A.Banana.S

古代ローマ、NACSさん、ドートマンダー・・・好きなことをぽつぽつと。

ついに手を出してしまいました、butcher…じゃなくてbachelor(非モテダメ人間による、感想と戯言)

 

昨日は、フェーン現象のためか、一昨日までが嘘のように暑い日でした。思わず道路の温度計に「おいっっ!!」と文句を言ってしまったほど。

 

そんななか、金足農業高校野球部の皆さん、熱い夏をありがとうございます。

ゆっくり休んでくだされ。

……いや、甲子園、最高でしたな。

 

 

さてさて、そんな爽やかさや熱闘とは無縁のわたくしめ。

 

お盆期間中、去年から話題の『バチェラージャパンS1』に手を出してしまいました。

 

(以下、高校生には見てほしくない、生々しいお話、笑)

 

 

 

何年か前、『アメリカズ・ネクスト・トップモデル』を何シーズンか観ていまして、だいたいどういうシステムかはわかっておりました。…わかっておりましたが、やっぱり一度観たら最後、ハマってしまいますね。ましてこの企画は日本で、しかもバチェラーVS25人の女性の恋愛ドキュメントですからね。

 

以下、個人的な所感です。(全話視聴。トークセッションは終盤の一部視聴の段階)

 

アルファベット使いますが、くれぐれもネタバレ避けたい方は読まないでください。私も視聴期間中、ついうっかりネタバレじみた見出しを目にしてしまい、「え、ああ、あの人が選ばれるんですか…!」となりましたから…。

好き勝手書きたい欲はあるけれど、他者の楽しみを奪いたくない。

 お許しください。

 

 

 

 

 

 

 

①最初の段階で、バチェラーは恋に落ちていた。

 

あとになって察せられることですが、正確には、好みどストライクの女性がいた。おそらく2名。AさんとBさん。見たところAさんとBさんはタイプが異なる女性なのですが、バチェラーは最初からこのお二方が好みだった。

しかし残りの女性たちにチャンスがないかというと必ずしもそうではない。めげずに続けるアピールとひたむきな努力で残り続けたCさんが、その例でしょう。Cさんは、バチェラーに言わせれば、「どんどん好きになっていく」型の女性。会っているうちに、この人のことをもっと知りたいと思わせるなにかを持っていた。あるいは、Cさんからバチェラーへの素直な好意が伝わった。(ただ、Cさんご自身もかなり可愛らしい。なぜバチェラーが前半ほとんど顧みなかったのか、それでいて結局残し続けたのか、謎。無意識のなにかが働いていたのか)


バチェラーほどのイケメン・ハイスペック・しかも性格良しの男性で(VS25人というすごい企画でも、女性たちは口をそろえて彼を「誠実」「気配り上手」だと言う。そして視聴者もそう思う)、かつ大勢からたった一人を選ぶという、特殊な状況におかれる男性というのは、世の中にほとんどいないでしょう。だから世の女性たちは、残った10~8人くらいの好意を意中の人に抱かせたなら、その人とお付き合いできるのではないでしょうか。

 

それにしてもあっぱれと言うしかない努力ですよ、女性たち。自分からアピールできなかったり、素直になれなかったりする女性が、世の中にどれほど多いか。けれど彼女たちだって元々積極的にアピールできる人がすべてだったわけではないと思います。あの状況で、なんとか自分の殻を破り得たということなのでしょう。

あそこまで好きな人に素直になれたらね、きっと報われるか、納得のいく気持ちを持てるはず。くり返しますが、バチェラーほどモテて、しかもただ一人の女性を選ばなきゃいけない状況の男性なんて、世の中にいないのですから。

 

肉食系女性になるな、との理論も世の中にはありまして、私も確かにそうかな、と思うのですが、お付き合いに至るのが目的であれば、男性にどんどん好意を示すのは大いに効果的ではないでしょうか。好かれて嫌がる人なんていません。できれば「下心」が見えなければいいのでしょうが、男性も女性も、自分を好きだと言ってくれる人を嫌うなんてまずない。それも確かにそのとおりでしょう。

 

ただ、そうした猛アピールの末に、結婚まで至るかはわかりません。至る場合もあるし、至らない場合もある。至った場合に、幸せになれるかもわかりません。実はやっぱりそれほど好きでないとわかったり、価値観が合わなくなったり、モテる人が相手の場合は浮気や二股三股されるかもしれない。

