人生の諸々から目を逸らすために(苦笑)、新しい趣味を始めまして、今日で五日目。(やったね! 三日坊主にならなかったね!)
それはすなわち、絵。
現在、画用紙に怪奇生物量産中(笑)
元々、絵を描くのは大好きでした。小学生の頃は漫画家になりたいが、将来の夢だったことも覚えています。
高校に行っても、大学に入ってさえも、暇があればノートの端に落書き。
・・・ところが、問題の絵心というやつが、ゼロ。
ここにも上げられないレベル。
こ、これでも! 中学校では美術で5取ったことあったのにっ!(なお、同年2もゲット)(そもそもちゃんと学校に行っていなかった時期もあり、色々と基本を知らなすぎのまま)
二十代半ばの頃、某ジャンルでお知り合いになった方にも、「アンリさんと私は絵心ないよね…」とご指摘を受け、「ああ、やっぱりかぁ…」と観念し、それ以来、あまり書かなくなったなぁ…(懐)
一度、ティベウス帝の彫刻(写真だけど)のデッサンをやってみたこともあるんですけども(そもそもデッサンてなに?の状況ですが)、あまりの思いどおりに描けなさ具合に、いらいらしてしまってね。それっきりでした。
このたびは、ちゃんとデッサンの技法なる本を手に入れまして、とにもかくにもゼロから、基本の「き」から、学んでみようじゃないかと。
さっそく、この数日間、最初の数ページの内容を何度か練習しました。
まだ、あんまり楽しいとは思えません。自分が下手くそすぎて。
見本と同じものを描いているはずなのに、なんでこうも残念な感じになるのか。見れば見るほど見本のすばらしさがわかると言いますか、生気を感じられるといいますか。
それでも、元々は好きなことなので、苦でもないです。
わずかに、前日よりもわずかにマシになっていると信じたいです。
んで、まだ女性の真正面の顔を少しばかり練習しただけなのに、早くも調子に乗って、オトサマの写真をモデルに描いてしまいました。
…世にも恐るべきものが画用紙に浮かびました。
違う! 違うわ! こんなのオトサマじゃない!! あの渋可愛いタクちゃんの片鱗もないわ! なんてこと!!
いやはや、そんなすぐにできるわけがない。
…それにしても、手元のこれは、ひどいな……。
どうしたら再現できるんだ、あのえもいわれぬ可愛らしさは
それでも、どんなに現物とかけ離れたものでろうと、なぜか次々手を動かして、また一つ、また一つと、お顔を描いてしまいました。これが愛ってやつでしょうか。
…文字どおり、「歪んだ愛」というやつか。
それにしてもオトサマ、毎週日曜日のあちこちの投下がエスカレートを起こし、ファン的にはうれしさ満点きゃーーっvV状態ですけれども、そろそろりょまくんファンに怒られないか心配になr――(略)
(いや、もちろん、わかっています)
…などと、描いている対象へ思いを馳せ、人生の問題ではないことを考えていられる時間がひとときの至福です。
目標:我が脳内の画像を再現する。
文章も絵も自作してやるのだわ!
待っていてください、我が脳内の空想にしかいないはずなのに、なぜか夢にも出てくる方々!