輩のナックス4・3・5もお手上げ状態。

 

大泉さん「うちのレジェンド

 

よりによってなぜこのような最強布陣に分かれてしまわれたのか。前4公演では一体どのような事態がくり広げられていたのか。

島くんお一人だけならば、おそらく想定されていたことだったのでしょう。ところがここに安保くんが加わり、大泉大先輩曰く「NORDのヤバいほう」が集まる結果に。

さらにはネクステの「ヤバいほう」…思い返せばキューモバの「フィッシング駆け込み寺」ですでに伝説を造り上げていた佐藤くんまで配置され、李苑ちゃんは……まあ、しかたがない。

…というか、昭和生まれの私でさえ、芸能に疎いのでわからないことは多い。Kinki Kidsがわからなくて馬鹿にされた小学生時代の思い出……。

 

しかし李苑ちゃん「キムラー」、安保くん「レスラー」、佐藤くん「サワムラー」、島くん「ヒ〇ラー」

 

島くんに至っては、もうイジることさえできかねる回答でした。

 

これではもうなにをやってもかなわないと降参する大先輩がた。

 

CUEさんがまた新たなるレジェンドを生み出してしまわれた瞬間でした。

佐藤くんのサワムラーポケモンかららしく、…そういえば、いたなぁ。

 

ゲームはやはり同点となってからの、リーダーVSオトサマのあっちむいてホイ対決となり、やはりやはりの西高校歌斉唱。もうお二人が進み出て来られた瞬間に察せられるシナリオ。

 

しかし、この最終回に至るまで散々負け続けたのか、ヨウさんがオトサマに「いいか、オマエは指がこうなったらそのまんまそっちを向く癖があるからな! めちゃくちゃ弱いんだからな! 気をつけろよ!」と言い聞かせられている一幕が、お兄ちゃんと弟感があってかわゆすぎました。

勝負はまさかのオトサマ、じゃんけんで勝利してリーダーを一発で仕留める。あっち向いてホイに持ち込まない。

ところがこの後なぜか再戦となり、大泉さんの危惧どおり瞬殺されるオトサマ。かわゆすぎ&素直すぎですか!

 

大いに笑ったゲーム・パートのあとは、恒例の抽選会に。

安田さんがステージから飛び下りてファンサしたのが始まりだったように記憶していますが、ステージをよじ登ろうとして叶わず、河野さん(上半身ヌード)に抱き上げられて戻られました。その際「抱っこ! 抱っこ!」とばかりに両腕をかざしてあざとかわゆいアピールするのが合図となり、その後抽選会でご指名されたメンバーが次から次へと同じことをくり返すのでした。

愛され河野さんは、たぶん十回近くステージ上から先輩がたを抱き上げることをくり返し、しまいにはへとへとに。でも会長、大泉さん、そしてリーダーと比較的大柄な方々をも抱き上げられる。

私などは河野さんが腰でも痛めやしないか、いつか二人まとめてステージから転げ落ちやしないかと、ちょっと心配になりましたが、一方ではそれなりの経験を積んだCUEファンですので、もっとやって、やらいでか、みたいな気持ちで楽しんでおりました。

シゲさんだったと思いますが、さすがに河野さんが気の毒になったのか、三回目くらいから自ら上がられました。

そう、この回の抽選はシゲさん大人気で、三連続で指名というハットトリック達成! おっさんずラブ効果!? しかしながら戸次節全開で、壇上に来られるファンの方々にラピュタカリオストロ等の台詞を強要なさる(笑)。中には絶妙に上手くできた方がいらして、シゲさん感動なさる。

来年はファンクラブツアーも実現するとのこと。そう、あれほどに「くにこはしバスツアー」を楽しみまくり、うらやましがっていたシゲさんのこと、「ツアーは絶対に残念にしない!」と宣言しておられましたが、これはどうなることか、楽しみすぎますな。

 

本年のファンミ、ゴルゴ・パート(2&4)は、ヨウさんの抽選でケンさんファンが登場し、ケンさん、ヨウさんをがっつり締め落として颯爽と駆けつける……でございました。ヨウさんしばらく動けておりませんでした。

ここまでの諸々のデータによりますと、もうヨウさん抽選でケンさん指名、ケンさん抽選でヨウさん指名で、お二人のバイオレンスな絡みが見られることは確定のように思われますので、当選された方はいざぜひ勇気を持って、眼前で因縁の大バトルをば――(余計なお世話じゃ)

 

わたくしのデジカメは、写真撮影パートにて無事容量オーバーという昇天を迎えました。(いや、こたびのファンミのみの写真でオーバーしたのではありませんけども…)

ですが、思い残すことはありません。

 

河野さんは、最後の挨拶までずっとあの格好のままでございました。風邪引かれなかったでしょうか。母などは、翌朝6時過ぎ、イチモニに出演される河野さんを見届けました。(わたくしめはそんなに早起きできるわけがなく…)

藤尾さんは、もはや今日は河野デーとばかりにぶん投げ状態でございました。でも、とある件でぷんすか怒っておられたヨウさんを、すかさずフォローされるところなどさすがの気配りと繊細な真面目さでした。

 

オトサマが朝ドラのナックスさん全出演に触れる役を引き受けられたようで、放送前の会見では「(全員出演を)なんとか阻止したい」とかおっしゃっていたのに、やっぱりうれしそうで。

安田さんは誕生日お祝いのケーキを前に、いつもより饒舌にしゃべってくださり、リーダーの挨拶に「おいー!」と何度も割って入ってすり寄ってと、もうワンツーラブラブぶりを隠そうともせず。(いつもより声が出せない状態のリーダーにあまり無理をさせたくなかったのかな…)

リーダーはファンに心配をかけないように話してくださりつつ、こたびはいつにもまして声の分はヴィジュアルで、とばかりに決め顔と笑顔をくださり、

会長からは……要約となりますが「Nobody Runs Forever」というお言葉をいただきました。

 

……いやまさか、この2019年の個人的運命を狂わされたと言っても過言ではないその言葉に、ファンミのラスト出くわすことになろうとは思ってもみませんでした。

おっしゃることが、こうなってはよくわかる気がいたします。

そう、永遠に走り続けることはできません。

しかし、ならば、どうする……?

 

(フラッシュバック)

 

――某運転手「走るのをやめられる場所に行く」

――パーカーは彼が走り続けるのをやめられる唯一の方法を知っていたが――

 

やめてーーーーー!!!

 

(がばっ)

 

……いや、引きこもりがちだ塞ぎがちだと言いながらも、なんだかんだ忘れがたい、楽しい一年でした。

 

皆様と笑顔でハイタッチを果たしたあとは、まるでそれまでが嘘のように元気いっぱいの我が身になっておりました。

 

CUEパワー、やっぱ半端ないっす……!

 

今年もありがとうございます。

 

来年も、自分なりに精いっぱい……いやいや、まだ今年は終わっていないし、やり残したこともありますな。

 

ラストスパートを……いやいや、そんな走らずに、休み休みゆっくりやりましょう。

 

せっかく気ままに生きられるのだから、ね。

 

 写真は、今回にして初めて行くことができました、札幌ファクトリーにて。

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素敵な赤。

 

サンタさんがハードル高いところに挑んでましたぜ。

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パーラーエノキさんのパフェ。

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最後は大通り公園のハト。母が「なんでここのハトはこんな太っちょなの!?」と驚愕しておりました。

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た、確かに、我が家に飛んでくるハトとか、他所で見るハトはもっとスレンダーだな…。

寒いからあえて羽を膨らませているとか、それとも脂肪を蓄えるだけの食料がやはり生み出される北の大地なのか…。