先日、拙著『ティベリウス・ネロの虜囚』を全話掲載し終えました。無事弔い・・・葬り・・・いや打ち上げ終わりました。
今は、これでもう自分にはなーーーんにもなくなったなぁ、という心境です。
・・・またそんな極論です。悪い癖です。お前にはまだ色々あるだろって話です。なにより周りに恵まれていますからね。
よく小説を書いたり話の展開を空想したりするときは、音楽を聴きながらひたすら室内を歩きまわります。いわゆるアニメのオープニングテーマ的なものを妄想し、自分の気持ちを盛り上げる、一種の自己催眠的な作戦・・・というか楽しみです。すでに世の作品で使われている曲であろうと、脳内のことなので問題ありません。むしろ真似をします。
今回書いたものでは、GARNET CROWさんや、島谷ひとみさんの曲で懸命に空想しました。どちらも現代的な言葉(たとえば電話とか)が出てこない曲が少なくないので、古代に思いを馳せやすいんですね。
このたびの拙著制作において最も空想をともにしたのは、『ブルーの森で』、『Love is a Bird』、『日々のほとり』、『Sky High』、『Camellia』、それから――。
すみません。私脳内のことなので許してください。
ともかく、これで今年はもうやることはやったと言えるかな。あとはもう、年内は仕事の鬼と化す覚悟でいくぜ!
・・・いや、もう一つあったかな、やり残しが。でもこれは、やっていいのかどうかなぁ・・・。
さて、来年はどうしようかな・・・。
仕事は、婚活は、勉強は、せっかく始めた物書きの趣味は――。
どれをどのように進めていけばいいのやら。
年末、ゆっくり考えようと思います。
また音楽を聴きながら独り歩きまわります。
心に再び火を灯せ!