とはいえ、よほど合わない人でないかぎり、だれと結婚してもそれなりに幸せになれるのもまた事実でしょう。真面目で誠実な人も多いのでしょう。

 

しかしまぁ、これができたら今ごろ人生変わってますわ、私とか(笑)。

きっと女性も男性もね。

 

企画を早々にリタイアをした女性がいましたが、気持ちはよくわかります。

思えばその方、Dさんとしますが、かなりバチェラー好みの女性に見えました。最後の一人に近いタイプに見えました。美しく、優しげな、素敵な女性に思えました。しかも34歳。募集要項は見ていませんが、女性の応募の上限年齢だったのではないでしょうか。少なくとも25人の中では最年長でした。だから本来はいちばんガツガツいくべき女性。

しかしそこで遠慮してしまうところが、あの独特の雰囲気に耐えきれなくなるところが、34歳で独身の理由の一つか……と同世代の私は思います。それができたら苦労しねぇわ!ってね(泣)

後述しますが、残った女性たちを見ると確かに説得力に乏しく見えますが、私もまた、バチェラーは決して女性を年齢で選んでいなかったと思うのです。本当に。

 

とはいえ、Dさんはバチェラー企画に選ばれるほどの魅力的な女性だと思うので、きっと別の形の幸せがあるのだと思います。

「ぶりっこ」という評し方もありますが、ここぞというときに遠慮しない女性が、欲しいものに近づくのでしょう。Dさんが遠慮しない自分になるのは、きっと人生のほかの場面というだけ。そう思いたい。

 

とはいえ、バチェラーが最後まで残した女性たちは、実際はほとんど「努力」していないように見えます。最後に選ばれたBさんは、視聴者として見ているかぎりそうだったでしょう。「努力」とは、必死のアピールのことです。Bさんは、だれよりアピールしたわけでもなく、強烈な好意を示し続けたわけでもない。ほかを押しのけてバチェラーと話す機会を作ったりもせず、特別念入りなプレゼントをしたわけでもなく、セクシーさを強調するなどバチェラーを喜ばせようと努めたわけでもない。とても可憐な女性ですが、25人のなかで一番美人というわけでもない(あのレベルの女性たちとなれば、どなたもだいたい美しいのですが)

単純な努力度なら、Cさんが勝っています。見る側としてはCさんをどうしても応援してしまう(ただ、Cさんも相当容姿レベルは高い)。また、Aさんも勝っていた。

でも努力でどうにもならないのが、恋愛であり、お相手の心。

しかし努力でもあそこまでいけるのですから、バチェラーのような立場のような人でなければ、たいていの男性とならお付き合いと相成るのではないでしょうか。それで上手くいくかいかないかは時間が教えてくれるというわけで。

 

ですから、そもそも最初から出来レースだったわけではないと思うのです。少なくとも世の中の大半の男女にとっては。

 

Bさんのすごいところは、すべてが終わったあとにわかってきます。

 

 

②バチェラーは確かに年齢で女性を選んではいない。

 

…と、アラフォーも近づきはじめた私が思いました(笑)。いや、あんな美女ぞろいだったら、三十代であるとか関係なくないですか?

…そもそもスタートの段階で、バチェラーより年上の女性がいなかったというのは、まったく確かにそのとおりですが(笑)

ただ、三十代が終盤まで残らなかった理由については、バチェラーもトークセッションで、婉曲ながら言っています。要は、三十代女性の群れているところには近寄り難かった、と。

三十代まで独身となれば、自立して立派に働くばかりか、その道の第一線で活躍している女性も多い。少なくとも企画に選ばれた女性たちは、そう見えました。(いいかい、輝いてみえたぞ、バチェラーの三十代女性たち、By三十代ダメ人間)

しかし、男社会の中、数多くの修羅場をくぐり抜けてきた女性たちは、良くも悪くもたくましくなるわけで、その女性たちが集団で固まっているところに単身乗り込んでいけるほど、気力体力のある男性はそういない。だいたい1対1でも、口でかなわないんですから、それも複数となれば……。

