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A.Banana.S

古代ローマ、ナックス兄さん、ドートマンダー・・・好きなことをぽつぽつと。

神戸で観劇その①旅編

ナックス兄さん

※観劇レポートではない 、いつもの適当な旅話です。

 

 

数ヶ月前。

 

旅に出たい。

安田さんにも会いたいが、音尾さんにも会いたい。

お二人、片や関西、片や東京で舞台(『日の本~』東京公演は、行けそうな日のチケットがかなり早く完売していました)。

どっちに行ったらいいんだ!? 両方は仕事的にも予算的にもさすがに無理だ!

どちらかというと東京は3月に行ったばかりだから関西に行ってみたい。神戸には行ったことないから、そこを歩いてみたい。

しかも安田さん、主演だ・・・。

でも、どうしても音尾さんに会いたい。

この気持ちはなに? 恋!? 生のお芝居を観にいく楽しみを教えてくれた方から、もうすっかり目が離れて・・・いや離れなくなってしまった、この執着ぶり。

どーする。どーする。選べないよ!

・・・などという贅沢な悩みを抱えているうちに――

『メルシー~』大阪公演決定。

私、即手配。感謝感激胸中感涙。

仕事先上司、さすがに数ヶ月前に「海外へでもどこへでも旅行に行っていいよ!」とおっしゃったのは忘れておられると思うが、なんとか都合をつけさせていただき。

 

それから、その日を生きがいに生きてきたはいいが……

 

4月末。健康診断で驚異の身長3cm伸。

以後、なぜか続く、左半身の些細な不調。

①左足首の捻挫、全治2ヶ月。およそ1ヶ月びっこ引いてあるく毎日。胸中ひたすら「どーすんだ、これ! 神戸歩けるのか!?」

②左上下歯茎の腫れ。歯医者さん「虫歯ではなくて親知らずが原因でバイキンが入りましたね」→抜歯現在も回避中。

③左耳鳴り。キーーンというのは前からあって、もう気にならなくなっていたが(スマホをいじると必ず左耳にくる)、なんか遠くで電車が走っているような、心臓の鼓動のような音が、ほとんどひっきりなしに。『真田丸』視聴中にいちだんと強いガタンゴトンが響き、翌日耳鼻科→聴力に異常なし。ストレス性ではと言われたが、あまり思い当たらない(わりと平穏に過ごしてた)→それでも薬を飲んだら、改善。

④左目にものもらいらしき違和感。旅行出発数日前。さらに歯茎までまた腫れかける。→放置したら治まる。

 

どーなってんだ、我が左半身!?

 

おまけに『メルシー~』観劇中から感じた左胸の痛みが、帰ってきてもまだなくならないんですけれども! その晩はホテルで一人、「音尾さんにも会えたし安田さんにも会えたし、もうこのまま目覚めなくても文句は言わないかな・・・」とか、馬鹿に大げさに考えてしまったじゃないかい!(たぶん、めまい吐き気頭痛その他まったく不調はないので、単なる疲れか、寝違えか、筋肉痛でしょう。きつめのブラをつけた時とかの痛みが、いつまでも残っている感じで)

 

なにが不満なのか、左半身!? たいしたことはないけれども、むしろキミがおおむねここんところのストレス作ってるぞ、左半身!

 

 

・・・などという、当人以外どうでもいい感じの紆余曲折を乗り越え、無事神戸へ。

 

初日。雨時々どしゃぶり。それでもひととおり神戸・三ノ宮駅近辺を歩きまわる。元町、メリケンパーク、旧居住地、とあろーど、北野異人館・・・。

3月に、北海道と東京で発揮されたあきれるばかりの欲望、未だ健在。下り階段のたびにちょっとビビるものの、捻挫完治を実感。

夕食、ロシア料理店に入り、ボルシをいただく。

 

 

・・・あ、言うまでもなくまたも一人旅でございます。

 

 

いや~、それでも昔はあんまり一人で外食とかできなかったんですけどね。できたとしてもかなり入りやすい店を選んでいましたね。

2014年のイタリア旅行のあたりから少しずつ変わってきましたが、基本、一人旅ならホテルでコンビニ弁当とか、セルフサービスレストランで十分と思っていました。それは私の旅の目的が、遺跡等を見ることにあって、食べ物ではまったくなかったからです。元気でいられる程度に食べられればいいや、という意識でした。

私の意識が変わった最も大きな要因は、完全にナックス兄さんがた・・・『おにぎりあたためますか』を毎週観まくるようになってからでしょう。

旅を乗り切るため、ではなく、おいしいものを楽しむために食べる、食べたいものを探して食べる。そうなりました。

といってもお酒も飲めないし、高級店とか、でなくても敷居の高そうな店には入れないので、限られていますけどね。

それでも二日目は、初めて目の前に鉄板があるお好み屋さんに入りました。おいしかったな~!(これまでは自前か、テイクアウトしか食べたことがなかった)

