A.Banana.S

古代ローマ、NACSさん、ドートマンダーにパーカー、西武ライオンズ、FEプレイ日記(似非)・・・好きなことをぽつぽつと。

悪党パーカーファン的にはBREAK OUT(※未翻訳)

 

悪党丸藤・人狩り(デカ狩り)、逃亡の顔、襲撃、犯罪組織、殺人遊園地、殺戮の月――どれがいいかなっ!? なっ!?

 

いや、なんとなく、丸坊主ということは囚人の可能性もあるかなっ♪ ひょっとして脱獄とかしないかなっ♪ なんて妄想はしていましたが、実現するとは…!

 

話題の来年公開の映画も、凶悪犯の被告人役じゃないかな♪ とか思ったりしております。

 

とりあえず、今後全パーカー作品を、オトサマで脳内実写化いたします。

 

ああああっっ!! 最高!!!

 

あっ、グロフィールドはシゲさんで!(はぁと)

 

 

ところで、映画『関ヶ原』観に行ってきましたよ~!!(※以下、ネタバレご注意を)

 

 

真田丸、官兵衛で予習していなければ、人物を追いかけるのしんどかったかも。予習していてもしんどかったもの。台詞も、訛りをふんだんに取り入れていたうえ、早口でちょっと大変でした。それだけ原作を盛り込んで、時代背景にこだわって制作されたのでしょうね。

 

石田三成徳川家康くらししか知らないけど、とりあえず関ヶ原の戦いに興味があってもっと知りたい…、という方には、ちょっと難しいかもしれない(たとえば私だ)。

 

大河だと、三成が「ああ、なんだか人がついてこないのがわかる。でもそんなところが愛おしいよ…!」となるまで時間をかけられるんですが、およそ二時間半だと、どうして人がついてこないのか、こんなにまっすぐで優しいのに…! と思い、切なくなりました。

 

観終わった後は、もしも官兵衛が関ヶ原に間に合っていたらストーリーに変換もでき……ないですよね。すみません。

 

それにしても、真田丸見ていなければ、「大谷ギョウブってだれ!?」とか、官兵衛見ていなければ、「黒田長政ってだれ!?」とか、果ては直虎政次(家族一同、絶句して例の場面を見届けました)を知らなければ、「井伊直政もだれ!?」となっていたに違いないので、本当に良かった。

 

……なんかあまり良い感想になっていなくて恐縮ですが、こちらの感性と知識不足があるでしょう。それに『無限の住人』もそうであったように、後になってからさらに魅力に気づくということもあると知りました。

 

滝藤さんの演技が、中でもすごかった。というか、もう怖かった…! 本当に骨と皺だけの臨終の人に見えた。メイクだけではないですよね!? どれほどの役作りが!? と戦慄。

うちの母も、秀吉役にとても合っているのでは、と申しておりました。

 

そして肝心の福島さんですが、もう随所に見どころがあり、抜群の存在感でした! 声がよく通るし、衣装もいくつも拝めましたし。主人公をあからさまに痛めつけるほぼ唯一の役という…! 熱演堪能! もっとやって…!なんて言ったらファンの方に怒られますかね。徳馬さんとの共演シーンが、この後の『スルース』に思いを馳せられ、ひっそり大興奮でした。利家さんもまたすさまじいかっこよさ!セクシーさ!なんですもの。

 

おいしすぎましたなぁ…!

 

 

現状、今月中に第二部叩き台を終える予定が、ギリギリかなわなそうです(おい)。ここをサボってまで書いているのに。

 

前回記事で、結局『天国への階段』の感想まで書き足しませんでしたが、実はものすごく面白くて超絶満足で帰ってきたのでした。会長にはファンメを送りつけてしまいましたが、本当に観にいって良かった…!! 終演後にグッズ買いに走るくらいに。一人で観ましたが、周囲の人たちも「想像以上!」と大絶賛でした。私個人的にも、前作を上まわる面白さだったと思います。なんせ直前まで大笑いしていたのに、ほとんど同時に止まらぬ涙をぬぐっていました。前者は主に永野さんのせいや…!

 

これまでに鑑賞した、会長の脚本あるいは監督作品の中で、いちばん好きかもしれません!

 

おかしい…ちっともはかなげでない、そんなお母さんが、最高でした!

 

トザさん、登場するや否やのミラクルを起こし、さすがは兄さん方の後輩である、と。すばらしいアドリブフォローも頂戴して、爆笑になりましてね。

藤村さん、前回も思いもかけず近くにいらっしゃいましたが、今回さらに最接近記録を更新したかも。ベテラン感いっぱいの演技でした(もはや完全に本業を忘れるくらいに。しかしこのうえもなく狙いすましたネタをぶっこんでこられ、笑)。

 

それにしてもパンフレットを興味深く読みながら、私は「孤独死」の定義も知らなかったと、つくづく自分の不勉強を思い知りました。

 

それでなにか書いているっていうんですから、なんともおこがましい話です。

 

さて、がんばりましょう!

 

来週は「悪党タクマ・リベンジ」だもの!