バチェラーですか? ただでさえ25対1なんですから、そんな労力あえて割けないですよ。

プロデューサーの今田氏は、もっと辛辣に「男性は女性の年齢を気にしているのではなく、年齢を気にしている女性が嫌なのだ」「『やっぱり若い子の方が~』という嫉妬心が嫌なのだ」という趣旨のことを、本当に嫌そうな顔でおっしゃっていました

 

それが男性の本音なのでしょうね。被害妄想感もありますが、近づき難さがあるのでしょう。

 

三十代は、一匹狼コースが良いのかもしれません。少なくとも出会いの場では。

 

結果的には、女性に嫌われるリスクを冒し続けた二十代女子たちが残されていきます。

 

世の中でも、いわゆる「釣書」とか「条件」「プロフィール」を見る婚活だと、希望年齢を設定するので、年齢を気にする形になり、条件外はばんばんはじかれますが、そうではない場合では、実際に目の前に現れた人が何歳かなんて、そんなに気にしないと思うのです。同性ならば、日本人には特に根強い先輩後輩文化があるので、すぐはっきりさせたいと思うこともありましょうが、異性ならば、ね。素敵だな、と思った人の年齢は二の次です。

 

とはいえとはいえ、ですよ。女性の「34」という年齢には、ある種のデッドライン感があるのは否めません。(書いているやつがすでにそのデッドライン越えてね?…そうかもしれないし、そうじゃないかもしれないよ。白目)

女性もまた、異性へのデッドラインの年齢があるでしょう。人によるといえばそれまでですが、おおむね、+10歳の「44」あたりでしょうか。

そのラインを越えた相手と恋愛・結婚するには、ひとつの決断が必要になるのでしょうね。

…越えてみたら案外、幸せになれたりするものですけどもね。

……だからそれができたら苦労はしねぇ!(何度目)

 

ついでに、

 

 

③今田氏がパートナーの女性に求めるレベルは、実はバチェラーよりも高い。

 

年齢・容姿の問題はさておきます。トークセッションで、今田氏は、自分の前では良い子だが、自分がいないところで後輩に無礼な態度をとった女性と二度と会わなかった、という趣旨の体験を語っておられました。

 

よほどの態度だったのでしょうが、もしも氏が、自分のコミュニティーの人々すべてに認められるような女性を求めているなら、それはバチェラーよりも高望みとなるのではと思いました。芸能界の人ですからね。後輩はもちろん、先輩もたくさんいらっしゃる。これに家族・親戚・一般の友人が加わる。

関係者全員がもろ手を上げて好いてくれる女性、関係者全員に失態を見せない女性、それほどの人とはいかに、と考えてしまったわけです。

 

企画に出演された女性は、ほかの女性たちへの好感度を犠牲にしてまで、バチェラーにアピールしなければならなかった。遠慮せずそれを成し遂げた女性が、結果的に最後まで残り続けた。

バチェラー自身、友人が勧めた「のではない」女性を残した。おそらくご家族が「あの子よりこの子のほうがよいと思うよ」とたとえ伝えたとしても、だれがなんと言っても、彼はやはりBさんを選んだと思うのです。自分が良いと思うから。人間、最後は自分の直感を信じるのです。これが「勢い」でもあると思います。

 

私のような「勢い」を持てない人間も、もしかしたらこの種の「高望み」をしているのかもしれませんね。全員に好かれようと思ったら、いつまでも恋の成就もなければ、好きな人と結婚もできない。たとえば「社会に好かれるために」仕事に打ち込む人などが結果的に独身でい続けるのも、彼らが「良い人」「嫌われたくない人」なのかもしれません。

一方、同じく「社会に嫌われたくない」ために、無理やりにでも結婚しなければと、辛い結婚、あるいは婚活をする人もいるでしょう。

 

……えっ、嫌われたくないために、同性とも異性とも親しくなれず、いつまでもぼっちでいるやつがなにをエラそうにほざいてるって?(笑)

 

まあ、こじらせ末期なんですよ(笑)

 

 

④バチェラーの選択の理由。

 

Aさん・Bさんには、ほぼ一目惚れだったであろうバチェラー。

残りはおそらく「努力と好意への感謝」、それから「この人のことを知りたい」「もっと好きになるかもしれない」と感じた女性をとどめ続けたのではと思います。

 

