先日、東京ではない某所で、とある手続きをはじめたところ、私の過去の病歴が理由であっというまにストップ、即退散してください、な事態が起こりました。
たぶんこれが、私がこの1年間、年を取る前にした最後の行動です。
思えば、腰の重い人間なりに、それなりの行動はした1年だったと思います。自分なりに考えたし、焦りもしたし、動きもしました。それでも他人と比べれば全然まだまだ行動が足りないというのは重々承知。
けれどもこれを機に、しばらくは、いつにもまして、なーーーーんにもしないで過ごそうと思います。
前に進めないのは、100%自分に原因があるのは百も承知。
でもしばし、すねてイジけてだらけてフテ寝してやろうじゃないかと(笑)
たとえ完全に自分が悪かろうと、イタかろうと、もういいじゃないかと。
お前、いつもたっぷりだらけて寝ているだろ、という話ですが。
この1年、ナックス兄さんがた関連はすべて望みがかなったと言えるし、英検も合格したし。
なにより引きこもりに逆戻りしなくてすんだし。
それ以外自分になんにもなかろうと、ちょっとのあいだだけでも、ぽかーーーんと過ごそうと思います。
行動しようと思えばまだいくらでもできますが・・・・・。
ただ、もうだいぶ前から、頭がぼうっとしてしょうがない。すでに時間だけが無為に過ぎていく日が続いて続いて。
それに耐えられなくて、無理やりにでもできるだけ動いていた。動いていないと苦しい、みたいな状態でした。
それで見つけたと思った希望らしきものにすがりついてね。何度も。
新しいことをはじめもしましたが、続かない。
どの方面でも止まっている場合ではないのはよくわかっています。主に年齢的に。
ただ、前進できない根本的な要因は、自分のやりたいことがわかっていないか、もしくは現実を理由にやりたいことから逃げているか、どちらかだと思います。
長いあいだ考えていましたが、今日まで答えが出ませんでした。
しばらく休みます。
いや、ここは通常運転ですけれども。書きたいことがあったらいつでも書きます。
ただリアルでは、残暑にもかかわらず冬眠しよう。
これまでの人生ずっと冬眠だった気もしなくもないですが(笑)
あ、いや、仕事はちゃんとやります。もちろん。
ところで病気の件ですが、中でも精神疾患だったことが問題だったみたいですが、それにしても私はあの当時の病名を結局知らないんですよね。そもそも病気だったのか、という疑問は未だにあるのですが、病気だと思わなければ生きていられなかったし、休学したときは診断書を書いてもらったから、なにがしかはあったんでしょうが。
うろ覚えになにかを見たときの病名は・・・やはり人によっては確かに引かれてしまうのか・・・。
ただ、非常に症状が様々な病気で。
ひょっとして今も患っているのか・・・?
もうあの当時の薬は一切飲んでいないので、完治はしていると思うのですが・・・・・・私は精神疾患の患者が基本的にやってはいけないこと――自己判断で薬をやめることをして、それっきり当時の病院に行ってないんですよね。もう二桁に近い年月も。
完治しているとしたら、今の仕事があるおかげだと思っています。
ただ今も、まったく別件で、夜だけ飲んでいる薬があり、それもまた良い顔されなかったなぁ。
まあ、しょうがないのかな。
馬鹿正直に申告したもので。
それにしてもしつこく訊かれたな。今飲んでいる薬の原因まで、ね。サプリみたいなものなのに。
少しですが、はじめてわかりました。病気や障害で断られる方の気持ちが。
先方にそんなつもりはなかったのかもしれませんが、どうあれ、相手にどう受け取られたかが問題でしょう。私の場合にかぎらず。
気をつけよう、自分でも。
私は健康ではないんでしょうか?
いや、春に健康診断受けて、太鼓判を押されたんですけれども(笑)
三度の食事をおいしく食べて、仕事をして、休日には旅行もしてますけれども。
別に感情の起伏が激しいとか、突然意識が飛ぶとか、すぐカッとなって怒鳴り散らすとか、そういうこともないんですけれども。
あくまで過去の病歴、なんだけどなぁ・・・。
確かに他人よりは動けていないし、役に立つことは少ないし、働いていないとは思います。相対的に稼働時間が少ない。それを努力不足・行動力不足と言われれば、そのとおりと返すしかない。だって病気も障害もない。
しかし、こんなこと自分はともかく他人には絶対に言いたくないな・・・。
まあ、いいか。とにかくしばらく休眠します。行動するのをやめます。焦らなければいけない貴重な時間をぜいたくに使ってやります。前向きにがんばるのをやめます。
・・・表面的に前向きでがんばっているポーズをするのをやめます。やりたいことを探すのではなく、やりたいことをちゃんとやれるまで。
だってこれで動けなくでもなったらそれはそれで悔しいでしょう。そこは大丈夫。
ただ、あがいても前に進めない現状を受け入れようと思います。ただじっと待ちます。そのときが来るまで。
ははは、本当に恐ろしいのはだな! 本当にやりたいことに取りかかった瞬間、一切まわりが見えなくなることだ! もうなりふりかまわずどこまでも突っ走ってしまうことだ! そして必ずやりきってしまうことだ!
それはちゃんとわかっている。だからこのたびも、崖っぷちにいようとも、すねてヒネてフテ寝できる。
もちろんそれは、周りの支えがあってこそです。
さて、何年かかることやら。