お店の方とも少しおしゃべりできたりしてね、おいしいばかりかとても楽しいひとときでした。ひところから見れば、驚くほど社交的になったもんだ(笑)

 

それにしてもちょっと驚いたのは、神戸の中心、三ノ宮駅でした。なんというのか、駅ビル的なものがないように見えたんです。

いや、地下にはお店が色々あったんですが、東京都内や札幌みたいに、駅がビルと一体化していたり接続していたりという形ではなかったんですね。ただ駅があって、そのまわりをデパート等のショッピング施設が囲んでいるというような。

 

住むのに素敵なところではないかと思いました。適度に都会で、西洋建築の建物が目を引き、おしゃれで、ブランドショップや輸入雑貨をはじめ様々なお店があり、都市であるわりに、平日だったこともあるかもしれませんが、人が多くないように感じました。東京はもちろん札幌も、駅や中央通りはどえらい人で目がまわるほどですが、人にぶつかる心配もなく、のんびり歩けました。

ちょっと湿気がありましたけどね。

雨だったこともあり、メリケンパークはほとんどまったく人がおらず、私は歌を口ずさみながら散歩するという、地元でもどこでもまずやらないハイリスクな冒険(笑)をしてみたり(野良猫ちゃんがいたので、Garnet Crowの『Nora』とかね。「ぼくの、知らない、笑い声がする、幸せそうな君に、今日の星は遠い~」)

 

それはさておき、二日目。

 

『メルシー~』のため、新大阪へ移動。ちゃんと電車に乗れるのかとか、そこそこ緊張はしていました。今更ながら言えば、たぶん祖母譲りの心配性です。これでもかなりマシになったほうです。

新大阪に着いて、会場を確認後、駅に戻って、本屋でシゲさんが載っている週刊TV雑誌を読み漁る。ニヤニヤが止まらなかったですが、それでもシゲさんが松井さんの肩に両手を乗せている1ページ写真には、軽い怒りみたいな感情を覚えました(笑)。いや、嫉妬ではなく、そんな20歳にもならない女の子にいいのか、いいのか!?的な(笑)。

 

ともあれシゲさんを拝んで、それから直接音尾さんとさらに安田さんに会えるという、すばらしいナックス兄さんDAYになる見通しにニヤつきつつ、シゲさんの好きそうなだし茶漬けを食べ、いざ、観劇へ。

 

詳しくは、次の記事で書かせていただきます。

 

観劇後、たくさん笑ったのですが、謎の胸の痛みが気になり、ちゃんと神戸まで引き返せるのか心配しながら、ずるずる歩きました。でもまあ、それ以外は元気でおなかも空くので、予定どおり三ノ宮駅まで戻り、おやつにパンを買ってホテルに帰って休憩後、今度は新神戸駅方面まで歩きました。

ホテルがね、三ノ宮駅新神戸駅をつなぐ一本の大通りに面していたので、たいへん便利でした。

無事観劇を終え、お好み焼きを食べて、ホテルに戻り、もう死んでも文句は言わないかな・・・いや、やりたいことはだいたいやって、とくになんの野望もなくても、やっぱり死にたくはないもんなんだな・・・とか考えながら、夜中に就寝。

 

翌日、帰り道で、とうとうやらかす。三ノ宮駅までの一本道で、まさかの事態。道を間違える。

ありえないから。いや、途中、歩道橋に上がらざるをえなかったんですけど、どうもそこで胸の痛みやらなにやらが気になって方向感覚をなくしてしまったんですね。下りたら、三ノ宮駅とは90度違う方向へ猛進し、空港行きのバスを一本逃す。・・・それくらいで済んでよかったな。

危うく仕事に間に合わないところだった・・・。

 

そんな感じの旅でございました。

 

色々と心配し、緊張し、些細ながらトラブルはつきものですが、やっぱり旅は楽しい。初めての街を歩くのが幸せ。

そしてとにもかくにも音尾さんと安田さんに会えて、演技を間近で観て、夢のような旅でした。

別れはさみしいと思わないようにしました。もう一ヶ月でまた会えるのですから。

 

さあ、次の旅に向けて、準備だーー!! 旅程はもちろん、グッズのための予算も検討せねば。

次は同行者がいるから奔放勝手は慎まないと。

 

初CDJですが、曲ラインナップ、気がおかしくなるほどツボすぎて、フルで聴くのが楽しみでしかたありません。とくに3組のデュエットが、もう・・・!!

 

なーーんて、浮かれていますが、ちょっと私は昔から旅運には恵まれすぎている気がしているので、油断せず気を引き締めていなければと思います。

 

今年はまだまだ好き勝手歩きたいと思っていますが、来年からは、そんなことができなくなるだろうし、できなくならなければいけないと思っています。

 

なーーーーんて、結局やっぱり変わってないかもしれないですけどね。

 

しかし食べ物どころか、国内の旅の楽しみに目覚めさせてくれたのも、ナックス兄さん方だなぁとしみじみ思うこのごろです。