現実には、一目惚れをした、好みどストライクの異性に、自分もまた同じくらい好かれて付き合えるなどということは、それこそ一生に何度とない、奇跡のようなもの。

ですから、前述のように、「努力」「好意」「好奇心」で、それ以外の多くの恋は成就するわけです。

 

視聴中、驚いたことに、わりと中盤以降に残り続けた女性でさえ、バチェラーのことを「好きになりそう」「どんどん好きになってきた」と言っていること。つまり、あのイケメンハイスペ性格最良のバチェラー相手でさえ、女性たちも最初から大好きだったわけではないということです。 

 

好きになっていくのです。

 

ですがまあ、最初に一目惚れに近かった女性を、さらにますます好きになっていくという状況も、このバチェラーほどの人なら十分起こりえるわけで。

 

それで、AさんBさんの選択ですが、どちらも同じくらい好きだった、むしろAさんに傾いていたと見えました。同じくらい好きなら、より好意をはっきり示してくれるほうに向かうのは、当然といえば当然でしょうか。

Bさんは、視聴者から見れば、残れるのか心配なくらい、目立たず、自分からのアピールが少ない女性の一人でした。

 

Aさんが残らなかった理由は、過去の打ち明け話以外にも、もう一つあるかと考えました。

Aさんが、女性陣の中でもぶりっこだったとかはほとんど関係がない(実際、バチェラーもおっしゃってました)。

バチェラーは、たとえお相手側からのアピールが控えめでも、AさんBさんには自ら熱いアピールを仕掛けていました。全力で女性を楽しませんとしましたが、とりわけこの二人にはとびっきりのデートを用意し、知恵も労力も費やしたと思います。実際、この二人に対するバチェラーからの身体的接触の近さときたら、見ているこちらが赤面するくらいでした。ほかの女性とは、まだ付き合っていないからと、自分の側で一線を引いているように見えましたが。

 

Aさんは、このバチェラーの努力を受け取りきれなかった。バチェラーに報いなかったというより、感動のポイントがバチェラーとずれていた。バチェラーがとくに力を入れたデートと、Aさんが心に残ったデートが、実は違っていたのではないかと見受けられました。バチェラーが最も感動してほしいところでの感動レベルが5だったとしたら、バチェラーがこれくらい当然と思ってあっさり行ったデートで感動レベルが10だった。そんなような。これはもう、お付き合いのその先にある、価値観の段階でしょう。

 

ただ、Aさんも、あのバチェラー渾身のデートで感動しなかったわけではないと思うのです。実際、あの場面のAさんときたらそれはそれは美しい笑顔をしていらっしゃいました。どんなに幸せだったかと、見て思いました。ただ、それを十分にバチェラーに伝えきれなかった。それだけ。

いやはや、好意をまっすぐに伝えることがいかに困難か、とね。

ついでに言えば、「おかげであのことはきれいさっぱり忘れられたよ! ありがと!」と言い切っていたら、後の祭りながら、状況は変わったのかもしれません。その点、彼女はやはりとても素直です。真に腹黒くて計算高い類のぶりっこではなかったのでしょう。

 

それで、肝心のBさんが、選ばれた理由ですが、

 その1、最初から好きだった。

 その2、価値観、家庭環境が似ていた。

…では身もふたもないのですが、それ以外にも、すべてが終わったあとでわかる、Bさんのすごさがいくつかありました。

 

一見、Bさんはあからさまな努力をしていない。だから残るにつれて、「え、なんで?」という感をつい抱いてしまう。しかしこれは必ずしも努力が評価される世界ではない。勉強・スポーツですら、大なり小なり才能が絡んでくるのは否めない。まして恋愛ならなおさら。

 

たとえば、「決してバチェラーを困らせない」という点。

Bさんは、おそらく一度も、「私のことがどれくらい好きか」「あなたの中の私の順位はどのくらいか」という質問、そして「私を安心させてほしい」という類の要求を、バチェラーに向けることがなかった。普通の男性ならば、困惑すれど、ここで応えることもできましょうが、バチェラーは企画に参加しているのだから、まして答え難い質問なわけです。

Bさんがとりわけ、自分の不安を相手に投げず、自分で解消しようとしていた。

 

とはいえ、バチェラーは、女性には涙を見せてほしいと思うタイプの男性だったようです。自分を強く想ってくれるがための涙は、いつでもうれしく、家族を思う涙もまた、その人の優しさや健気さの証明ですから。

 

Bさんは、女性たちのなかでも、いちばん精神が安定しているひとでした。これはともすれば感動のリアクションが薄くなるというリスクもあるのですが、Bさんはそれを1対1のデートのときに、とっておきの笑顔を見せることで、解消していました。

涙を流すお顔すら、Bさんは美しいのです。崩れていないきれいな泣き顔なのです。これに気づくと、ある意味恐ろしくなります。

 

彼女もまた、少なからず女性たちに嫌われるリスクを負い、実際に嫉妬されもしましたが、彼女は、バチェラーに対しては好意を遠慮せず、しかしながら他を無理に押しのけず、かつ女性たちの中にあってもただの一度も他人の批判・悪口は言っていなかったように見えました。「どうして私じゃないの」ぐらいの不満ぐらいは漏らしていたかもしれませんが、「あいつ、腹立つ」の類の言い合いにおいては、注意深く黙っていたようで、印象に残っていません。

 

また彼女は、バチェラーのちょっとした欠点やカッコ悪い点に対しても、一度も指摘しなかった。「ダサい」点を言い出したのは、すべてが終わったトークセッションの場です。そのころにはすでにバチェラーは、ひとまわりも年下の彼女に、立派に尻に敷かれておられました(!)

唯一の彼女になるまでは、バチェラーをかっこ良い男のまま、つまりバチェラーが女性にそう思ってほしい理想の男性像のままに受け止めて、カッコ悪い点は、たとえ見えたとしても見えないふりをしていました。正式のお付き合いとなり、バチェラーが自ら自分のカッコ悪い点も知ってほしがり、それを見せてきた瞬間に、Bさんはそれを受け止めて、初めて気づいたふりをした。そんな様子でした。

男を立てるとはそういうことかと、この若い女性は教えてくれます。

 

そもそもが、ほかの女性が喉から手が出るほど望むような「パートナーにしたくなるような女性」たる容姿をしていらっしゃいます。美人とかそういうところではなく。男性が身構えずにすむ、けれども決して浅はかではなかろうと知らせるような、容姿。

その内面の強さを、バチェラーにもその周囲の人にも気づかせ得たのでしょう。

まずもって、あの立場で、遠慮したり身を引かないあたり、確かに強いのですよ。同程度の魅力をそなえていても、大抵がDさんのように、途中で遠慮するか、あきらめてしのですよ。

ある意味、Bさんは、不屈の意思で持って、ただそこに居続けただけ。

そしてデートを楽しんだだけ。

 

それで恋が叶うならうらやましいと思うところですが、Bさんのような女性でなくとも、恋愛とはいえ、勉強やスポーツと同じように、「努力」でなんとかなる面も確かにあるはずです。もう一度言いますが、バチェラーと同スペックかつ特殊な状況の男性はまずいないので、その「努力」だって報われるかもしれないわけです。Cさんがほぼ報われたようなものだったように。

 

ただ、それで幸せになるかは、やはり別問題でしょう。ここで言う「努力」も、勉強のようにやった分だけ返ってくる類の苦労では必ずしも同じでなく、素直になるとか、好意を表すとか、相手を気遣うとか、思いきり愛するとか、そういうことなのかもしれません。

 

 

というわけで結論:

「それができれば苦労はしない」

「だからお前は結婚どころじゃ、恋愛できない」(笑)

「そもそもお前は『努力』も『苦労』してない」

 


……以上、長々と盛大な感想&自虐にお付き合いくださり、ありがとうございました。

 

  

それはそうと、お前は次作小説のアップロード準備さぼってんじゃないのかって話ですが、こ、これもその一環と言いますか、参考資料と言いますか……(苦しい言い訳)

 

読んでいただけると、ちょっと納得していただけるかも……?

 

 

注:かのT様は、バチェラーとは、とある点で、似ても似つかないお方です。バチェラーとか絶対無理ですわ。(おい)

 

 

あと、全然関係ないですけど、ものすごく面白いですよ! 絶版みたいですけども!!(大泣き)

 

『Butcher's  Moon』

 

 そのうちゆっくりパーカー・シリーズの記事書きたい。…って、何年前から言ってるんだか。